Chapter 1
1 主 のしもべモーセが 死 んだ 後、主 はモーセの 従者、ヌンの 子 ヨシュアに 言 われた、
2 「わたしのしもべモーセは 死 んだ。それゆえ、今 あなたと、このすべての 民 とは、共 に 立 って、このヨルダンを 渡 り、わたしがイスラエルの 人々 に 与 える 地 に 行 きなさい。
3 あなたがたが、足 の 裏 で 踏 む 所 はみな、わたしがモーセに 約束 したように、あなたがたに 与 えるであろう。
4 あなたがたの 領域 は、荒野 からレバノンに 及 び、また 大川 ユフラテからヘテびとの 全 地 にわたり、日 の 入 る 方 の 大海 に 達 するであろう。
5 あなたが 生 きながらえる 日 の 間、あなたに 当 ることのできる 者 は、ひとりもないであろう。わたしは、モーセと 共 にいたように、あなたと 共 におるであろう。わたしはあなたを 見放 すことも、見捨 ることもしない。
6 強 く、また 雄々 しくあれ。あなたはこの 民 に、わたしが 彼 らに 与 えると、その 先祖 たちに 誓 った 地 を 獲 させなければならない。
7 ただ 強 く、また 雄々 しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに 命 じた 律法 をことごとく 守 って 行 い、これを 離 れて 右 にも 左 にも 曲 ってはならない。それはすべてあなたが 行 くところで、勝利 を 得 るためである。
8 この 律法 の 書 をあなたの 口 から 離 すことなく、昼 も 夜 もそれを 思 い、そのうちにしるされていることを、ことごとく 守 って 行 わなければならない。そうするならば、あなたの 道 は 栄 え、あなたは 勝利 を 得 るであろう。
9 わたしはあなたに 命 じたではないか。強 く、また 雄々 しくあれ。あなたがどこへ 行 くにも、あなたの 神、主 が 共 におられるゆえ、恐 れてはならない、おののいてはならない」。
10 そこでヨシュアは 民 のつかさたちに 命 じて 言 った、
11 「宿営 のなかを 巡 って 民 に 命 じて 言 いなさい、『糧食 の 備 えをしなさい。三 日 のうちに、あなたがたはこのヨルダンを 渡 って、あなたがたの 神、主 があなたがたに 与 えて 獲 させようとされる 地 を 獲 るために、進 み 行 かなければならないからである』」。
12 ヨシュアはまたルベンびと、ガドびと、およびマナセの 半 部族 に 言 った、
13 「主 のしもべモーセがあなたがたに 命 じて、『あなたがたの 神、主 はあなたがたのために 安息 の 場所 を 備 え、この 地 をあなたがたに 賜 わるであろう』と 言 った 言葉 を 記憶 しなさい。
14 あなたがたの 妻子 と 家畜 とは、モーセがあなたがたに 与 えたヨルダンのこちら 側 の 地 にとどまらなければならない。しかし、あなたがたのうちの 勇士 はみな 武装 して、兄弟 たちの 先 に 立 って 渡 り、これを 助 けなければならない。
15 そして 主 があなたがたに 賜 わったように、あなたがたの 兄弟 たちにも 安息 を 賜 わり、彼 らもあなたがたの 神、主 が 賜 わる 地 を 獲 るようになるならば、あなたがたは、主 のしもべモーセから 与 えられた、ヨルダンのこちら 側、日 の 出 の 方 にある、あなたがたの 所有 の 地 に 帰 って、それを 保 つことができるであろう」。
16 彼 らはヨシュアに 答 えた、「あなたがわれわれに 命 じられたことをみな 行 います。あなたがつかわされる 所 へは、どこへでも 行 きます。
17 われわれはすべてのことをモーセに 聞 き 従 ったように、あなたに 聞 き 従 います。ただ、どうぞ、あなたの 神、主 がモーセと 共 におられたように、あなたと 共 におられますように。
18 だれであっても、あなたの 命令 にそむき、あなたの 命 じられる 言葉 に 聞 き 従 わないものがあれば、生 かしてはおきません。ただ、強 く、また 雄々 しくあってください」。
Chapter 2
1 ヌンの 子 ヨシュアは、シッテムから、ひそかにふたりの 斥候 をつかわして 彼 らに 言 った、「行 って、その 地、特 にエリコを 探 りなさい」。彼 らは 行 って、名 をラハブという 遊女 の 家 にはいり、そこに 泊 まったが、
2 エリコの 王 に、「イスラエルの 人々 のうちの 数 名 の 者 が 今夜 この 地 を 探 るために、はいってきました」と 言 う 者 があったので、
3 エリコの 王 は 人 をやってラハブに 言 った、「あなたの 所 にきて、あなたの 家 にはいった 人々 をここへ 出 しなさい。彼 らはこの 国 のすべてを 探 るためにきたのです」。
4 しかし、女 はすでにそのふたりの 人 を 入 れて 彼 らを 隠 していた。そして 彼女 は 言 った、「確 かにその 人々 はわたしの 所 にきました。しかし、わたしはその 人々 がどこからきたのか 知 りませんでしたが、
5 たそがれ 時、門 の 閉 じるころに、その 人々 は 出 て 行 きました。どこへ 行 ったのかわたしは 知 りません。急 いであとを 追 いなさい。追 いつけるでしょう」。
6 その 実、彼女 はすでに 彼 らを 連 れて 屋根 にのぼり、屋上 に 並 べてあった 亜麻 の 茎 の 中 に 彼 らを 隠 していたのである。
7 そこでその 人々 は 彼 らのあとを 追 ってヨルダンの 道 を 進 み、渡 し 場 へ 向 かった。あとを 追 う 者 が 出 て 行 くとすぐ 門 は 閉 ざされた。
8 ふたりの 人 がまだ 寝 ないうち、ラハブは 屋上 にのぼって 彼 らの 所 にきた。
9 そして 彼 らに 言 った、「主 がこの 地 をあなたがたに 賜 わったこと、わたしたちがあなたがたをひじょうに 恐 れていること、そしてこの 地 の 民 がみなあなたがたの 前 に 震 えおののいていることをわたしは 知 っています。
10 あなたがたがエジプトから 出 てこられた 時、主 があなたがたの 前 で 紅海 の 水 を 干 されたこと、およびあなたがたが、ヨルダンの 向 こう 側 にいたアモリびとのふたりの 王 シホンとオグにされたこと、すなわちふたりを、全滅 されたことを、わたしたちは 聞 いたからです。
11 わたしたちはそれを 聞 くと、心 は 消 え、あなたがたのゆえに 人々 は 全 く 勇気 を 失 ってしまいました。あなたがたの 神、主 は 上 の 天 にも、下 の 地 にも、神 でいらせられるからです。
12 それで、どうか、わたしがあなたがたを 親切 に 扱 ったように、あなたがたも、わたしの 父 の 家 を 親切 に 扱 われることをいま 主 をさして 誓 い、確 かなしるしをください。
13 そしてわたしの 父母、兄弟、姉妹 およびすべて 彼 らに 属 するものを 生 きながらえさせ、わたしたちの 命 を 救 って、死 を 免 れさせてください」。
14 ふたりの 人 は 彼女 に 言 った、「もしあなたがたが、われわれのこのことを 他 に 漏 らさないならば、われわれは 命 にかけて、あなたがたを 救 います。また 主 がわれわれにこの 地 を 賜 わる 時、あなたがたを 親切 に 扱 い、真実 をつくしましょう」。
15 そこでラハブは 綱 をもって 彼 らを 窓 からつりおろした。その 家 が 町 の 城壁 の 上 に 建 っていて、彼女 はその 城壁 の 上 に 住 んでいたからである。
16 ラハブは 彼 らに 言 った、「追手 に 会 わないように、あなたがたは 山 へ 行 って、三 日 の 間 そこに 身 を 隠 し、追手 の 帰 って 行 くのを 待 って、それから 去 って 行 きなさい」。
17 ふたりの 人 は 彼女 に 言 った、「あなたがわれわれに 誓 わせたこの 誓 いについて、われわれは 罪 を 犯 しません。
18 われわれがこの 地 に 討 ち 入 る 時、わたしたちをつりおろした 窓 に、この 赤 い 糸 のひもを 結 びつけ、またあなたの 父母、兄弟、およびあなたの 父 の 家族 をみなあなたの 家 に 集 めなさい。
19 ひとりでも 家 の 戸口 から 外 へ 出 て、血 を 流 されることがあれば、その 責 めはその 人 自身 のこうべに 帰 すでしょう。われわれに 罪 はありません。しかしあなたの 家 の 中 にいる 人 に 手 をかけて 血 を 流 すことがあれば、その 責 めはわれわれのこうべに 帰 すでしょう。
20 またあなたが、われわれのこのことを 他 に 漏 らすならば、あなたがわれわれに 誓 わせた 誓 いについては、われわれに 罪 はありません」。
21 ラハブは 言 った、「あなたがたの 仰 せのとおりにいたしましょう」。こうして 彼 らを 送 り 出 したので、彼 らは 去 った。そして 彼女 は 赤 いひもを 窓 に 結 んだ。
22 彼 らは 立 ち 去 って 山 にはいり、追手 が 帰 るのを 待 って、三 日 の 間 そこにとどまった。追手 は 彼 らをあまねく 道 に 捜 したが、ついに 見 つけることができなかった。
23 こうしてふたりの 人 はまた 山 を 下 り、川 を 渡 って、ヌンの 子 ヨシュアのもとにきて、その 身 に 起 ったことをつぶさに 述 べた。
24 そしてヨシュアに 言 った、「ほんとうに 主 はこの 国 をことごとくわれわれの 手 にお 与 えになりました。この 国 の 住民 はみなわれわれの 前 に 震 えおののいています」。
Chapter 3
1 ヨシュアは 朝 早 く 起 き、イスラエルの 人々 すべてとともにシッテムを 出立 して、ヨルダンに 行 き、それを 渡 らずに、そこに 宿 った。
2 三 日 の 後、つかさたちは 宿営 の 中 を 行 き 巡 り、
3 民 に 命 じて 言 った、「レビびとである 祭司 たちが、あなたがたの 神、主 の 契約 の 箱 をかきあげるのを 見 るならば、あなたがたはその 所 を 出立 して、そのあとに 従 わなければならない。
4 そうすれば、あなたがたは 行 くべき 道 を 知 ることができるであろう。あなたがたは 前 にこの 道 をとおったことがないからである。しかし、あなたがたと 箱 との 間 には、おおよそ二千キュビトの 距離 をおかなければならない。それに 近 づいてはならない」。
5 ヨシュアはまた 民 に 言 った、「あなたがたは 身 を 清 めなさい。あす、主 があなたがたのうちに 不思議 を 行 われるからである」。
6 ヨシュアは 祭司 たちに 言 った、「契約 の 箱 をかき、民 に 先立 って 渡 りなさい」。そこで 彼 らは 契約 の 箱 をかき、民 に 先立 って 進 んだ。
7 主 はヨシュアに 言 われた、「きょうからわたしはすべてのイスラエルの 前 にあなたを 尊 い 者 とするであろう。こうしてわたしがモーセと 共 にいたように、あなたとともにおることを 彼 らに 知 らせるであろう。
8 あなたは 契約 の 箱 をかく 祭司 たちに 命 じて 言 わなければならない、『あなたがたは、ヨルダンの 水 ぎわへ 行 くと、すぐ、ヨルダンの 中 に 立 ちとどまらなければならない』」。
9 ヨシュアはイスラエルの 人々 に 言 った、「あなたがたはここに 近 づいて、あなたがたの 神、主 の 言葉 を 聞 きなさい」。
10 そしてヨシュアは 言 った、「生 ける 神 があなたがたのうちにおいでになり、あなたがたの 前 から、カナンびと、ヘテびと、ヒビびと、ペリジびと、ギルガシびと、アモリびと、エブスびとを、必 ず 追 い 払 われることを、次 のことによって、あなたがたは 知 るであろう。
11 ごらんなさい。全 地 の 主 の 契約 の 箱 は、あなたがたに 先立 ってヨルダンを 渡 ろうとしている。
12 それゆえ、今、イスラエルの 部族 のうちから、部族 ごとにひとりずつ、合 わせて十二 人 を 選 びなさい。
13 全 地 の 主 なる 神 の 箱 をかく 祭司 たちの 足 の 裏 が、ヨルダンの 水 の 中 に 踏 みとどまる 時、ヨルダンの 水 は 流 れをせきとめられ、上 から 流 れくだる 水 はとどまって、うず 高 くなるであろう」。
14 こうして 民 はヨルダンを 渡 ろうとして 天幕 をいで 立 ち、祭司 たちは 契約 の 箱 をかき、民 に 先立 って 行 ったが、
15 箱 をかく 者 がヨルダンにきて、箱 をかく 祭司 たちの 足 が 水 ぎわにひたると 同時 に、――ヨルダンは 刈入 れの 間 中、岸 一面 にあふれるのであるが、――
16 上 から 流 れくだる 水 はとどまって、はるか 遠 くのザレタンのかたわらにある 町 アダムのあたりで、うず 高 く 立 ち、アラバの 海 すなわち 塩 の 海 の 方 に 流 れくだる 水 は 全 くせきとめられたので、民 はエリコに 向 かって 渡 った。
17 すべてのイスラエルが、かわいた 地 を 渡 って 行 く 間、主 の 契約 の 箱 をかく 祭司 たちは、ヨルダンの 中 のかわいた 地 に 立 っていた。そしてついに 民 はみなヨルダンを 渡 り 終 った。
Chapter 4
1 民 が 皆、ヨルダンを 渡 り 終 った 時、主 はヨシュアに 言 われた、
2 「民 のうちから、部族 ごとにひとりずつ、合 わせて十二 人 を 選 び、
3 彼 らに 命 じて 言 いなさい、『ヨルダンの 中 で 祭司 たちが 足 を 踏 みとどめたその 所 から、石 十二を 取 り、それを 携 えて 渡 り、今夜 あなたがたが 宿 る 場所 にすえなさい』」。
4 そこでヨシュアはイスラエルの 人々 のうちから、部族 ごとに、ひとりずつ、かねて 定 めておいた十二 人 の 者 を 召 し 寄 せ、
5 ヨシュアは 彼 らに 言 った、「あなたがたの 神、主 の 契約 の 箱 の 前 に 立 って 行 き、ヨルダンの 中 に 進 み 入 り、イスラエルの 人々 の 部族 の 数 にしたがって、おのおの 石 一つを 取 り 上 げ、肩 にのせて 運 びなさい。
6 これはあなたがたのうちに、しるしとなるであろう。後 の 日 になって、あなたがたの 子 どもたちが、『これらの 石 は、どうしたわけですか』と 問 うならば、
7 その 時 あなたがたは 彼 らに、むかしヨルダンの 水 が、主 の 契約 の 箱 の 前 で、せきとめられたこと、すなわちその 箱 がヨルダンを 渡 った 時、ヨルダンの 水 が、せきとめられたことを 告 げなければならない。こうして、それらの 石 は 永久 にイスラエルの 人々 の 記念 となるであろう」。
8 イスラエルの 人々 はヨシュアが 命 じたようにし、主 がヨシュアに 言 われたように、イスラエルの 人々 の 部族 の 数 にしたがって、ヨルダンの 中 から十二の 石 を 取 り、それを 携 えて 渡 り、彼 らの 宿 る 場所 へ 行 って、そこにすえた。
9 ヨシュアはまたヨルダンの 中 で、契約 の 箱 をかく 祭司 たちが、足 を 踏 みとどめた 所 に、十二の 石 を 立 てたが、今日 まで、そこに 残 っている。
10 箱 をかく 祭司 たちは、主 がヨシュアに 命 じて、民 に 告 げさせられた 事 が、すべて 行 われてしまうまで、ヨルダンの 中 に 立 っていた。すべてモーセがヨシュアに 命 じたとおりである。民 は 急 いで 渡 った。
11 民 がみな 渡 り 終 った 時、主 の 箱 と 祭司 たちとは、民 の 見 る 前 で 渡 った。
12 ルベンの 子孫 とガドの 子孫、およびマナセの 部族 の 半 ばは、モーセが 彼 らに 命 じていたように 武装 して、イスラエルの 人々 に 先立 って 渡 り、
13 戦 いのために 武装 したおおよそ四万の 者 が 戦 うため、主 の 前 に 渡 って、エリコの 平野 に 着 いた。
14 この 日、主 はイスラエルのすべての 人 の 前 にヨシュアを 尊 い 者 とされたので、彼 らはみなモーセを 敬 ったように、ヨシュアを 一生 のあいだ 敬 った。
15 主 はヨシュアに 言 われた、
16 「あかしの 箱 をかく 祭司 たちに 命 じて、ヨルダンから 上 がってこさせなさい」。
17 ヨシュアは 祭司 たちに 命 じて 言 った、「ヨルダンから 上 がってきなさい」。
18 主 の 契約 の 箱 をかく 祭司 たちはヨルダンの 中 から 上 がってきたが、祭司 たちの 足 の 裏 がかわいた 地 にあがると 同時 に、ヨルダンの 水 はもとの 所 に 流 れかえって、以前 のように、その 岸 にことごとくあふれた。
19 民 は 正月 の十 日 に、ヨルダンから 上 がってきて、エリコの 東 の 境 にあるギルガルに 宿営 した。
20 そしてヨシュアは、人々 がヨルダンから 取 ってきた十二の 石 をギルガルに 立 て、
21 イスラエルの 人々 に 言 った、「後 の 日 にあなたがたの 子 どもたちが、その 父 に『これらの 石 は、どうしたわけですか』とたずねたならば、
22 『むかしイスラエルがこのヨルダンを、かわいた 地 にされて 渡 ったのだ』と 言 って、その 子 どもたちに 知 らせなければならない。
23 すなわちあなたがたの 神、主 はヨルダンの 水 を、あなたがたのために 干 しからして、あなたがたを 渡 らせてくださった。それはあたかも、あなたがたの 神、主 が、われわれのために 紅海 を 干 しからして、われわれを 渡 らせてくださったのと 同 じである。
24 このようにされたのは、地 のすべての 民 に、主 の 手 に 力 のあることを 知 らせ、あなたがたの 神、主 をつねに 恐 れさせるためである」。
Chapter 5
1 ヨルダンの 向 こう 側、すなわち 西 の 方 におるアモリびとの 王 たちと、海 べにおるカナンびとの 王 たちとは 皆、主 がイスラエルの 人々 の 前 で、ヨルダンの 水 を 干 しからして、彼 らを 渡 らせられたと 聞 いて、イスラエルの 人々 のゆえに、心 は 消 え、彼 らのうちに、もはや 元気 もなくなった。
2 その 時、主 はヨシュアに 言 われた、「火打石 の 小刀 を 造 り、重 ねてまたイスラエルの 人々 に 割礼 を 行 いなさい」。
3 そこでヨシュアは 火打石 の 小刀 を 造 り、陽 皮 の 丘 で、イスラエルの 人々 に 割礼 を 行 った。
4 ヨシュアが 人々 に 割礼 を 行 った 理由 はこうである。エジプトから 出 てきた 民 のうちの、すべての 男子、すなわち、いくさびとたちは 皆、エジプトを 出 た 後、途中、荒野 で 死 んだが、
5 その 出 てきた 民 は 皆、割礼 を 受 けた 者 であった。しかし、エジプトを 出 た 後 に、途中、荒野 で 生 まれた 民 は、みな 割礼 を 受 けていなかった。
6 イスラエルの 人々 は四十 年 の 間、荒野 を 歩 いていて、そのエジプトから 出 てきた 民、すなわち、いくさびとたちは、みな 死 に 絶 えた。これは 彼 らが 主 の 声 に 聞 き 従 わなかったので、主 は 彼 らの 先祖 たちに 誓 って、われわれに 与 えると 仰 せられた 地、乳 と 蜜 の 流 れる 地 を、彼 らに 見 させないと 誓 われたからである。
7 ヨシュアが 割礼 を 行 ったのは、この 人々 についで 起 されたその 子 どもたちであった。彼 らは 途中 で 割礼 を 受 けていなかったので、無 割礼 の 者 であったからである。
8 すべての 民 に 割礼 を 行 うことが 終 ったので、民 は 宿営 のうちの 自分 の 所 にとどまって 傷 の 直 るのを 待 った。
9 その 時、主 はヨシュアに 言 われた、「きょう、わたしはエジプトのはずかしめを、あなたがたからころがし 去 った」。それでその 所 の 名 は、今日 までギルガルと 呼 ばれている。
10 イスラエルの 人々 はギルガルに 宿営 していたが、その 月 の十四 日 の 夕暮、エリコの 平野 で 過越 の 祭 を 行 った。
11 そして 過越 の 祭 の 翌日、その 地 の 穀物、すなわち 種 入 れぬパンおよびいり 麦 を、その 日 に 食 べたが、
12 その 地 の 穀物 を 食 べた 翌日 から、マナの 降 ることはやみ、イスラエルの 人々 は、もはやマナを 獲 なかった。その 年 はカナンの 地 の 産物 を 食 べた。
13 ヨシュアがエリコの 近 くにいたとき、目 を 上 げて 見 ると、ひとりの 人 が 抜 き 身 のつるぎを 手 に 持 ち、こちらに 向 かって 立 っていたので、ヨシュアはその 人 のところへ 行 って 言 った、「あなたはわれわれを 助 けるのですか。それともわれわれの 敵 を 助 けるのですか」。
14 彼 は 言 った、「いや、わたしは 主 の 軍勢 の 将 として 今 きたのだ」。ヨシュアは 地 にひれ 伏 し 拝 して 言 った、「わが 主 は 何 をしもべに 告 げようとされるのですか」。
15 すると 主 の 軍勢 の 将 はヨシュアに 言 った、「あなたの 足 のくつを 脱 ぎなさい。あなたが 立 っている 所 は 聖 なる 所 である」。ヨシュアはそのようにした。
Chapter 6
1 さてエリコは、イスラエルの 人々 のゆえに、かたく 閉 ざして、出入 りするものがなかった。
2 主 はヨシュアに 言 われた、「見 よ、わたしはエリコと、その 王 および 大 勇士 を、あなたの 手 にわたしている。
3 あなたがた、いくさびとはみな、町 を 巡 って、町 の 周囲 を一 度 回 らなければならない。六日 の 間 そのようにしなければならない。
4 七 人 の 祭司 たちは、おのおの 雄羊 の 角 のラッパを 携 えて、箱 に 先立 たなければならない。そして 七日 目 には七 度 町 を 巡 り、祭司 たちはラッパを 吹 き 鳴 らさなければならない。
5 そして 祭司 たちが 雄羊 の 角 を 長 く 吹 き 鳴 らし、そのラッパの 音 が、あなたがたに 聞 える 時、民 はみな 大声 に 呼 ばわり、叫 ばなければならない。そうすれば、町 の 周囲 の 石 がきは、くずれ 落 ち、民 はみなただちに 進 んで、攻 め 上 ることができる」。
6 ヌンの 子 ヨシュアは 祭司 たちを 召 して 言 った、「あなたがたは 契約 の 箱 をかき、七 人 の 祭司 たちは 雄羊 の 角 のラッパ七 本 を 携 えて、主 の 箱 に 先立 たなければならない」。
7 そして 民 に 言 った、「あなたがたは 進 んで 行 って 町 を 巡 りなさい。武装 した 者 は 主 の 箱 に 先立 って 進 まなければならない」。
8 ヨシュアが 民 に 命 じたように、七 人 の 祭司 たちは、雄羊 の 角 のラッパ七 本 を 携 えて、主 に 先立 って 進 み、ラッパを 吹 き 鳴 らした。主 の 契約 の 箱 はそのあとに 従 った。
9 武装 した 者 はラッパを 吹 き 鳴 らす 祭司 たちに 先立 って 行 き、しんがりは 箱 に 従 った。ラッパは 絶 え 間 なく 鳴 り 響 いた。
10 しかし、ヨシュアは 民 に 命 じて 言 った、「あなたがたは 呼 ばわってはならない。あなたがたの 声 を 聞 えさせてはならない。また 口 から 言葉 を 出 してはならない。ただ、わたしが 呼 ばわれと 命 じる 日 に、あなたがたは 呼 ばわらなければならない」。
11 こうして 主 の 箱 を 持 って、町 を 巡 らせ、その 周囲 を一 度 回 らせた。人々 は 宿営 に 帰 り、夜 を 宿営 で 過 ごした。
12 翌朝 ヨシュアは 早 く 起 き、祭司 たちは 主 の 箱 をかき、
13 七 人 の 祭司 たちは、雄羊 の 角 のラッパ七 本 を 携 えて、主 の 箱 に 先立 ち、絶 えず、ラッパを 吹 き 鳴 らして 進 み、武装 した 者 はこれに 先立 って 行 き、しんがりは 主 の 箱 に 従 った。ラッパは 絶 え 間 なく 鳴 り 響 いた。
14 その 次 の 日 にも、町 の 周囲 を一 度 巡 って 宿営 に 帰 った。六日 の 間 そのようにした。
15 七日 目 には、夜明 けに、早 く 起 き、同 じようにして、町 を七 度 めぐった。町 を七 度 めぐったのはこの 日 だけであった。
16 七 度目 に、祭司 たちがラッパを 吹 いた 時、ヨシュアは 民 に 言 った、「呼 ばわりなさい。主 はこの 町 をあなたがたに 賜 わった。
17 この 町 と、その 中 のすべてのものは、主 への 奉納物 として 滅 ぼされなければならない。ただし 遊女 ラハブと、その 家 に 共 におる 者 はみな 生 かしておかなければならない。われわれが 送 った 使者 たちをかくまったからである。
18 また、あなたがたは、奉納物 に 手 を 触 れてはならない。奉納 に 当 り、その 奉納物 をみずから 取 って、イスラエルの 宿営 を、滅 ぼさるべきものとし、それを 悩 ますことのないためである。
19 ただし、銀 と 金、青銅 と 鉄 の 器 は、みな 主 に 聖 なる 物 であるから、主 の 倉 に 携 え 入 れなければならない」。
20 そこで 民 は 呼 ばわり、祭司 たちはラッパを 吹 き 鳴 らした。民 はラッパの 音 を 聞 くと 同時 に、みな 大声 をあげて 呼 ばわったので、石 がきはくずれ 落 ちた。そこで 民 はみな、すぐに 上 って 町 にはいり、町 を 攻 め 取 った。
21 そして 町 にあるものは、男 も、女 も、若 い 者 も、老 いた 者 も、また 牛、羊、ろばをも、ことごとくつるぎにかけて 滅 ぼした。
22 その 時 ヨシュアは、この 地 を 探 ったふたりの 人 に 言 った、「あの 遊女 の 家 にはいって、その 女 と 彼女 に 属 するすべてのものを 連 れ 出 し、彼女 に 誓 ったようにしなさい」。
23 斥候 となったその 若 い 人 たちははいって、ラハブとその 父母、兄弟、そのほか 彼女 に 属 するすべてのものを 連 れ 出 し、その 親族 をみな 連 れ 出 して、イスラエルの 宿営 の 外 に 置 いた。
24 そして 火 で 町 とその 中 のすべてのものを 焼 いた。ただ、銀 と 金、青銅 と 鉄 の 器 は、主 の 家 の 倉 に 納 めた。
25 しかし、遊女 ラハブとその 父 の 家 の 一族 と 彼女 に 属 するすべてのものとは、ヨシュアが 生 かしておいたので、ラハブは 今日 までイスラエルのうちに 住 んでいる。これはヨシュアがエリコを 探 らせるためにつかわした 使者 たちをかくまったためである。
26 ヨシュアは、その 時、人々 に 誓 いを 立 てて 言 った、「おおよそ 立 って、このエリコの 町 を 再建 する 人 は、主 の 前 にのろわれるであろう。その 礎 をすえる 人 は 長子 を 失 い、その 門 を 建 てる 人 は 末 の 子 を 失 うであろう」。
27 主 はヨシュアと 共 におられ、ヨシュアの 名声 は、あまねくその 地 に 広 がった。
Chapter 7
1 しかし、イスラエルの 人々 は 奉納物 について 罪 を 犯 した。すなわちユダの 部族 のうちの、ゼラの 子 ザブデの 子 であるカルミの 子 アカンが 奉納物 を 取 ったのである。それで 主 はイスラエルの 人々 にむかって 怒 りを 発 せられた。
2 ヨシュアはエリコから 人々 をつかわし、ベテルの 東、ベテアベンの 近 くにあるアイに 行 かせようとして、その 人々 に 言 った、「上 って 行 って、かの 地 を 探 ってきなさい」。人々 は 上 って 行 って、アイを 探 ったが、
3 ヨシュアのもとに 帰 ってきて 言 った、「民 をことごとく 行 かせるには 及 びません。ただ二、三千 人 を 上 らせて、アイを 撃 たせなさい。彼 らは 少 ないのですから、民 をことごとくあそこへやってほねおりをさせるには 及 びません」。
4 そこで 民 のうち、おおよそ三千 人 がそこに 上 ったが、ついにアイの 人々 の 前 から 逃 げ 出 した。
5 アイの 人々 は 彼 らのうち、おおよそ三十六 人 を 殺 し、更 に 彼 らを 門 の 前 からシバリムまで 追 って、下 り 坂 で 彼 らを 殺 したので、民 の 心 は 消 えて 水 のようになった。
6 そのためヨシュアは 衣服 を 裂 き、イスラエルの 長老 たちと 共 に、主 の 箱 の 前 で、夕方 まで 地 にひれ 伏 し、ちりをかぶった。
7 ヨシュアは 言 った、「ああ、主 なる 神 よ、あなたはなにゆえ、この 民 にヨルダンを 渡 らせ、われわれをアモリびとの 手 に 渡 して 滅 ぼさせられるのですか。われわれはヨルダンの 向 こうに、安 んじてとどまればよかったのです。
8 ああ、主 よ。イスラエルがすでに 敵 に 背 をむけた 今 となって、わたしはまた 何 を 言 い 得 ましょう。
9 カナンびと、およびこの 地 に 住 むすべてのものは、これを 聞 いて、われわれを 攻 めかこみ、われわれの 名 を 地 から 断 ち 去 ってしまうでしょう。それであなたは、あなたの 大 いなる 名 のために、何 をしようとされるのですか」。
10 主 はヨシュアに 言 われた、「立 ちなさい。あなたはどうして、そのようにひれ 伏 しているのか。
11 イスラエルは 罪 を 犯 し、わたしが 彼 らに 命 じておいた 契約 を 破 った。彼 らは 奉納物 を 取 り、盗 み、かつ 偽 って、それを 自分 の 所有物 のうちに 入 れた。
12 それでイスラエルの 人々 は 敵 に 当 ることができず、敵 に 背 をむけた。彼 らも 滅 ぼされるべきものとなったからである。あなたがたが、その 滅 ぼされるべきものを、あなたがたのうちから 滅 ぼし 去 るのでなければ、わたしはもはやあなたがたとは 共 にいないであろう。
13 立 って、民 を 清 めて 言 いなさい、『あなたがたは 身 を 清 めて、あすのために 備 えなさい。イスラエルの 神、主 はこう 仰 せられる、「イスラエルよ、あなたがたのうちに、滅 ぼされるべきものがある。その 滅 ぼされるべきものを、あなたがたのうちから 除 き 去 るまでは、敵 に 当 ることはできないであろう」。
14 それゆえ、あすの 朝、あなたがたは 部族 ごとに 進 み 出 なければならない。そして 主 がくじを 当 てられる 部族 は、氏族 ごとに 進 みいで、主 がくじを 当 てられる 氏族 は、家族 ごとに 進 みいで、主 がくじを 当 てられる 家族 は、男 ひとりびとり 進 み 出 なければならない。
15 そしてその 滅 ぼされるべきものを 持 っていて、くじを 当 てられた 者 は、その 持 ち 物 全部 と 共 に、火 で 焼 かれなければならない。主 の 契約 を 破 りイスラエルのうちに 愚 かなことを 行 ったからである』」。
16 こうしてヨシュアは 朝 早 く 起 き、イスラエルを 部族 ごとに 進 み 出 させたところ、ユダの 部族 がくじに 当 り、
17 ユダのもろもろの 氏族 を 進 み 出 させたところ、ゼラびとの 氏族 が、くじに 当 った。ゼラびとの 氏族 を 家族 ごとに 進 み 出 させたところ、ザブデの 家族 が、くじに 当 った。
18 ザブデの 家族 を 男 ひとりびとり 進 み 出 させたところ、アカンがくじに 当 った。アカンはユダの 部族 のうちの、ゼラの 子、ザブデの 子 なるカルミの 子 である。
19 その 時 ヨシュアはアカンに 言 った、「わが 子 よ、イスラエルの 神、主 に 栄光 を 帰 し、また 主 をさんびし、あなたのしたことを 今 わたしに 告 げなさい。わたしに 隠 してはならない」。
20 アカンはヨシュアに 答 えた、「ほんとうにわたしはイスラエルの 神、主 に 対 して 罪 を 犯 しました。わたしがしたのはこうです。
21 わたしはぶんどり 物 のうちに、シナルの 美 しい 外套 一 枚 と 銀 二百シケルと、目方 五十シケルの 金 の 延 べ 棒 一 本 のあるのを 見 て、ほしくなり、それを 取 りました。わたしの 天幕 の 中 に、地 に 隠 してあります。銀 はその 下 にあります」。
22 そこでヨシュアは 使者 たちをつかわした。使者 たちが 天幕 に 走 っていって 見 ると、それは 彼 の 天幕 に 隠 してあって、銀 もその 下 にあった。
23 彼 らはそれを 天幕 の 中 から 取 り 出 して、ヨシュアとイスラエルのすべての 人々 の 所 に 携 えてきたので、それを 主 の 前 に 置 いた。
24 ヨシュアはすべてのイスラエルびとと 共 に、ゼラの 子 アカンを 捕 え、かの 銀 と 外套 と 金 の 延 べ 棒、および 彼 のむすこ、娘、牛、ろば、羊、天幕 など、彼 の 持 ち 物 をことごとく 取 って、アコルの 谷 へ 引 いていった。
25 そしてヨシュアは 言 った、「なぜあなたはわれわれを 悩 ましたのか。主 は、きょう、あなたを 悩 まされるであろう」。やがてすべてのイスラエルびとは 石 で 彼 を 撃 ち 殺 し、また 彼 の 家族 をも 石 で 撃 ち 殺 し、火 をもって 焼 いた。
26 そしてアカンの 上 に 石塚 を 大 きく 積 み 上 げたが、それは 今日 まで 残 っている。そして 主 は 激 しい 怒 りをやめられたが、このことによって、その 所 の 名 は 今日 までアコルの 谷 と 呼 ばれている。
Chapter 8
1 主 はヨシュアに 言 われた、「恐 れてはならない、おののいてはならない。いくさびとを 皆、率 い、立 って、アイに 攻 め 上 りなさい。わたしはアイの 王 とその 民、その 町、その 地 をあなたの 手 に 授 ける。
2 あなたは、さきにエリコとその 王 にしたとおり、アイとその 王 とにしなければならない。ただし、ぶんどり 物 と 家畜 とは 戦利 品 としてあなたがたのものとすることができるであろう。あなたはまず、町 のうしろに 伏兵 を 置 きなさい」。
3 ヨシュアは 立 って、すべてのいくさびとと 共 に、アイに 攻 め 上 ろうとして、まず 大 勇士 三万 人 を 選 び、それを 夜 のうちにつかわした。
4 ヨシュアは 彼 らに 命 じて 言 った、「あなたがたは 町 に 向 かって、町 のうしろに 伏 せていなければならない。町 を 遠 く 離 れないで、みな 備 えをしていなければならない。
5 わたしとわたしに 従 う 民 とは 皆 共 に、町 に 攻 め 寄 せよう。そして 彼 らが 前 のようにわれわれにむかって 出 てくるとき、われわれは 彼 らの 前 から 逃 げるであろう。
6 そうすれば 彼 らはわれわれを 追 って 出 てくるであろうから、われわれはついに 彼 らを 町 からおびき 出 すことができる。彼 らは 言 うであろう、『この 人々 はまた 前 のように、われわれの 前 から 逃 げていく』。こうしてわれわれは 彼 らの 前 から 逃 げるであろう。
7 その 時、あなたがたは 伏 せている 所 から 立 ち 上 がって、町 を 取 らなければならない。あなたがたの 神、主 がそれをあなたがたの 手 に 与 えられるからである。
8 あなたがたが、町 を 取 ったならば、町 に 火 を 放 ち、主 が 命 じられたようにしなければならない。わたしはこう、あなたがたに 命 じるのである」。
9 そうしてヨシュアが 彼 らをつかわしたので、彼 らはアイの 西方、ベテルとアイの 間 の 待 ち 伏 せする 場所 に 行 って 身 を 伏 せた。ヨシュアはその 夜、民 の 中 に 宿 った。
10 ヨシュアは 明 くる 朝、早 く 起 きて、民 を 集 め、イスラエルの 長老 たちと 共 に、民 に 先立 って、アイに 上 っていった。
11 彼 と 共 にいたいくさびとたちもみな 上 っていって、町 の 前 に 近 づき、アイの 北 に 陣 を 取 った。彼 らとアイの 間 には、一つの 谷 があった。
12 ヨシュアはおおよそ五千 人 をとって、町 の 西方、ベテルとアイの 間 に、伏 せておいた。
13 こうして 民 の 主力 を 町 の 北 におき、しんがりを 町 の 西 においた。ヨシュアはその 夜、谷 の 中 で 宿 った。
14 アイの 王 はこれを 見 て、すべての 民 と 共 に、急 いで、早 く 起 き、アラバに 行 く 下 り 坂 に 進 み 出 て、イスラエルと 戦 った。しかし、王 は 町 のうしろに、すきをうかがう 伏兵 のおることを 知 らなかった。
15 ヨシュアはイスラエルのすべての 人々 と 共 に、彼 らに 打 ち 破 られたふりをして、荒野 の 方向 へ 逃 げだしたので、
16 その 町 の 民 はみな 呼 ばわり 集 まって 彼 らのあとを 追 い、ヨシュアのあとを 追 って 町 からおびき 出 され、
17 アイにもベテルにも 残 っているものはひとりもなく、みな 出 てイスラエルのあとを 追 い、町 を 開 け 放 して、イスラエルのあとを 追 った。
18 その 時、主 はヨシュアに 言 われた、「あなたの 手 にあるなげやりを、アイの 方 にさし 伸 べなさい。わたしはその 町 をあなたの 手 に 与 えるであろう」。そこでヨシュアが 手 にしていたなげやりを、アイの 方 にさし 伸 べると、
19 伏兵 はたちまちその 場所 から 立 ち 上 がり、ヨシュアが 手 をのべると 同時 に、走 って 町 に 入 り、それを 取 って、ただちに 町 に 火 をかけた。
20 それでアイの 人々 が、うしろをふり 返 って 見 ると、町 の 焼 ける 煙 が 天 に 立 ちのぼっていたので、こちらへもあちらへも 逃 げるすべがなかった。荒野 へ 逃 げていった 民 も 身 をかえして、追 ってきた 者 に 迫 った。
21 ヨシュアとすべてのイスラエルびとは、伏兵 が 町 を 取 り、町 の 焼 ける 煙 が 立 ち 上 るのを 見 て、身 をかえしてアイの 人々 を 撃 った。
22 また 町 を 取 ったものは 町 を 出 て 彼 らに 向 かったので、彼 らは、こちらとあちらとからイスラエルの 中 にはさまれた。こうしてイスラエルびとが 彼 らを 撃 ったので、生 き 残 ったもの、逃 げおおせたものは、ひとりもなかった。
23 そしてアイの 王 を 生 けどりにして、ヨシュアのもとへ 連 れてきた。
24 イスラエルびとは、荒野 に 追撃 してきたアイの 住民 をことごとく 野 で 殺 し、つるぎをもってひとりも 残 さず 撃 ち 倒 してのち、皆 アイに 帰 り、つるぎをもってその 町 を 撃 ち 滅 ぼした。
25 その 日 アイの 人々 はことごとく 倒 れた。その 数 は 男女 あわせて一万二千 人 であった。
26 ヨシュアはアイの 住民 をことごとく 滅 ぼしつくすまでは、なげやりをさし 伸 べた 手 を 引 っこめなかった。
27 ただし、その 町 の 家畜 および、ぶんどり 品 はイスラエルびとが 自分 たちの 戦利 品 として 取 った。主 がヨシュアに 命 じられた 言葉 にしたがったのである。
28 こうしてヨシュアはアイを 焼 いて、永久 に 荒塚 としたが、それは 今日 まで 荒 れ 地 となっている。
29 ヨシュアはまた、アイの 王 を 夕方 まで 木 に 掛 けてさらし、日 の 入 るころ、命 じて、その 死体 を 木 から 取 りおろし、町 の 門 の 入口 に 投 げすて、その 上 に 石 の 大塚 を 積 み 上 げさせたが、それは 今日 まで 残 っている。
30 そしてヨシュアはエバル 山 にイスラエルの 神、主 のために一つの 祭壇 を 築 いた。
31 これは 主 のしもべモーセがイスラエルの 人々 に 命 じたことにもとづき、モーセの 律法 の 書 にしるされているように、鉄 の 道具 を 当 てない 自然 のままの 石 の 祭壇 であって、人々 はその 上 で、主 に 燔祭 をささげ、酬恩祭 を 供 えた。
32 その 所 で、ヨシュアはまたモーセの 書 きしるした 律法 を、イスラエルの 人々 の 前 で、石 に 書 き 写 した。
33 こうしてすべてのイスラエルびとは、本国 人 も、寄留 の 他国 人 も、長老、つかさびと、さばきびとと 共 に、主 の 契約 の 箱 をかくレビびとである 祭司 たちの 前 で、箱 のこなたとかなたに 分 れて、半 ばはゲリジム 山 の 前 に、半 ばはエバル 山 の 前 に 立 った。これは 主 のしもべモーセがさきに 命 じたように、イスラエルの 民 を 祝福 するためであった。
34 そして 後、ヨシュアはすべての 律法 の 書 にしるされている 所 にしたがって、祝福 と、のろいとに 関 する 律法 の 言葉 をことごとく 読 んだ。
35 モーセが 命 じたすべての 言葉 のうち、ヨシュアがイスラエルの 全 会衆 および 女 と 子 どもたち、ならびにイスラエルのうちに 住 む 寄留 の 他国 人 の 前 で、読 まなかったものは一つもなかった。
Chapter 9
1 さて、ヨルダンの 西側 の、山地、平地、およびレバノンまでの 大海 の 沿岸 に 住 むもろもろの 王 たち、すなわちヘテびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの 王 たちは、これを 聞 いて、
2 心 を 合 わせ、相 集 まって、ヨシュアおよびイスラエルと 戦 おうとした。
3 しかし、ギベオンの 住民 たちは、ヨシュアがエリコとアイにおこなったことを 聞 いて、
4 自分 たちも 策略 をめぐらし、行 って 食料 品 を 準備 し、古 びた 袋 と、古 びて 破 れたのを 繕 ったぶどう 酒 の 皮 袋 とを、ろばに 負 わせ、
5 繕 った 古 ぐつを 足 にはき、古 びた 着物 を 身 につけた。彼 らの 食料 のパンは、みなかわいて、砕 けていた。
6 彼 らはギルガルの 陣営 のヨシュアの 所 にきて、彼 とイスラエルの 人々 に 言 った、「われわれは 遠 い 国 からまいりました。それで 今 われわれと 契約 を 結 んでください」。
7 しかし、イスラエルの 人々 はそのヒビびとたちに 言 った、「あなたがたはわれわれのうちに 住 んでいるのかも 知 れないから、われわれはどうしてあなたがたと 契約 が 結 べましょう」。
8 彼 らはヨシュアに 言 った、「われわれはあなたのしもべです」。ヨシュアは 彼 らに 言 った、「あなたがたはだれですか。どこからきたのですか」。
9 彼 らはヨシュアに 言 った、「しもべどもはあなたの 神、主 の 名 のゆえに、ひじょうに 遠 い 国 からまいりました。われわれは 主 の 名声、および 主 がエジプトで 行 われたすべての 事 を 聞 き、
10 また 主 がヨルダンの 向 こう 側 にいたアモリびとのふたりの 王、すなわちヘシボンの 王 シホン、およびアシタロテにおったバシャンの 王 オグに 行 われたすべてのことを 聞 いたからです。
11 それで、われわれの 長老 たち、および 国 の 住民 はみなわれわれに 言 いました、『おまえたちは 旅路 の 食料 を 手 に 携 えていって、彼 らに 会 って 言 いなさい、「われわれはあなたがたのしもべです。それで 今 われわれと 契約 を 結 んでください」』。
12 ここにあるこのパンは、あなたがたの 所 に 来 るため、われわれが 出立 する 日 に、おのおの 家 から、まだあたたかなのを 旅 の 食料 として 準備 したのですが、今 はもうかわいて 砕 けています。
13 またぶどう 酒 を 満 たしたこれらの 皮 袋 も、新 しかったのですが、破 れました。われわれのこの 着物 も、くつも、旅路 がひじょうに 長 かったので、古 びてしまいました」。
14 そこでイスラエルの 人々 は 彼 らの 食料 品 を 共 に 食 べ、主 のさしずを 求 めようとはしなかった。
15 そしてヨシュアは 彼 らと 和 を 講 じ、契約 を 結 んで、彼 らを 生 かしておいた。会衆 の 長 たちは 彼 らに 誓 いを 立 てた。
16 契約 を 結 んで三 日 の 後 に、彼 らはその 人々 が 近 くの 人々 で、自分 たちのうちに 住 んでいるということを 聞 いた。
17 イスラエルの 人々 は 進 んで、三 日 目 にその 町々 に 着 いた。その 町々 とは、ギベオン、ケピラ、ベエロテおよびキリアテ・ヤリムであった。
18 ところで 会衆 の 長 たちが、すでにイスラエルの 神、主 をさして 彼 らに 誓 いを 立 てていたので、イスラエルの 人々 は 彼 らを 殺 さなかった。そこで 会衆 はみな、長 たちにむかってつぶやいた。
19 しかし、長 たちは 皆、全 会衆 に 言 った、「われわれはイスラエルの 神、主 をさして 彼 らに 誓 った。それゆえ 今、彼 らに 触 れてはならない。
20 われわれは、こうして 彼 らを 生 かしておこう。そうすれば、われわれが 彼 らに 立 てた 誓 いのゆえに、怒 りがわれわれに 臨 むことはないであろう」。
21 長 たちはまた 人々 に「彼 らを 生 かしておこう」と 言 ったので、彼 らはついに、全 会衆 のために、たきぎを 切 り、水 をくむものとなった。長 たちが 彼 らに 言 ったとおりである。
22 ヨシュアは 彼 らを 呼 び 寄 せて 言 った、「あなたがたは、われわれのうちに 住 みながら、なぜ『われわれはあなたがたからは 遠 く 離 れている』と 言 って、われわれをだましたのか。
23 それであなたがたは 今 のろわれ、奴隷 となってわたしの 神 の 家 のために、たきぎを 切 り、水 をくむものが、絶 えずあなたがたのうちから 出 るであろう」。
24 彼 らはヨシュアに 答 えて 言 った、「あなたの 神、主 がそのしもべモーセに、この 地 をことごとくあなたがたに 与 え、この 地 に 住 む 民 をことごとくあなたがたの 前 から 滅 ぼし 去 るようにと、お 命 じになったことを、しもべどもは 明 らかに 伝 え 聞 きましたので、あなたがたのゆえに、命 が 危 いと、われわれは 非常 に 恐 れて、このことをしたのです。
25 われわれは、今、あなたの 手 のうちにあります。われわれにあなたがして 良 いと 思 い、正 しいと 思 うことをしてください」。
26 そこでヨシュアは、彼 らにそのようにし、彼 らをイスラエルの 人々 の 手 から 救 って 殺 させなかった。
27 しかし、ヨシュアは、その 日、彼 らを、会衆 のため、また 主 の 祭壇 のため、主 が 選 ばれる 場所 で、たきぎを 切 り、水 をくむ 者 とした。これは 今日 までつづいている。
Chapter 10
1 エルサレムの 王 アドニゼデクは、ヨシュアがアイを 攻 め 取 って、それを 全 く 滅 ぼし、さきにエリコとその 王 とにしたように、アイとその 王 にもしたこと、またギベオンの 住民 が、イスラエルと 和 を 講 じて、そのうちにおることを 聞 き、
2 大 いに 恐 れた。それは、ギベオンが 大 きな 町 であって、王 の 都 にもひとしいものであり、またアイより 大 きくて、そのうちの 人々 が、すべて 強 かったからである。
3 それでエルサレムの 王 アドニゼデクは、ヘブロンの 王 ホハム、ヤルムテの 王 ピラム、ラキシの 王 ヤピア、およびエグロンの 王 デビルに 人 をつかわして 言 った、
4 「わたしの 所 に 上 ってきて、わたしを 助 けてください。われわれはギベオンを 撃 ちましょう。ギベオンはヨシュアおよびイスラエルの 人々 と 和 を 講 じたからです」。
5 アモリびとの五 人 の 王、すなわちエルサレムの 王、ヘブロンの 王、ヤルムテの 王、ラキシの 王、およびエグロンの 王 は 兵 を 集 め、そのすべての 軍勢 を 率 いて 上 ってきて、ギベオンに 向 かって 陣 を 取 り、それを 攻 めて 戦 った。
6 ギベオンの 人々 は、ギルガルの 陣営 に 人 をつかわし、ヨシュアに 言 った、「あなたの 手 を 引 かないで、しもべどもを 助 けてください。早 く、われわれの 所 に 上 ってきて、われわれを 救 い、助 けてください。山地 に 住 むアモリびとの 王 たちがみな 集 まって、われわれを 攻 めるからです」。
7 そこでヨシュアはすべてのいくさびとと、すべての 大 勇士 を 率 いて、ギルガルから 上 って 行 った。
8 その 時、主 はヨシュアに 言 われた、「彼 らを 恐 れてはならない。わたしが 彼 らをあなたの 手 にわたしたからである。彼 らのうちには、あなたに 当 ることのできるものは、ひとりもないであろう」。
9 ヨシュアは、ギルガルから、よもすがら 進 みのぼって、にわかに 彼 らに 攻 めよせたところ、
10 主 は 彼 らを、イスラエルの 前 に、恐 れあわてさせられたので、イスラエルはギベオンで 彼 らをおびただしく 撃 ち 殺 し、ベテホロンの 上 り 坂 をとおって 逃 げる 彼 らを、アゼカとマッケダまで 追撃 した。
11 彼 らがイスラエルの 前 から 逃 げ 走 って、ベテホロンの 下 り 坂 をおりていた 時、主 は 天 から 彼 らの 上 に 大石 を 降 らし、アゼカにいたるまでもそうされたので、多 くの 人々 が 死 んだ。イスラエルの 人々 がつるぎをもって 殺 したものよりも、雹 に 打 たれて 死 んだもののほうが 多 かった。
12 主 がアモリびとをイスラエルの 人々 にわたされた 日 に、ヨシュアはイスラエルの 人々 の 前 で 主 にむかって 言 った、「日 よ、ギベオンの 上 にとどまれ、月 よ、アヤロンの 谷 にやすらえ」。
13 民 がその 敵 を 撃 ち 破 るまで、日 はとどまり、月 は 動 かなかった。これはヤシャルの 書 にしるされているではないか。日 が 天 の 中空 にとどまって、急 いで 没 しなかったこと、おおよそ一 日 であった。
14 これより 先 にも、あとにも、主 がこのように 人 の 言葉 を 聞 きいれられた 日 は一 日 もなかった。主 がイスラエルのために 戦 われたからである。
15 こうしてヨシュアはイスラエルのすべての 人 と 共 にギルガルの 陣営 に 帰 った。
16 かの五 人 の 王 たちは 逃 げて 行 って、マッケダのほら 穴 に 隠 れたが、
17 五 人 の 王 たちがマッケダのほら 穴 にかくれているのが 見 つかったと、ヨシュアに 告 げる 者 があったので、
18 ヨシュアは 言 った、「ほら 穴 の 口 に 大石 をころがし、そのそばに 人 を 置 いて、守 らせなさい。
19 ただし、あなたがたは、そこにとどまらないで、敵 のあとを 追 い、そのしんがりを 撃 ち、彼 らをその 町 にはいらせてはならない。あなたがたの 神、主 が 彼 らをあなたがたの 手 に 渡 されたからである」。
20 ヨシュアとイスラエルの 人々 は、大 いに 彼 らを 撃 ち 殺 し、ついに 彼 らを 滅 ぼしつくしたが、彼 らのうちのがれて 生 き 残 った 者 どもは、堅固 な 町々 に 逃 げこんだので、
21 民 はみな 安 らかにマッケダの 陣営 のヨシュアのもとに 帰 ってきたが、イスラエルの 人々 にむかって 舌 を 鳴 らす 者 はひとりもなかった。
22 その 時 ヨシュアは 言 った、「ほら 穴 の 口 を 開 いて、ほら 穴 から、かの五 人 の 王 たちを、わたしのもとにひき 出 しなさい」。
23 やがて、そのようにして、かの五 人 の 王 たち、すなわち、エルサレムの 王、ヘブロンの 王、ヤルムテの 王、ラキシの 王、およびエグロンの 王 を、ほら 穴 から 彼 のもとにひき 出 した。
24 この 王 たちをヨシュアのもとにひき 出 した 時、ヨシュアはイスラエルのすべての 人々 を 呼 び 寄 せ、自分 と 共 に 行 ったいくさびとの 長 たちに 言 った、「近寄 って、この 王 たちのくびに 足 をかけなさい」。そこで 近寄 って、その 王 たちのくびに 足 をかけたので、
25 ヨシュアは 彼 らに 言 った、「恐 れおののいてはならない。強 くまた 雄々 しくあれ。あなたがたが 攻 めて 戦 うすべての 敵 には、主 がこのようにされるのである」。
26 そして 後 ヨシュアは 彼 らを 撃 って 死 なせ、五 本 の 木 にかけて、夕暮 れまで 木 の 上 にさらして 置 いたが、
27 日 の 入 るころになって、ヨシュアが 命 じたので、これを 木 からおろし、彼 らが 隠 れていたほら 穴 に 投 げ 入 れ、ほら 穴 の 口 に 大石 を 置 いた。これは 今日 まで 残 っている。
28 その 日 ヨシュアはマッケダを 取 り、つるぎをもって、それと、その 王 とを 撃 ち、その 中 のすべての 人 を、ことごとく 滅 ぼして、ひとりも 残 さず、エリコの 王 にしたように、マッケダの 王 にもした。
29 こうしてヨシュアはイスラエルのすべての 人 を 率 いて、マッケダからリブナに 進 み、リブナを 攻 めて 戦 った。
30 主 が、それと、その 王 をも、イスラエルの 手 に 渡 されたので、つるぎをもって、それと、その 中 のすべての 人 を 撃 ち 滅 ぼして、ひとりもその 中 に 残 さず、エリコの 王 にしたように、その 王 にもした。
31 ヨシュアはまたイスラエルのすべての 人 を 率 いて、リブナからラキシに 進 み、これに 向 かって 陣 をしき、攻 め 戦 った。
32 主 がラキシをイスラエルの 手 に 渡 されたので、ふつか 目 にこれを 取 り、つるぎをもって、それと、その 中 のすべての 人 を 撃 ち 滅 ぼした。すべてリブナにしたとおりであった。
33 その 時、ゲゼルの 王 ホラムが、ラキシを 助 けるために 上 ってきたので、ヨシュアは 彼 と、その 民 とを 撃 ち 滅 ぼして、ついにひとりも 残 さなかった。
34 ヨシュアはまたイスラエルのすべての 人 を 率 いて、ラキシからエグロンに 進 み、これに 向 かって 陣 をしき、攻 め 戦 った。
35 その 日 これを 取 り、つるぎをもって、これを 撃 ち、その 中 のすべての 人 を、ことごとくその 日 に 滅 ぼした。すべてラキシにしたとおりであった。
36 ヨシュアはまたイスラエルのすべての 人 を 率 いて、エグロンからヘブロンに 進 み 上 り、これを 攻 めて 戦 い、
37 それを 取 って、それと、その 王、およびそのすべての 町々 と、その 中 のすべての 人 を、つるぎをもって 撃 ち 滅 ぼし、ひとりも 残 さなかった。すべてエグロンにしたとおりであった。すなわち、それとその 中 のすべての 人 を、ことごとく 滅 ぼした。
38 またヨシュアはイスラエルのすべての 人 を 率 いて、デビルへひきかえし、これを 攻 めて 戦 い、
39 それと、その 王、およびそのすべての 町々 を 取 り、つるぎをもってそれを 撃 ち、その 中 のすべての 人 を、ことごとく 滅 ぼし、ひとりも 残 さなかった。彼 がデビルと、その 王 にしたことは、ヘブロンにしたとおりであり、またリブナと、その 王 にしたとおりであった。
40 こうしてヨシュアはその 地 の 全部、すなわち、山地、ネゲブ、平地、および 山腹 の 地 と、そのすべての 王 たちを 撃 ち 滅 ぼして、ひとりも 残 さず、すべて 息 のあるものは、ことごとく 滅 ぼした。イスラエルの 神、主 が 命 じられたとおりであった。
41 ヨシュアはカデシ・バルネアからガザまでの 国々、およびゴセンの 全 地 を 撃 ち 滅 ぼして、ギベオンにまで 及 んだ。
42 イスラエルの 神、主 がイスラエルのために 戦 われたので、ヨシュアはこれらすべての 王 たちと、その 地 をいちどきに 取 った。
43 そしてヨシュアはイスラエルのすべての 人 を 率 いて、ギルガルの 陣営 に 帰 った。
Chapter 11
1 ハゾルの 王 ヤビンは、これを 聞 いて、マドンの 王 ヨバブ、シムロンの 王、およびアクサフの 王、
2 また 北 の 山地、キンネロテの 南 のアラバ、平地、西 の 方 のドルの 高地 におる 王 たち、
3 すなわち、東西 のカナンびと、アモリびと、ヘテびと、ペリジびと、山地 のエブスびと、ミヅパの 地 にあるヘルモンのふもとのヒビびとに 使者 をつかわした。
4 そして 彼 らは、そのすべての 軍勢 を 率 いて 出 てきた。その 大軍 は 浜 べの 砂 のように 数多 く、馬 と 戦車 も、ひじょうに 多 かった。
5 これらの 王 たちはみな 軍 を 集 め、進 んできて、共 にメロムの 水 のほとりに 陣 をしき、イスラエルと 戦 おうとした。
6 その 時、主 はヨシュアに 言 われた、「彼 らのゆえに 恐 れてはならない。あすの 今 ごろ、わたしは 彼 らを 皆 イスラエルに 渡 して、ことごとく 殺 させるであろう。あなたは 彼 らの 馬 の 足 の 筋 を 切 り、戦車 を 火 で 焼 かなければならない」。
7 そこでヨシュアは、すべてのいくさびとを 率 いて、にわかにメロムの 水 のほとりにおし 寄 せ、彼 らを 襲 った。
8 主 は 彼 らをイスラエルの 手 に 渡 されたので、これを 撃 ち 破 り、大 シドンおよびミスレポテ・マイムまで、これを 追撃 し、東 の 方 では、ミヅパの 谷 まで 彼 らを 追 い、ついにひとりも 残 さず 撃 ちとった。
9 ヨシュアは 主 が 命 じられたとおりに 彼 らに 行 い、彼 らの 馬 の 足 の 筋 を 切 り、戦車 を 火 で 焼 いた。
10 その 時、ヨシュアはひきかえして、ハゾルを 取 り、つるぎをもって、その 王 を 撃 った。ハゾルは 昔、これらすべての 国々 の 盟主 であったからである。
11 彼 らはつるぎをもって、その 中 のすべての 人 を 撃 ち、ことごとくそれを 滅 ぼし、息 のあるものは、ひとりも 残 さなかった。そして 火 をもってハゾルを 焼 いた。
12 ヨシュアはこれらの 王 たちのすべての 町々、およびその 諸王 を 取 り、つるぎをもって、これを 撃 ち、ことごとく 滅 ぼした。主 のしもべモーセが 命 じたとおりであった。
13 ただし、丘 の 上 に 立 っている 町々 をイスラエルは 焼 かなかった。ヨシュアはただハゾルだけを 焼 いた。
14 これらの 町 のすべてのぶんどり 物 と 家畜 とは、イスラエルの 人々 が 戦利 品 として 取 ったが、人 はみなつるぎをもって、滅 ぼし 尽 し、息 のあるものは、ひとりも 残 さなかった。
15 主 がそのしもべモーセに 命 じられたように、モーセはヨシュアに 命 じたが、ヨシュアはそのとおりにおこなった。すべて 主 がモーセに 命 じられたことで、ヨシュアが 行 わなかったことは一つもなかった。
16 こうしてヨシュアはその 全 地、すなわち、山地、ネゲブの 全 地、ゴセンの 全 地、平地、アラバならびにイスラエルの 山地 と 平地 を 取 り、
17 セイルへ 上 って 行 く 道 のハラク 山 から、ヘルモン 山 のふもとのレバノンの 谷 にあるバアルガデまでを 獲 た。そしてそれらの 王 たちを、ことごとく 捕 えて、撃 ち 殺 した。
18 ヨシュアはこれらすべての 王 たちと、長 いあいだ 戦 った。
19 ギベオンの 住民 ヒビびとのほかには、イスラエルの 人々 と 和 を 講 じた 町 は一つもなかった。町々 はみな 戦争 をして、攻 め 取 ったものであった。
20 彼 らが 心 をかたくなにして、イスラエルに 攻 めよせたのは、もともと 主 がそうさせられたので、彼 らがのろわれた 者 となり、あわれみを 受 けず、ことごとく 滅 ぼされるためであった。主 がモーセに 命 じられたとおりである。
21 その 時、ヨシュアはまた 行 って、山地、ヘブロン、デビル、アナブ、ユダのすべての 山地、イスラエルのすべての 山地 から、アナクびとを 断 ち、彼 らの 町々 をも 共 に 滅 ぼした。
22 それでイスラエルの 人々 の 地 に、アナクびとは、ひとりもいなくなった。ただガサ、ガテ、アシドドには、少 し 残 っているだけであった。
23 こうしてヨシュアはその 地 を、ことごとく 取 った。すべて 主 がモーセに 告 げられたとおりである。そしてヨシュアはイスラエルの 部族 にそれぞれの 分 を 与 えて、嗣 業 とさせた。こうしてその 地 に 戦争 はやんだ。
Chapter 12
1 さてヨルダンの 向 こう 側、日 の 出 の 方 で、アルノンの 谷 からヘルモン 山 まで、および 東 アラバの 全土 のうちで、イスラエルの 人々 が 撃 ち 滅 ぼして 地 を 取 った 国 の 王 たちは、次 のとおりである。
2 まず、アモリびとの 王 シホン。彼 はヘシボンに 住 み、その 領地 は、アルノンの 谷 のほとりにあるアロエル、および 谷 の 中 の 町 から、ギレアデの 半 ばを 占 めて、アンモンびととの 境 であるヤボク 川 に 達 し、
3 東 の 方 ではアラバをキンネレテの 湖 まで 占 め、またアラバの 海 すなわち 塩 の 海 の 東 におよび、ベテエシモテの 道 を 経 て、南 はピスガの 山 のふもとに 達 した。
4 次 にレパイムの 生 き 残 りのひとりであったバシャンの 王 オグ。彼 はアシタロテとエデレイとに 住 み、
5 ヘルモン 山、サレカ、およびバシャンの 全土 を 領 したので、ゲシュルびと、およびマアカびとと 境 を 接 し、またギレアデの 半 ばを 領 したので、ヘシボンの 王 シホンと 境 を 接 していた。
6 主 のしもべモーセと、イスラエルの 人々 とが、彼 らを 撃 ち 滅 ぼし、そして 主 のしもべモーセは、これらの 地 を、ルベンびと、ガドびと、およびマナセの 半 部族 に 与 えて 所有 とさせた。
7 ヨルダンのこちら 側、西 の 方 にあって、レバノンの 谷 にあるバアルガデから、セイルへ 上 って 行 く 道 のハラク 山 までの 間 で、ヨシュアと、イスラエルの 人々 とが、撃 ち 滅 ぼした 国 の 王 たちは、次 のとおりである。ヨシュアは 彼 らの 地 をイスラエルの 部族 に、それぞれの 分 を 与 えて 嗣 業 とさせた。
8 これは、山地、平地、アラバ、山腹、荒野、およびネゲブであって、ヘテびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの 所領 であった。
9 エリコの 王 ひとり。ベテルのほとりのアイの 王 ひとり。
10 エルサレムの 王 ひとり。ヘブロンの 王 ひとり。
11 ヤルムテの 王 ひとり。ラキシの 王 ひとり。
12 エグロンの 王 ひとり。ゲゼルの 王 ひとり。
13 デビルの 王 ひとり。ゲデルの 王 ひとり。
14 ホルマの 王 ひとり。アラデの 王 ひとり。
15 リブナの 王 ひとり。アドラムの 王 ひとり。
16 マッケダの 王 ひとり。ベテルの 王 ひとり。
17 タップアの 王 ひとり。ヘペルの 王 ひとり。
18 アペクの 王 ひとり。シャロンの 王 ひとり。
19 マドンの 王 ひとり。ハゾルの 王 ひとり。
20 シムロン・メロンの 王 ひとり。アクサフの 王 ひとり。
21 タアナクの 王 ひとり。メギドの 王 ひとり。
22 ケデシの 王 ひとり。カルメルのヨクネアムの 王 ひとり。
23 ドルの 高地 におるドルの 王 ひとり。ガリラヤのゴイイムの 王 ひとり。
24 テルザの 王 ひとり。合 わせて三十一 王 である。
Chapter 13
1 さてヨシュアは 年 が 進 んで 老 いたが、主 は 彼 に 言 われた、「あなたは 年 が 進 んで 老 いたが、取 るべき 地 は、なお 多 く 残 っている。
2 その 残 っている 地 は、次 のとおりである。ペリシテびとの 全 地域、ゲシュルびとの 全土、
3 エジプトの 東 のシホルから 北 にのびて、カナンびとに 属 するといわれるエクロンの 境 までの 地、ペリシテびとの五 人 の 君 たちの 地、すなわち、ガザ、アシドド、アシケロン、ガテ、およびエクロン。
4 南 のアビびとの 地、カナンびとの 全 地、シドンびとに 属 するメアラからアモリびとの 境 にあるアペクまでの 部分。
5 またヘルモン 山 のふもとのバアルガデからハマテの 入口 に 至 るゲバルびとの 地、およびレバノンの 東 の 全土。
6 レバノンからミスレポテ・マイムまでの 山地 のすべての 民、すなわちシドンびとの 全土。わたしはみずから 彼 らをイスラエルの 人々 の 前 から 追 い 払 うであろう。わたしが 命 じたように、あなたはその 地 をイスラエルに 分 け 与 えて、嗣 業 とさせなければならない。
7 すなわち、その 地 を九つの 部族 と、マナセの 半 部族 とに 分 け 与 えて、嗣 業 とさせなければならない」。
8 マナセの 他 の 半 部族 と 共 に、ルベンびとと、ガドびととは、ヨルダンの 向 こう 側、東 の 方 で、その 嗣 業 をモーセから 受 けた。主 のしもべモーセが、彼 らに 与 えたのは、
9 アルノンの 谷 のほとりにあるアロエル、および 谷 の 中 にある 町 から、デボンとメデバの 間 にある 高原 のすべての 地。
10 ヘシボンで 世 を 治 めた、アモリびとの 王 シホンのすべての 町々 を 含 めて、アンモンの 人々 の 境 までの 地。
11 ギレアデと、ゲシュルびと、ならびにマアカびとの 領地、ヘルモン 山 の 全土、サルカまでのバシャン 全体。
12 アシタロテとエデレイで 世 を 治 めたバシャンの 王 オグの 全国。オグはレパイムの 生 き 残 りであった。モーセはこれらを 撃 って、追 い 払 った。
13 ただし、イスラエルの 人々 は、ゲシュルびとと、マアカびとを 追 い 払 わなかった。ゲシュルびとと、マアカびとは、今日 までイスラエルのうちに 住 んでいる。
14 ただレビの 部族 には、ヨシュアはなんの 嗣 業 をも 与 えなかった。イスラエルの 神、主 の 火祭 が 彼 らの 嗣 業 であるからである。主 がヨシュアに 言 われたとおりである。
15 モーセはルベンびとの 部族 に、その 家族 にしたがって 嗣 業 を 与 えたが、
16 その 領域 はアルノンの 谷 のほとりにあるアロエル、および 谷 の 中 にある 町 からメデバのほとりのすべての 高原、
17 ヘシボンおよびその 高原 のすべての 町々、デボン、バモテ・バアル、ベテ・バアル・メオン、
18 ヤハヅ、ケデモテ、メパアテ、
19 キリアタイム、シブマ、谷 の 中 の 山 にあるゼレテ・シャハル、
20 ベテペオル、ピスガの 山腹、ベテエシモテ、
21 すなわち 高原 のすべての 町々 と、ヘシボンで 世 を 治 めたアモリびとの 王 シホンの 全国 に 及 んだ。モーセはシホンを、ミデアンのつかさたちエビ、レケム、ツル、ホルおよびレバと 共 に 撃 ち 殺 した。これらはみなシホンの 諸侯 であって、その 地 に 住 んでいた 者 である。
22 イスラエルの 人々 はまたベオルの 子、占 い 師 バラムをもつるぎにかけて、そのほかに 殺 した 者 どもと 共 に 殺 した。
23 ルベンびとの 領域 はヨルダンを 境 とした。これはルベンびとが、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と 村々 とを 含 む。
24 モーセはまたガドの 部族、ガドの 子孫 にも、その 家族 にしたがって、嗣 業 を 与 えたが、
25 その 領域 はヤゼル、ギレアデのすべての 町々、アンモンびとの 地 の 半 ばで、ラバの 東 のアロエルまでの 地。
26 ヘシボンからラマテ・ミゾパまでの 地、およびベトニム、マハナイムからデビルの 境 までの 地。
27 谷 の 中 ではベテハラム、ベテニムラ、スコテ、およびザポンなど、ヘシボンの 王 シホンの 国 の 残 りの 部分。ヨルダンを 境 として、ヨルダンの 東側、キンネレテの 湖 の 南 の 端 までの 地。
28 これはガドびとが、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と 村々 とを 含 む。
29 モーセはまたマナセの 半 部族 にも、嗣 業 を 与 えたが、それはマナセの 半 部族 が、その 家族 にしたがって 与 えられたものである。
30 その 領域 はマハナイムからバシャンの 全土 に 及 び、バシャンの 王 オグの 全国、バシャンにあるヤイルのすべての 町々、すなわちその六十の 町。
31 またギレアデの 半 ば、バシャンのオグの 国 の 町 であるアシタロテとエデレイ。これらはマナセの 子 マキルの 子孫 に 与 えられた。すなわちマキルの 子孫 の 半 ばが、その 家族 にしたがって、それを 獲 た。
32 これらはヨルダンの 向 こう 側、エリコの 東 のモアブの 平野 で、モーセが 分 け 与 えた 嗣 業 である。
33 ただし、レビの 部族 には、モーセはなんの 嗣 業 をも 与 えなかった。イスラエルの 神、主 がその 嗣 業 だからである。主 がモーセに 言 われたとおりである。
Chapter 14
1 イスラエルの 人々 が、カナンの 地 で 受 けた 嗣 業 の 地 は、次 のとおりである。すなわち、祭司 エレアザル、ヌンの 子 ヨシュア、およびイスラエルの 人々 の 部族 の 首長 たちが、これを 彼 らに 分 かち、
2 主 がモーセによって 命 じられたように、くじによって、これを九つの 部族 と、半 ばの 部族 とに、嗣 業 として 与 えた。
3 これはヨルダンの 向 こう 側 で、モーセがすでに 他 の二つの 部族 と、半 ばの 部族 とに、嗣 業 を 与 えていたからである。ただしレビびとには、彼 らの 中 で 嗣 業 を 与 えず、
4 ヨセフの 子孫 が、マナセと、エフライムの二つの 部族 となったからである。レビびとには 土地 の 分 け 前 を 与 えず、ただ、その 住 むべき 町々 および、家畜 と 持 ち 物 とを 置 くための 放牧 地 を 与 えたばかりであった。
5 イスラエルの 人々 は、主 がモーセに 命 じられたようにおこなって、その 地 を 分 けた。
6 時 に、ユダの 人々 がギルガルのヨシュアの 所 にきて、ケニズびとエフンネの 子 カレブが、ヨシュアに 言 った、「主 がカデシ・バルネアで、あなたとわたしとについて、神 の 人 モーセに 言 われたことを、あなたはごぞんじです。
7 主 のしもべモーセが、この 地 を 探 るために、わたしをカデシ・バルネアからつかわした 時、わたしは四十 歳 でした。そしてわたしは、自分 の 信 ずるところを 復命 しました。
8 しかし、共 に 上 って 行 った 兄弟 たちは、民 の 心 をくじいてしまいましたが、わたしは 全 くわが 神、主 に 従 いました。
9 その 日 モーセは 誓 って、言 いました、『おまえの 足 で 踏 んだ 地 は、かならず 長 くおまえと 子孫 との 嗣 業 となるであろう。おまえが 全 くわが 神、主 に 従 ったからである』。
10 主 がこの 言葉 をモーセに 語 られた 時 からこのかた、イスラエルが 荒野 に 歩 んだ四十五 年 の 間、主 は 言 われたように、わたしを 生 きながらえさせてくださいました。わたしは 今日 すでに八十五 歳 ですが、
11 今 もなお、モーセがわたしをつかわした 日 のように、健 やかです。わたしの 今 の 力 は、あの 時 の 力 に 劣 らず、どんな 働 きにも、戦 いにも 堪 えることができます。
12 それで 主 があの 日 語 られたこの 山地 を、どうか 今、わたしにください。あの 日 あなたも 聞 いたように、そこにはアナキびとがいて、その 町々 は 大 きく 堅固 です。しかし、主 がわたしと 共 におられて、わたしはついには、主 が 言 われたように、彼 らを 追 い 払 うことができるでしょう」。
13 そこでヨシュアはエフンネの 子 カレブを 祝福 し、ヘブロンを 彼 に 与 えて 嗣 業 とさせた。
14 こうしてヘブロンは、ケニズびとエフンネの 子 カレブの 嗣 業 となって、今日 に 至 っている。彼 が 全 くイスラエルの 神、主 に 従 ったからである。
15 ヘブロンの 名 は、もとはキリアテ・アルバといった。アルバは、アナキびとのうちの、最 も 大 いなる 人 であった。こうしてこの 地 に 戦争 はやんだ。
Chapter 15
1 ユダの 人々 の 部族 が、その 家族 にしたがって、くじで 獲 た 地 は、南 の 方 では、エドムの 境 に 達 し、南 のはてにあるチンの 荒野 に 及 んでいた。
2 その 南 の 境 は、塩 の 海 の 南 の 端 の、入海 から 起 り、
3 アクラビムの 坂 の 南 に 出 てチンに 進 み、カデシ・バルネアの 南 から 上 って、ヘヅロンに 進 み、アダルに 上 っていって、カルカに 回 り、
4 アヅモンに 進 んで、エジプトの 川 に 達 し、その 境 は 海 に 至 って 尽 きる。これが 彼 らの 南 の 境 である。
5 東 の 境 は 塩 の 海 であって、ヨルダンの 川口 に 達 する。北 の 方 の 境 は、ヨルダンの 川口 の、入海 から 起 り、
6 上 ってベテホグラに 行 き、ベテアラバの 北 を 過 ぎ、上 ってルベンびとボハンの 石 に 達 し、
7 またアコルの 谷 からデビルに 上 って、北 におもむき、川 の 南 にあるアドミムの 坂 に 対 するギルガルに 向 かって 進 み、エンシメシの 水 に 達 し、エンロゲルに 至 って 尽 きる。
8 またその 境 はベンヒンノムの 谷 に 沿 って、エブスびとの 地、すなわちエルサレムの 南 のわきに 上 り、ヒンノムの 谷 の 西 にある 山 の 頂 に 上 る。これはレパイムの 谷 の 北 の 果 にあるものである。
9 その 境 は、この 山 の 頂 からネフトアの 水 の 源 に 至 り、その 所 からエフロン 山 の 町々 に 及 び、その 境 は 曲 ってバアラに 達 する。これは、すなわちキリアテ・ヤリムである。
10 その 境 は、バアラから 西 に 回 って、セイル 山 に 及 び、ヤリム 山、すなわちケサロンの 北 のわきを 経 て、ベテシメシに 下 り、テムナに 進 み、
11 エクロンの 北 の 丘 のわきに 出 て、シッケロンに 曲 り、バアラ 山 に 進 み、ヤブネルに 達 し、海 に 至 って 尽 きる。
12 また 西 の 境 は 大海 であって、海岸 を 境 とした。これがユダの 人々 の、その 家族 にしたがって 獲 た 地 の 四方 の 境 である。
13 ヨシュアは、主 に 命 じられたように、エフンネの 子 カレブに、ユダの 人々 のうちで、キリアテ・アルバ、すなわちヘブロンを 与 えて、その 分 とさせた。アルバはアナクの 父 であった。
14 カレブはその 所 から、アナクの 子 三 人 を 追 い 払 った。すなわち、セシャイ、アヒマン、およびタルマイであって、アナクから 出 たものである。
15 そして 彼 はこの 所 からデビルに 住 む 民 の 所 に 攻 め 上 った。デビルの 名 は、もとはキリアテ・セペルといった。
16 カレブは 言 った、「キリアテ・セペルを 撃 って、これを 取 る 者 には、わたしの 娘 アクサを 妻 として 与 えるであろう」。
17 ケナズの 子 で、カレブの 弟 オテニエルがそれを 取 ったので、カレブは 娘 アクサを、妻 として 彼 に 与 えた。
18 彼女 がとつぐ 時、畑 を 父 に 求 めるようにと、オテニエルに 勧 められた。そして 彼女 が、ろばから 降 りたので、カレブは 彼女 に、何 を 望 むのかとたずねた。
19 彼女 は 答 えて 言 った、「わたしに 贈 り 物 をください。あなたはネゲブの 地 に、わたしをやられるのですから、泉 をもください」。カレブは 彼女 に 上 の 泉 と 下 の 泉 とを 与 えた。
20 ユダの 人々 の 部族 が、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 は、次 のとおりである。
21 ユダの 人々 の 部族 が、南 でエドムの 境 の 方 にもっていた 遠 くの 町々 は、カブジエル、エデル、ヤグル、
22 キナ、デモナ、アダダ、
23 ケデシ、ハゾル、イテナン、
24 ジフ、テレム、ベアロテ、
25 ハゾル・ハダッタ、ケリオテ・ヘヅロンすなわちハゾル、
26 アマム、シマ、モラダ、
27 ハザルガダ、ヘシモン、ベテペレテ、
28 ハザル・シュアル、ベエルシバ、ビジョテヤ、
29 バアラ、イイム、エゼム、
30 エルトラデ、ケシル、ホルマ、
31 チクラグ、マデマンナ、サンサンナ、
32 レバオテ、シルヒム、アイン、リンモン。これらの 町 は 合 わせて二十九、ならびにそれに 属 する 村々。
33 平地 では、エシタオル、ゾラ、アシナ、
34 ザノア、エンガンニム、タップア、エナム、
35 ヤルムテ、アドラム、ソコ、アゼカ、
36 シャアライム、アデタイム、ゲデラ、ゲデロタイム。すなわち十四の 町々 と、それに 属 する 村々。
37 ゼナン、ハダシャ、ミグダルガデ、
38 デラン、ミヅパ、ヨクテル、
39 ラキシ、ボヅカテ、エグロン、
40 カボン、ラマム、キテリシ、
41 ゲデロテ、ベテダゴン、ナアマ、マッケダ。すなわち十六の 町々 と、それに 属 する 村々。
42 またリブナ、エテル、アシャン、
43 イフタ、アシナ、ネジブ、
44 ケイラ、アクジブ、マレシャ。すなわち九つの 町々 と、それに 属 する 村々。
45 エクロンと、その 町々、および 村々。
46 エクロンから 海 まで、すべてアシドドのほとりにある 町々、およびそれに 属 する 村々。
47 アシドドとその 町々 および 村々。ガザとその 町々 および 村々。エジプトの 川 と 大海 の 海岸 までが、その 境 であった。
48 山地 では、シャミル、ヤッテル、ソコ、
49 ダンナ、キリアテ・サンナすなわちデビル、
50 アナブ、エシテモ、アニム、
51 ゴセン、ホロン、ギロ。すなわち十一の 町々 と、それに 属 する 村々。
52 アラブ、ドマ、エシャン、
53 ヤニム、ベテタップア、アペカ、
54 ホムタ、キリアテ・アルバすなわちヘブロン、ヂオル。すなわち九つの 町々 と、それに 属 する 村々。
55 マオン、カルメル、ジフ、ユッタ、
56 エズレル、ヨクデアム、ザノア、
57 カイン、ギベア、テムナ。すなわち十の 町々 と、それに 属 する 村々。
58 ハルホル、ベテズル、ゲドル、
59 マアラテ、ベテアノテ、エルテコン。すなわち六つの 町々 と、それに 属 する 村々。
60 キリアテ・バアルすなわちキリアテ・ヤリム、ラバ。これらの二つの 町 とそれに 属 する 村々。
61 荒野 では、ベテアラバ、ミデン、セカカ、
62 ニブシャン、塩 の 町、エンゲデ。すなわち六つの 町々 と、それに 属 する 村々。
63 しかし、ユダの 人々 は、エルサレムの 住民 エブスびとを 追 い 払 うことができなかった。それでエブスびとは 今日 まで、ユダの 人々 と 共 にエルサレムに 住 んでいる。
Chapter 16
1 ヨセフの 子孫 が、くじによって 獲 た 地 の 境 は、エリコのほとりのヨルダン、すなわちエリコの 水 の 東 から 起 って、荒野 に 延 び、エリコから 山地 に 上 っている 荒野 を 経 て、ベテルに 至 り、
2 ベテルからルズにおもむき、アルキびとの 領地 であるアタロテに 進 み、
3 西 に 下 ってヤフレテびとの 領地 に 達 し、下 ベテホロンの 地域 に 及 び、ゲゼルに 達 し、海 に 至 って 尽 きる。
4 こうしてヨセフの 子孫 のマナセと、エフライムとは、その 嗣 業 を 受 けた。
5 エフライムの 子孫 が、その 家族 にしたがって 獲 た 地 の 境 は、次 のとおりである。彼 らの 嗣 業 の 東 の 境 は、アタロテ・アダルであって、上 ベテホロンに 達 し、
6 その 境 は、その 所 から 海 に 及 ぶ。北 にはミクメタテがあり、東 ではその 境 はタアナテシロで 曲 り、進 んでヤノアの 東 に 至 り、
7 ヤノアからアタロテとナアラに 下 り、エリコに 達 し、ヨルダンに 至 って 尽 きる。
8 タップアからその 境 は 西 に 進 んで、カナの 川 に 達 し、海 に 至 って 尽 きる。これはエフライムの 子孫 の 部族 が、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 である。
9 このほかにマナセの 子孫 の 嗣 業 のうちにも、エフライムの 子孫 のために 分 け 与 えられた 町々 があって、そのすべての 町々 と、それに 属 する 村々 を 獲 た。
10 ただし、ゲゼルに 住 むカナンびとを、追 い 払 わなかったので、カナンびとは 今日 までエフライムの 中 に 住 み、奴隷 となって 追 い 使 われている。
Chapter 17
1 マナセの 部族 が、くじによって 獲 た 地 は、次 のとおりである。マナセはヨセフの 長子 であった。マナセの 長子 で、ギレアデの 父 であるマキルは、軍人 であったので、ギレアデとバシャンを 獲 た。
2 マナセの 部族 の 他 のものにも、その 家族 にしたがって、地 を 与 えたが、それは、アビエゼル、ヘレク、アスリエル、シケム、ヘペル、セミダで、これらはヨセフの 子 マナセの 男 の 子孫 であって、その 家族 にしたがって、あげたものである。
3 しかし、マナセの 子 マキル、その 子 ギレアデ、その 子 ヘペル、その 子 であったゼロペハデには、女 の 子 だけで、男 の 子 がなかった。女 の 子 たちの 名 は、マヘラ、ノア、ホグラ、ミルカ、テルザといった。
4 彼女 たちは、祭司 エレアザル、ヌンの 子 ヨシュアおよび、つかさたちの 前 に 進 み 出 て、「わたしたちの 兄弟 と 同 じように、わたしたちにも、嗣 業 を 与 えよと、主 はモーセに 命 じおきになりました」と 言 ったので、ヨシュアは 主 の 命 にしたがって、彼 らの 父 の 兄弟 たちと 同 じように、彼女 たちにも 嗣 業 を 与 えた。
5 こうしてマナセはヨルダンの 向 こう 側 で、ギレアデとバシャンの 地 のほかに、なお十の 部分 を 獲 た。
6 マナセの 娘 たちが、男 の 子 らと 共 に、嗣 業 を 獲 たからである。ギレアデの 地 は、そのほかのマナセの 子孫 に 分 け 与 えられた。
7 マナセの 獲 た 地 の 境 は、アセルからシケムの 東 のミクメタテに 及 び、その 境 は 南 に 延 びて、エンタップアの 住民 に 達 する。
8 タップアの 地 はマナセに 属 していたが、マナセの 境 にあるタップアの 町 は、エフライムの 子孫 に 属 していた。
9 またその 境 はカナの 川 に 下 って、川 の 南 に 至 る。そこの 町々 はマナセの 町々 の 中 にあって、エフライムに 属 した。マナセの 境 は、川 の 北 に 沿 って 進 み、海 に 達 して 尽 きる。
10 その 川 の 南 の 地 は、エフライムに 属 し、北 はマナセに 属 する。海 がその 境 となる。マナセは 北 はアセルに 接 し、東 はイッサカルに 接 する。
11 マナセはまたイッサカルとアセルの 中 に、ベテシャンとその 村々、イブレアムとその 村々、ドルの 住民 とその 村々、エンドルの 住民 とその 村々、タアナクの 住民 とその 村々、メギドの 住民 とその 村々 を 獲 た。このうち 第 三のものは 高地 である。
12 しかし、マナセの 子孫 は、これらの 町々 を 取 ることができなかったので、カナンびとは 長 くこの 地 に 住 み 続 けようとした。
13 しかし、イスラエルの 人々 が 強 くなるにしたがって、カナンびとを 使役 するようになり、ことごとく 追 い 払 うことはしなかった。
14 ヨセフの 子孫 はヨシュアに 言 った、「主 が 今 まで、わたしを 祝福 されたので、わたしは 数 の 多 い 民 となったのに、あなたはなぜ、わたしの 嗣 業 として、ただ一つのくじ、一つの 分 だけを、くださったのですか」。
15 ヨシュアは 彼 らに 言 った、「もしあなたが 数 の 多 い 民 ならば、林 に 上 っていって、そこで、ペリジびとやレパイムびとの 地 を 自分 で 切 り 開 くがよい。エフライムの 山地 が、あなたがたには 狭 いのだから」。
16 ヨセフの 子孫 は 答 えた、「山地 はわたしどもに 十分 ではありません。かつまた 平地 におるカナンびとは、ベテシャンとその 村々 におるものも、エズレルの 谷 におるものも、みな 鉄 の 戦車 を 持 っています」。
17 ヨシュアはまたヨセフの 家、すなわちエフライムとマナセに 言 った、「あなたは 数 の 多 い 民 で、大 きな 力 をもっています。それでただ一つのくじでは 足 りません。
18 山地 をもあなたのものとしなければなりません。それは 林 ではあるが、切 り 開 いて、向 こうの 端 まで、自分 のものとしなければなりません。カナンびとは 鉄 の 戦車 があって、強 くはあるが、あなたはそれを 追 い 払 うことができます」。
Chapter 18
1 そこでイスラエルの 人々 の 全 会衆 は、その 地 を 征服 したので、シロに 集 まり、そこに 会見 の 幕屋 を 立 てた。
2 その 時、イスラエルの 人々 のうちに、まだ 嗣 業 を 分 かち 取 らない 部族 が、七つ 残 っていたので、
3 ヨシュアはイスラエルの 人々 に 言 った、「あなたがたは、先祖 の 神、主 が、あなたがたに 与 えられた 地 を 取 りに 行 くのを、いつまで 怠 っているのですか。
4 部族 ごとに三 人 ずつを 出 しなさい。わたしはその 人々 をつかわしましょう。彼 らは 立 っていって、その 地 を 行 き 巡 り、おのおのの 嗣 業 のために、それを 図面 にして、わたしのところへ 持 ってこなければならない。
5 彼 らはその 地 を七つの 部分 に 分 けなければならない。ユダは 南 のその 領地 にとどまり、ヨセフの 家 は 北 のその 領地 にとどまらなければならない。
6 あなたがたは、その 地 を七つに 分 けて、図面 にし、それをここに、わたしのところへ 持 ってこなければならない。わたしはここで、われわれの 神、主 の 前 に、あなたがたのために、くじを 引 くであろう。
7 レビびとは、あなたがたのうちに 何 の 分 をも 持 たない。主 の 祭司 たることが、彼 らの 嗣 業 だからである。またガドとルベンとマナセの 半 部族 とは、ヨルダンの 向 こう 側、東 の 方 で、すでにその 嗣 業 を 受 けた。それは 主 のしもべモーセが、彼 らに 与 えたものである」。
8 そこでその 人々 は 立 って 行 った。その 地 の 図面 を 作 るために 出 て 行 く 人々 に、ヨシュアは 命 じて 言 った、「あなたがたは 行 って、その 地 を 行 き 巡 り、それを 図面 にして、わたしのところに 持 って 帰 りなさい。わたしはシロで、主 の 前 に、あなたがたのために、ここでくじを 引 きましょう」。
9 こうしてその 人々 は 行 って、その 地 を 経 めぐり、町々 にしたがって、それを七つの 部分 とし、図面 にして、書物 に 書 きしるし、シロの 宿営 におるヨシュアのもとへ 持 ってきた。
10 ヨシュアはシロで、彼 らのために 主 の 前 に、くじを 引 いた。そしてヨシュアはその 所 で、イスラエルの 人々 に、それぞれの 分 として、地 を 分 け 与 えた。
11 まずベニヤミンの 子孫 の 部族 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。そしてそのくじによって 獲 た 領地 は、ユダの 子孫 と、ヨセフの 子孫 との 間 にあった。
12 すなわち、その 北 の 方 の 境 は、ヨルダンに 始 まり、エリコの 北 のわきに 上 り、また 西 の 方 の 山地 をとおって 上 り、ベテアベンの 荒野 に 達 して 尽 きる。
13 そこから、その 境 はルズに 進 み、ルズの 南 のわきに 至 る。ルズはベテルである。ついでその 境 は 下 ベテホロンの 南 の 山 にあるアタロテ・アダルに 下 り、
14 西 の 方 では、ベテホロンの 南 にある 山 から 南 に 曲 り、ユダの 子孫 の 町 キリアテ・バアルに 至 って 尽 きる。キリアテ・バアルはキリアテ・ヤリムである。これが 西 の 方 の 境 であった。
15 また 南 の 方 は、キリアテ・ヤリムの 端 に 始 まり、その 境 はそこからエフロンにおもむき、ネフトアの 水 の 源 に 至 り、
16 ついでその 境 は、レパイムの 谷 の 北 の 端 にあるベンヒンノムの 谷 を 見 おろす 山 の 端 に 下 り、進 んでエブスびとのわきの 南、ヒンノムの 谷 に 下 り、また 下 ってエンロゲルに 至 り、
17 北 に 曲 ってエンシメシにおもむき、アドミムの 坂 に 対 するゲリロテにおもむき、ルベンびとボハンの 石 に 下 り、
18 ベテアラバのわきを 北 に 進 んで、アラバに 下 り、
19 その 境 は、ベテホグラの 北 のわきに 進 み、ヨルダンの 南端 で、塩 の 海 の 北 の 入海 に 至 って 尽 きる。これが 南 の 境 である。
20 ヨルダンは 東 の 方 の 境 となっていた。これがベニヤミンの 子孫 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 の 四方 の 境 である。
21 ベニヤミンの 子孫 の 部族 が、その 家族 にしたがって 獲 た 町々 は、エリコ、ベテホグラ、エメクケジツ、
22 ベテアラバ、ゼマライム、ベテル、
23 アビム、パラ、オフラ、
24 ケパル・アンモニ、オフニ、ゲバ。すなわち十二の 町々 と、それに 属 する 村々。
25 またギベオン、ラマ、ベエロテ、
26 ミヅパ、ケピラ、モザ、
27 レケム、イルピエル、タララ、
28 ゼラ、エレフ、エブスすなわちエルサレム、ギベア、キリアテ・ヤリム。すなわち十四の 町々 と、それに 属 する 村々。これがベニヤミンの 子孫 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 である。
Chapter 19
1 次 にシメオンのため、すなわちシメオンの 子孫 の 部族 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。その 嗣 業 はユダの 子孫 の 嗣 業 のうちにあった。
2 その 嗣 業 として 獲 たものは、ベエルシバ、すなわちシバ、モラダ、
3 ハザル・シュアル、バラ、エゼム、
4 エルトラデ、ベトル、ホルマ、
5 チクラグ、ベテ・マルカボテ、ハザルスサ、
6 ベテレバオテ、シャルヘン。すなわち十三の 町々 と、それに 属 する 村々。
7 またアイン、リンモン、エテル、アシャン。すなわち四つの 町々 と、それに 属 する 村々。
8 およびこれらの 町 の 周囲 にあって、バアラテ・ベエル、すなわちネゲブのラマに 至 るまでのすべての 村々。これがシメオンの 子孫 の 部族 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 である。
9 シメオンの 子孫 の 嗣 業 は、ユダの 子孫 の 領域 のうちにあった。これはユダの 子孫 の 分 が 大 きかったので、シメオンの 子孫 が、その 嗣 業 を 彼 らの 嗣 業 の 中 に 獲 たからである。
10 第 三にゼブルンの 子孫 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。その 嗣 業 の 領域 はサリデに 及 び、
11 その 境 は 西 に 上 って、マララに 至 り、ダバセテに 達 し、ヨクネアムの 東 にある 川 に 達 し、
12 サリデから、東 の 方、日 の 出 の 方 に 曲 り、キスロテ・タボルの 境 に 至 り、ダベラテに 出 て、ヤピアに 上 り、
13 そこから 東 の 方、日 の 出 の 方 に 進 んで、ガテヘペルとイッタ・カジンに 至 り、リンモンに 進 んで、ネアの 方 に 曲 る。
14 北 ではその 境 はハンナトンに 回 り、イフタエルの 谷 に 至 って 尽 きる。
15 そしてカッタテ、ナハラル、シムロン、イダラ、ベツレヘムなど十二の 町々 と、それに 属 する 村々 があった。
16 これがゼブルンの 子孫 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と、それに 属 する 村々 とである。
17 第 四にイッサカル、すなわちイッサカルの 子孫 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。
18 その 領域 には、エズレル、ケスロテ、シュネム、
19 ハパライム、シオン、アナハラテ、
20 ラビテ、キション、エベツ、
21 レメテ、エンガンニム、エンハダ、ベテパッゼズがあり、
22 その 境 はタボル、シャハヂマ、ベテシメシに 達 し、その 境 はヨルダンに 至 って 尽 きる。十六の 町々 と、それに 属 する 村々 があった。
23 これがイッサカルの 子孫 の 部族 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と、それに 属 する 村々 とである。
24 第 五に、アセルの 子孫 の 部族 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。
25 その 領域 には、ヘルカテ、ハリ、ベテン、アクサフ、
26 アランメレク、アマデ、ミシャルがあり、その 境 は 西 では、カルメルとシホル・リブナテに 達 し、
27 それから 東 に 折 れて、ベテダゴンに 至 り、北 の 方 ゼブルンと、イプタエルの 谷 に 達 し、ベテエメクおよびネイエルに 至 り、北 はカブルにいで、
28 更 にエブロン、レホブ、ハンモン、カナを 経 て、大 シドンに 及 び、
29 それから、その 境 はラマに 曲 り、堅固 な 町 ツロに 至 る。またその 境 はホサに 曲 り、海 に 至 って 尽 きる。そして、マハラブ、アクジブ、
30 ウンマ、アペク、レホブなど、二十二の 町々 と、それに 属 する 村々 があった。
31 これがアセルの 子孫 の 部族 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と、それに 属 する 村々 とである。
32 第 六に、ナフタリの 子孫 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。
33 その 境 はヘレフから、すなわちザアナニイムのかしの 木 から 起 り、アダミ・ネケブおよび、ヤブネルを 経 て、ラクムに 至 り、ヨルダンに 至 って 尽 きる。
34 そしてその 境 は 西 に 向 かって、アズノテ・タボルに 至 り、そこからホッコクに 出 る。南 はゼブルンに 接 し、西 はアセルに 接 し、東 はヨルダンのユダに 達 する。
35 その 堅固 な 町々 は、ヂデム、ゼル、ハンマテ、ラッカテ、キンネレテ、
36 アダマ、ラマ、ハゾル、
37 ケデシ、エデレイ、エンハゾル、
38 イロン、ミグダルエル、ホレム、ベテアナテ、ベテシメシなどで、十九の 町々 と、それに 属 する 村々 があった。
39 これがナフタリの 子孫 の 部族 が、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と、それに 属 する 村々 とである。
40 第 七に、ダンの 子孫 の 部族 のために、その 家族 にしたがって、くじを 引 いた。
41 その 嗣 業 の 領域 には、ゾラ、エシタオル、イルシメシ、
42 シャラビム、アヤロン、イテラ、
43 エロン、テムナ、エクロン、
44 エルテケ、ギベトン、バアラテ、
45 エホデ、ベネベラク、ガテリンモン、
46 メヤルコン、ラッコン、およびヨッパと 相対 する 地域 があった。
47 ただし、ダンの 子孫 の 領域 は、彼 らのために 小 さかったので、ダンの 子孫 は、上 って 行 き、レセムを 攻 めてそれを 取 り、つるぎにかけて 撃 ち 滅 ぼし、それを 獲 てそこに 住 み、先祖 ダンの 名 にしたがって、レセムをダンと 名 づけた。
48 これがダンの 子孫 の 部族 の、その 家族 にしたがって 獲 た 嗣 業 であって、その 町々 と、それに 属 する 村々 とである。
49 こうして 国 の 各地 域を 嗣 業 として 分 け 与 えることを 終 ったとき、イスラエルの 人々 は、自分 たちのうちに、一つの 嗣 業 を、ヌンの 子 ヨシュアに 与 えた。
50 すなわち、主 の 命 に 従 って、彼 が 求 めた 町 を 与 えたが、それはエフライムの 山地 にあるテムナテ・セラであって、彼 はその 町 を 建 てなおして、そこに 住 んだ。
51 これらは、祭司 エレアザル、ヌンの 子 ヨシュア、およびイスラエルの 子孫 の 部族 の 族長 たちが、シロにおいて 会見 の 幕屋 の 入口 で、主 の 前 に、くじを 引 いて 分 け 与 えた 嗣 業 である。こうして 地 を 分 けることを 終 った。
Chapter 20
1 そこで 主 はヨシュアに 言 われた、
2 「イスラエルの 人々 に 言 いなさい、『先 にわたしがモーセによって 言 っておいた、のがれの 町 を 選 び 定 め、
3 あやまって、知 らずに 人 を 殺 した 者 を、そこへのがれさせなさい。これはあなたがたが、あだを 討 つ 者 をさけて、のがれる 場所 となるでしょう。
4 その 人 は、これらの 町 の一つにのがれて 行 って、町 の 門 の 入口 に 立 ち、その 町 の 長老 たちに、そのわけを 述 べなければならない。そうすれば、彼 らはその 人 を 町 に 受 け 入 れて、場所 を 与 え、共 に 住 ませるであろう。
5 たとい、あだを 討 つ 者 が 追 ってきても、人 を 殺 したその 者 を、その 手 に 渡 してはならない。彼 はあやまって 隣人 を 殺 したのであって、もとからそれを 憎 んでいたのではないからである。
6 その 人 は、会衆 の 前 に 立 って、さばきを 受 けるまで、あるいはその 時 の 大 祭司 が 死 ぬまで、その 町 に 住 まなければならない。そして 後、彼 は 自分 の 町、自分 の 家 に 帰 って 行 って、逃 げ 出 してきたその 町 に 住 むことができる』」。
7 そこで、ナフタリの 山地 にあるガリラヤのケデシ、エフライムの 山地 にあるシケム、およびユダの 山地 にあるキリアテ・アルバすなわちヘブロンを、これがために 選 び 分 かち、
8 またヨルダンの 向 こう 側、エリコの 東 の 方 では、ルベンの 部族 のうちから、高原 の 荒野 にあるベゼル、ガドの 部族 のうちから、ギレアデのラモテ、マナセの 部族 のうちから、バシャンのゴランを 選 び 定 めた。
9 これらは、イスラエルのすべての 人々、およびそのうちに 寄留 する 他国 人 のために 設 けられた 町々 であって、すべて、あやまって 人 を 殺 した 者 を、そこにのがれさせ、会衆 の 前 に 立 たないうちに、あだを 討 つ 者 の 手 にかかって 死 ぬことのないようにするためである。
Chapter 21
1 時 にレビの 族長 たちは、祭司 エレアザル、ヌンの 子 ヨシュアおよびイスラエルの 部族 の 族長 たちのもとにきて、
2 カナンの 地 のシロで 彼 らに 言 った、「主 はかつて、われわれに 住 むべき 町々 を 与 えることと、それに 属 する 放牧 地 を、家畜 のために 与 えることを、モーセによって 命 じられました」。
3 それでイスラエルの 人々 は、主 の 命 にしたがって、自分 たちの 嗣 業 のうちから、次 の 町々 と、その 放牧 地 とを、レビびとに 与 えた。
4 まずコハテびとの 氏族 のために、くじを 引 いた。祭司 アロンの 子孫 であるこれらのレビびとは、くじによって、ユダの 部族、シメオンの 部族、およびベニヤミンの 部族 のうちから、十三の 町 を 獲 た。
5 その 他 のコハテびとは、くじによって、エフライムの 部族 の 氏族、ダンの 部族、およびマナセの 半 部族 のうちから、十の 町 を 獲 た。
6 またゲルションびとは、くじによって、イッサカルの 部族 の 氏族、アセルの 部族、ナフタリの 部族、およびバシャンにあるマナセの 半 部族 のうちから、十三の 町 を 獲 た。
7 またメラリびとは、その 氏族 にしたがって、ルベンの 部族、ガドの 部族、およびゼブルンの 部族 のうちから、十二の 町 を 獲 た。
8 イスラエルの 人々 は、主 がモーセによって 命 じられたとおりに、これらの 町 と、その 放牧 地 とを、くじによって、レビびとに 与 えた。
9 まずユダの 部族 と、シメオンの 部族 のうちから、次 に 名 をあげる 町々 を 与 えた。
10 これらはレビびとに 属 するコハテびとの 氏族 の一つである、アロンの 子孫 に 与 えられた。最初 のくじが 彼 らに 当 ったからである。
11 すなわちユダの 山地 にあるキリアテ・アルバすなわちヘブロンおよびその 周囲 の 放牧 地 を 彼 らに 与 えた。このアルバはアナクの 父 であった。
12 ただし、この 町 の 畑 と、それに 属 する 村々 とは、すでにエフンネの 子 カレブが、それを 受 けて 所有 していた。
13 祭司 アロンの 子孫 に 与 えたのは、人 を 殺 した 者 の、のがれる 町 であるヘブロンとその 放牧 地、リブナとその 放牧 地、
14 ヤッテルとその 放牧 地、エシテモアとその 放牧 地、
15 ホロンとその 放牧 地、デビルとその 放牧 地、
16 アインとその 放牧 地、ユッタとその 放牧 地、ベテシメシとその 放牧 地 など、九つの 町 であって、この二つの 部族 のうちから 分 け 与 えたものである。
17 またベニヤミンの 部族 のうちから、ギベオンとその 放牧 地、ゲバとその 放牧 地、
18 アナトテとその 放牧 地、アルモンとその 放牧 地 など、四つの 町 を 与 えた。
19 アロンの 子孫 である 祭司 たちの 町 は、合 わせて十三であって、それに 属 する 放牧 地 があった。
20 その 他 のコハテびとであるレビびとの 氏族 は、くじによって、エフライムの 部族 のうちから 町 を 獲 た。
21 すなわち、その 町 は、人 を 殺 したものの、のがれる 町 であるエフライムの 山地 のシケムとその 放牧 地、ゲゼルとその 放牧 地、
22 キブザイムとその 放牧 地、ベテホロンとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
23 またダンの 部族 のうちから 分 け 与 えた 町 は、エルテケとその 放牧 地、ギベトンとその 放牧 地、
24 アヤロンとその 放牧 地、ガテリンモンとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
25 またマナセの 半 部族 のうちから 分 け 与 えた 町 は、タアナクとその 放牧 地、およびガテリンモンとその 放牧 地 など、二つの 町 である。
26 その 他 のコハテびとの 氏族 の 町 は、合 わせて十であって、それに 属 する 放牧 地 があった。
27 ゲルションびとであるレビびとの 氏族 の一つに 与 えられた 町 は、マナセの 半 部族 のうちからは、人 を 殺 した 者 の、のがれる 町 であるバシャンのゴランとその 放牧 地、およびベエシテラとその 放牧 地 など、二つの 町 である。
28 イッサカルの 部族 のうちからは、キションとその 放牧 地、ダベラテとその 放牧 地、
29 ヤルムテとその 放牧 地、エンガンニムとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
30 アセルの 部族 のうちからは、ミシャルとその 放牧 地、アブドンとその 放牧 地、
31 ヘルカテとその 放牧 地、レホブとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
32 ナフタリの 部族 のうちからは、人 を 殺 した 者 の、のがれる 町 であるガリラヤのケデシとその 放牧 地、ハンモテ・ドルとその 放牧 地、カルタンとその 放牧 地 など、三つの 町 である。
33 ゲルションびとが、その 氏族 にしたがって 獲 た 町 は、合 わせて十三の 町 であって、それに 属 する 放牧 地 があった。
34 その 他 のレビびとである、メラリびとの 氏族 に 与 えられた 町 は、ゼブルンの 部族 のうちからは、ヨクネアムとその 放牧 地、カルタとその 放牧 地、
35 デムナとその 放牧 地、ナハラルとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
36 ルベンの 部族 のうちからは、ベゼルとその 放牧 地、ヤハヅとその 放牧 地、
37 ケデモテとその 放牧 地、メパアテとその 放牧 地 など、四つの 町 である。
38 ガドの 部族 のうちからは、人 を 殺 した 者 の、のがれる 町 であるギレアデのラモテとその 放牧 地、マハナイムとその 放牧 地、
39 ヘシボンとその 放牧 地、ヤゼルとその 放牧 地 など、合 わせて四つの 町 である。
40 これらはみな、ほかのレビびとであるメラリびとが、その 氏族 にしたがって、くじをもって 獲 た 町 であって、合 わせて十二であった。
41 イスラエルの 人々 の 所有 のうちに、レビびとが 持 った 町々 は、合 わせて四十八であって、それに 属 する 放牧 地 があった。
42 これらの 町々 は、それぞれその 周囲 に 放牧 地 があった。これらの 町々 はみなそうであった。
43 このように、主 が、イスラエルに 与 えると、その 先祖 たちに 誓 われた 地 を、ことごとく 与 えられたので、彼 らはそれを 獲 て、そこに 住 んだ。
44 主 は 彼 らの 先祖 たちに 誓 われたように、四方 に 安息 を 賜 わったので、すべての 敵 のうち、ひとりも 彼 らに 手向 かう 者 はなかった。主 が 敵 をことごとく 彼 らの 手 に 渡 されたからである。
45 主 がイスラエルの 家 に 約束 されたすべての 良 いことは、一つとしてたがわず、みな 実現 した。
Chapter 22
1 時 にヨシュアは、ルベンびと、ガドびと、およびマナセの 部族 の 半 ばを 呼 び 集 めて、
2 言 った、「あなたがたは 主 のしもべモーセが 命 じたことを、ことごとく 守 り、またわたしの 命 じたすべての 事 にも、わたしの 言葉 に 聞 きしたがいました。
3 今日 まで 長 い 年月 の 間、あなたがたの 兄弟 たちを 捨 てず、あなたがたの 神、主 の 命令 を、よく 守 ってきました。
4 今 はすでに、あなたがたの 神、主 が、あなたがたの 兄弟 たちに、先 に 約束 されたとおり、安息 を 賜 わるようになりました。それで、あなたがたは 身 を 返 して、主 のしもべモーセが、あなたがたに 与 えたヨルダンの 向 こう 側 の 所有 の 地 に 行 き、自分 たちの 天幕 に 帰 りなさい。
5 ただ 主 のしもべモーセが、あなたがたに 命 じた 戒 めと、律法 とを 慎 んで 行 い、あなたがたの 神、主 を 愛 し、そのすべての 道 に 歩 み、その 命令 を 守 って、主 につき 従 い、心 をつくし、精神 をつくして、主 に 仕 えなさい」。
6 そしてヨシュアが 彼 らを 祝福 して 去 らせたので、彼 らはその 天幕 に 帰 った。
7 マナセの 部族 の 半 ばには、すでにモーセがバシャンで 所有 地 を 与 えたが、他 の 半 ばには、ヨシュアがヨルダンのこちら 側、西 の 方 で、その 兄弟 たちのうちに、所有 地 を 与 えた。ヨシュアは、彼 らをその 天幕 に 送 りかえす 時、彼 らを 祝福 して、
8 言 った、「あなたがたは 多 くの 貨 財 と、おびただしい 数 の 家畜 と、金、銀、青銅、鉄、および 多 くの 衣服 を 持 って 天幕 に 帰 り、敵 から 獲 たぶんどり 物 を 兄弟 たちに 分 けなさい」。
9 こうしてルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 部族 の 半 ばは、主 がモーセによって 命 じられたように、すでに 自分 の 所有 地 となっているギレアデの 地 に 行 こうと、カナンの 地 のシロで、イスラエルの 人々 と 別 れて 帰 って 行 った。
10 ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 部族 の 半 ばが、カナンの 地 のヨルダンのほとりにきた 時、その 所 で、ヨルダンの 岸 べに一つの 祭壇 を 築 いた。それは 大 きくて 遠 くから 見 える 祭壇 であった。
11 イスラエルの 人々 は、「ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 部族 の 半 ばが、カナンの 地 の 国境、ヨルダンのほとりのイスラエルの 人々 に 属 する 方 で、一つの 祭壇 を 築 いた」といううわさを 聞 いた。
12 イスラエルの 人々 が、それを 聞 くとひとしく、イスラエルの 人々 の 全 会衆 はシロに 集 まって、彼 らの 所 に 攻 め 上 ろうとした。
13 そしてイスラエルの 人々 は、祭司 エレアザルの 子 ピネハスをギレアデの 地 のルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 半 部族 の 所 につかわし、
14 イスラエルの 各 部族 のうちから、父祖 の 家 のつかさ、ひとりずつをあげて、合 わせて十 人 のつかさたちを、彼 と 共 に 行 かせた。これらはみなイスラエルの 氏族 のうちで、父祖 の 家 のかしらたる 人々 であった。
15 彼 らはギレアデの 地 に 行 き、ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 半 部族 に 語 って 言 った、
16 「主 の 全 会衆 はこう 言 います、『あなたがたがイスラエルの 神 にむかって、とがを 犯 し、今日、ひるがえって 主 に 従 うことをやめ、自分 のために一つの 祭壇 を 築 いて、今日、主 にそむこうとするのは 何事 か。
17 ペオルで 犯 した 罪 で、なお 足 りないとするのか。それがために 主 の 会衆 に 災 が 下 ったが、われわれは 今日 もなお、その 罪 から 清 められていない。
18 しかもあなたがたは、今日、ひるがえって 主 に 従 うことをやめようとするのか。あなたがたが、きょう、主 にそむくならば、あす、主 はイスラエルの 全 会衆 にむかって 怒 られるであろう。
19 もしあなたがたの 所有 の 地 が 清 くないのであれば、主 の 幕屋 の 立 っている 主 の 所有 の 地 に 渡 ってきて、われわれのうちに、所有 の 地 を 獲 なさい。ただ、われわれの 神、主 の 祭壇 のほかに、自分 のために 祭壇 を 築 いて、主 にそむき、またわれわれをそむく 者 とならせないでください。
20 ゼラの 子 アカンは、のろわれた 物 について、とがを 犯 し、それがためイスラエルの 全 会衆 に、怒 りが 臨 んだではないか。またその 罪 によって 滅 びた 者 は、彼 ひとりではなかった』」。
21 その 時、ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 半 部族 は、イスラエルの 氏族 のかしらたちに 答 えて 言 った、
22 「力 ある 者、神、主。力 ある 者、神、主。主 は 知 ろしめす。イスラエルもまた 知 らなければならない。もしそれがそむくことであり、あるいは 主 に 罪 を 犯 すことであるならば、きょう、われわれをゆるさないでください。
23 われわれが 祭壇 を 築 いたことが、もし 主 に 従 うことをやめるためであり、またその 上 に、燔祭、素祭 をささげるためであり、あるいはまたその 上 に、酬恩祭 の 犠牲 をささげるためであったならば、主 みずから、その 罪 を 問 いただしてください。
24 しかし、われわれは 次 のことを 考 えてしたのです。すなわち、のちの 日 になって、あなたがたの 子孫 が、われわれの 子孫 にむかって 言 うことがあるかも 知 れません、『あなたがたは、イスラエルの 神、主 と、なんの 関係 があるのですか。
25 ルベンの 子孫 と、ガドの 子孫 よ、主 は、あなたがたと、われわれとの 間 に、ヨルダンを 境 とされました。あなたがたは 主 の 民 の 特権 がありません』。こう 言 って、あなたがたの 子孫 が、われわれの 子孫 に、主 を 拝 むことをやめさせるかも 知 れないので、
26 われわれは 言 いました、『さあ、われわれは一つの 祭壇 を 築 こう。燔祭 のためではなく、また 犠牲 のためでもなく、
27 ただあなたがたと、われわれとの 間、およびわれわれの 後 の 子孫 の 間 に、証拠 とならせて、われわれが、燔祭 と 犠牲、および 酬恩祭 をもって、主 の 前 で、主 につとめをするためである。こうすれば、のちの 日 になって、あなたがたの 子孫 が、われわれの 子孫 に、「あなたがたは 主 の 民 の 特権 がありません」とは 言 わないであろう』。
28 またわれわれは 言 いました、『のちの 日 に、われわれ、またわれわれの 子孫 が、もしそのようなことを 言 われるならば、その 時、われわれは 言 おう、「われわれの 先祖 が 造 った 主 の 祭壇 の 型 をごらんなさい。これは 燔祭 のためではなく、また 犠牲 のためでもなく、あなたがたと、われわれとの 間 の 証拠 である」。
29 主 にそむき、ひるがえって 今日、主 に 従 うことをやめて、われわれの 神、主 の 幕屋 の 前 にある 祭壇 のほかに、燔祭、素祭、または 犠牲 をささげるための 祭壇 を 築 くようなことは、決 していたしません』」。
30 祭司 ピネハス、および 会衆 のつかさたち、すなわち 彼 と 共 に 行 ったイスラエルの 氏族 のかしらたちは、ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 子孫 が 語 った 言葉 を 聞 いて、それを 良 しとした。
31 そして 祭司 エレアザルの 子 ピネハスは、ルベンの 子孫、ガドの 子孫、およびマナセの 子孫 に 言 った、「今日、われわれは、主 がわれわれのうちにいますことを 知 った。あなたがたが、主 にむかって、このとがを 犯 さなかったからである。あなたがたは 今、イスラエルの 人々 を、主 の 手 から 救 い 出 したのです」。
32 こうして 祭司 エレアザルの 子 ピネハスと、つかさたちは、ルベンの 子孫、およびガドの 子孫 に 別 れて、ギレアデの 地 からカナンの 地 に 帰 り、イスラエルの 人々 のところに 行 って 復命 したので、
33 イスラエルの 人々 はそれを 良 しとした。そしてイスラエルの 人々 は 神 をほめたたえ、ルベンの 子孫、およびガドの 子孫 の 住 んでいる 国 を 滅 ぼすために 攻 め 上 ろうとは、もはや 言 わなかった。
34 ルベンの 子孫 とガドの 子孫 は、その 祭壇 を「あかし」と 名 づけて 言 った、「これは、われわれの 間 にあって、主 が 神 にいますというあかしをするものである」。
Chapter 23
1 主 がイスラエルの 周囲 の 敵 を、ことごとく 除 いて、イスラエルに 安息 を 賜 わってのち、久 しくたち、ヨシュアも 年 が 進 んで 老 いた。
2 ヨシュアはイスラエルのすべての 人、その 長老、かしらたち、さばきびと、つかさびとたちを 呼 び 集 めて 言 った、「わたしは 年 も 進 んで 老人 となった。
3 あなたがたは、すでにあなたがたの 神、主 が、このもろもろの 国 びとに 行 われたすべてのことを 見 た。あなたがたのために 戦 われたのは、あなたがたの 神、主 である。
4 見 よ、わたしはヨルダンから、日 の 入 る 方、大海 までの、このもろもろの 残 っている 国々 と、すでにわたしが 滅 ぼし 去 ったすべての 国々 を、くじをもって、あなたがたに 分 け 与 え、あなたがたの 各 部族 の 嗣 業 とさせた。
5 あなたがたの 前 から、その 国民 を 打 ち 払 い、あなたがたの 目 の 前 から 追 い 払 われるのは、あなたがたの 神、主 である。そしてあなたがたの 神、主 が 約束 されたように、あなたがたは 彼 らの 地 を 獲 るであろう。
6 それゆえ、あなたがたは 堅 く 立 って、モーセの 律法 の 書 にしるされていることを、ことごとく 守 って 行 わなければならない。それを 離 れて 右 にも 左 にも 曲 ってはならない。
7 あなたがたのうちに 残 っている、これらの 国民 と 交 じってはならない。彼 らの 神々 の 名 を 唱 えてはならない。それをさして 誓 ってはならない。またそれに 仕 え、それを 拝 んではならない。
8 ただ、今日 までしてきたように、あなたがたの 神、主 につき 従 わなければならない。
9 主 が 大 いなる 強 き 国民 を、あなたがたの 前 から 追 い 払 われた。あなたがたには 今日 まで、立 ち 向 かうことのできる 者 は、ひとりもなかった。
10 あなたがたのひとりは、千 人 を 追 い 払 うことができるであろう。あなたがたの 神、主 が 約束 されたように、みずからあなたがたのために 戦 われるからである。
11 それゆえ、あなたがたは 深 く 慎 んで、あなたがたの 神、主 を 愛 さなければならない。
12 しかし、あなたがたがもしひるがえって、これらの 国民 の、生 き 残 って、あなたがたの 中 にとどまる 者 どもと 親 しくなり、これと 婚姻 し、ゆききするならば、
13 あなたがたは、しかと 知 らなければならない。あなたがたの 神、主 は、もはや、これらの 国民 をあなたがたの 前 から、追 い 払 うことをされないであろう。彼 らは、かえって、あなたがたのわなとなり、網 となり、あなたがたのわきに、むちとなり、あなたがたの 目 に、とげとなって、あなたがたはついに、あなたがたの 神、主 が 賜 わったこの 良 い 地 から、滅 びうせるであろう。
14 見 よ、今日、わたしは 世 の 人 のみな 行 く 道 を 行 こうとする。あなたがたがみな、心 のうちにまた、肝 に 銘 じて 知 っているように、あなたがたの 神、主 が、あなたがたについて 約束 されたもろもろの 良 いことで、一つも 欠 けたものはなかった。みなあなたがたに 臨 んで、一つも 欠 けたものはなかった。
15 しかし、あなたがたの 神、主 があなたがたについて 約束 された、もろもろの 良 いことが、あなたがたに 臨 んだように、主 はまた、もろもろの 悪 いことをあなたがたに 下 して、あなたがたの 神、主 が 賜 わったこの 良 い 地 から、ついに、あなたがたを 滅 ぼし 断 たれるであろう。
16 もし、あなたがたの 神、主 が 命 じられたその 契約 を 犯 し、行 って 他 の 神々 に 仕 え、それを 拝 むならば、主 はあなたがたにむかって 怒 りを 発 し、あなたがたは、主 が 賜 わった 良 い 地 から、すみやかに 滅 びうせるであろう」。
Chapter 24
1 ヨシュアは、イスラエルのすべての 部族 をシケムに 集 め、イスラエルの 長老、かしら、さばきびと、つかさたちを 召 し 寄 せて、共 に 神 の 前 に 進 み 出 た。
2 そしてヨシュアはすべての 民 に 言 った、「イスラエルの 神、主 は、こう 仰 せられる、『あなたがたの 先祖 たち、すなわちアブラハムの 父、ナホルの 父 テラは、昔、ユフラテ 川 の 向 こうに 住 み、みな、ほかの 神々 に 仕 えていたが、
3 わたしは、あなたがたの 先祖 アブラハムを、川 の 向 こうから 連 れ 出 して、カナンの 全 地 を 導 き 通 り、その 子孫 を 増 した。わたしは 彼 にイサクを 与 え、
4 イサクにヤコブとエサウを 与 え、エサウにはセイルの 山地 を 与 えて、所有 とさせたが、ヤコブとその 子 供 たちはエジプトに 下 った。
5 わたしはモーセとアロンをつかわし、またエジプトのうちに 不思議 をおこなって、これに 災 を 下 し、その 後 あなたがたを 導 き 出 した。
6 わたしはあなたがたの 父 たちを、エジプトから 導 き 出 し、あなたがたが 海 にきたとき、エジプトびとは、戦車 と 騎兵 とをもって、あなたがたの 父 たちを 紅海 に 追 ってきた。
7 そのとき、あなたがたの 父 たちが 主 に 呼 ばわったので、主 は 暗 やみをあなたがたとエジプトびととの 間 に 置 き、海 を 彼 らの 上 に 傾 けて 彼 らをおおわれた。あなたがたは、わたしがエジプトでしたことを 目 で 見 た。そして 長 い 間、荒野 に 住 んでいた。
8 わたしはまたヨルダンの 向 こう 側 に 住 んでいたアモリびとの 地 に、あなたがたを 導 き 入 れた。彼 らはあなたがたと 戦 ったので、わたしは 彼 らをあなたがたの 手 に 渡 して、彼 らの 地 を 獲 させ、彼 らをあなたがたの 前 から 滅 ぼし 去 った。
9 ついで、モアブの 王 チッポルの 子 バラクが 立 って、イスラエルに 敵 し、人 をつかわし、ベオルの 子 バラムを 招 き、あなたがたをのろわせようとしたが、
10 わたしがバラムに 聞 こうとしなかったので、彼 は、かえって、あなたがたを 祝福 した。こうしてわたしは 彼 の 手 からあなたがたを 救 い 出 した。
11 そしてあなたがたは、ヨルダンを 渡 って、エリコにきたが、エリコの 人々 はあなたがたと 戦 い、アモリびと、ペリジびと、カナンびと、ヘテびと、ギルガシびと、ヒビびと、およびエブスびとも、あなたがたと 戦 ったが、わたしは 彼 らをあなたがたの 手 に 渡 した。
12 わたしは、あなたがたの 前 に、くまばちを 送 って、あのアモリびとのふたりの 王 を、あなたがたの 前 から 追 い 払 った。これはあなたがたのつるぎ、または、あなたがたの 弓 によってではなかった。
13 そしてわたしは、あなたがたが 自分 で 労 しなかった 地 を、あなたがたに 与 え、あなたがたが 建 てなかった 町 を、あなたがたに 与 えた。そしてあなたがたはいまその 所 に 住 んでいる。あなたがたはまた 自分 で 作 らなかったぶどう 畑 と、オリブ 畑 の 実 を 食 べている』。
14 それゆえ、いま、あなたがたは 主 を 恐 れ、まことと、まごころと、真実 とをもって、主 に 仕 え、あなたがたの 先祖 が、川 の 向 こう、およびエジプトで 仕 えた 他 の 神々 を 除 き 去 って、主 に 仕 えなさい。
15 もしあなたがたが 主 に 仕 えることを、こころよしとしないのならば、あなたがたの 先祖 が、川 の 向 こうで 仕 えた 神々 でも、または、いまあなたがたの 住 む 地 のアモリびとの 神々 でも、あなたがたの 仕 える 者 を、きょう、選 びなさい。ただし、わたしとわたしの 家 とは 共 に 主 に 仕 えます」。
16 その 時、民 は 答 えて 言 った、「主 を 捨 てて、他 の 神々 に 仕 えるなど、われわれは 決 していたしません。
17 われわれの 神、主 がみずからわれわれと、われわれの 先祖 とを、エジプトの 地、奴隷 の 家 から 導 き 上 り、またわれわれの 目 の 前 で、あの 大 いなるしるしを 行 い、われわれの 行 くすべての 道 で 守 り、われわれが 通 ったすべての 国民 の 中 でわれわれを 守 られたからです。
18 主 はまた、この 地 に 住 んでいたアモリびとなど、すべての 民 を、われわれの 前 から 追 い 払 われました。それゆえ、われわれも 主 に 仕 えます。主 はわれわれの 神 だからです」。
19 しかし、ヨシュアは 民 に 言 った、「あなたがたは 主 に 仕 えることはできないであろう。主 は 聖 なる 神 であり、ねたむ 神 であって、あなたがたの 罪、あなたがたのとがを、ゆるされないからである。
20 もしあなたがたが 主 を 捨 てて、異 なる 神々 に 仕 えるならば、あなたがたにさいわいを 下 されたのちにも、ひるがえってあなたがたに 災 をくだし、あなたがたを 滅 ぼしつくされるであろう」。
21 民 はヨシュアに 言 った、「いいえ、われわれは 主 に 仕 えます」。
22 そこでヨシュアは 民 に 言 った、「あなたがたは 主 を 選 んで、主 に 仕 えると 言 った。あなたがたみずからその 証人 である」。彼 らは 言 った、「われわれは 証人 です」。
23 ヨシュアはまた 言 った、「それならば、あなたがたのうちにある、異 なる 神々 を 除 き 去 り、イスラエルの 神、主 に、心 を 傾 けなさい」。
24 民 はヨシュアに 言 った、「われわれの 神、主 に、われわれは 仕 え、その 声 に 聞 きしたがいます」。
25 こうしてヨシュアは、その 日、民 と 契約 をむすび、シケムにおいて、定 めと、おきてを、彼 らのために 設 けた。
26 ヨシュアはこれらの 言葉 を 神 の 律法 の 書 にしるし、大 きな 石 を 取 って、その 所 で、主 の 聖所 にあるかしの 木 の 下 にそれを 立 て、
27 ヨシュアは、すべての 民 に 言 った、「見 よ、この 石 はわれわれのあかしとなるであろう。主 がわれわれに 語 られたすべての 言葉 を、聞 いたからである。それゆえ、あなたがたが 自分 の 神 を 捨 てることのないために、この 石 が、あなたがたのあかしとなるであろう」。
28 こうしてヨシュアは 民 を、おのおのその 嗣 業 の 地 に 帰 し 去 らせた。
29 これらの 事 の 後、主 のしもべ、ヌンの 子 ヨシュアは百十 歳 で 死 んだ、
30 人々 は 彼 をその 嗣 業 の 地 のうちのテムナテ・セラに 葬 った。テムナテ・セラは、エフライムの 山地 で、ガアシ 山 の 北 にある。
31 イスラエルはヨシュアの 世 にある 日 の 間、また 主 がイスラエルのために 行 われたもろもろのことを 知 っていて、ヨシュアのあとに 生 き 残 った 長老 たちが 世 にある 日 の 間、つねに 主 に 仕 えた。
32 イスラエルの 人々 が、エジプトから 携 え 上 ったヨセフの 骨 は、むかしヤコブが 銀 百 枚 で、シケムの 父 ハモルの 子 らから 買 い 取 ったシケムのうちの 地所 の 一部 に 葬 られた。これはヨセフの 子孫 の 嗣 業 となった。
33 アロンの 子 エレアザルも 死 んだ。人々 は 彼 を、その 子 ピネハスに 与 えられた 町 で、エフライムの 山地 にあるギベアに 葬 った。