Chapter 1
1 ダリヨスの 第 二 年 の八 月 に、主 の 言葉 がイドの 子 ベレキヤの 子 である 預言者 ゼカリヤに 臨 んだ、
2 「主 はあなたがたの 先祖 たちに 対 して、いたくお 怒 りになった。
3 それゆえ、万軍 の 主 はこう 仰 せられると、彼 らに 告 げよ。万軍 の 主 は 仰 せられる、わたしに 帰 れ、そうすれば、わたしもあなたがたに 帰 ろうと、万軍 の 主 は 仰 せられる。
4 あなたがたの 先祖 たちのようであってはならない。先 の 預言者 たちは、彼 らにむかって 叫 んで 言 った、『万軍 の 主 はこう 仰 せられる、悪 い 道 を 離 れ、悪 いおこないを 捨 てて 帰 れ』と。しかし 彼 らは 聞 きいれず、耳 をわたしに 傾 けなかったと 主 は 言 われる。
5 あなたがたの 先祖 たち、彼 らはどこにいるか。預言者 たち、彼 らは 永遠 に 生 きているのか。
6 しかしわたしのしもべである 預言者 たちに 命 じたわが 言葉 と、わが 定 めとは、あなたがたの 先祖 たちに 及 んだではないか。それで 彼 らは 立 ち 返 って 言 った、『万軍 の 主 がわれわれの 道 にしたがい、おこないに 従 って、われわれに、なそうと 思 い 定 められたように、そのとおりされたのだ』と」。
7 ダリヨスの 第 二 年 の十一 月、すなわちセバテという 月 の二十四 日 に、主 の 言葉 がイドの 子 ベレキヤの 子 である 預言者 ゼカリヤに 臨 んだ。そしてゼカリヤは 言 った、
8 「わたしは 夜、見 ていると、ひとりの 人 が 赤 馬 に 乗 って、谷間 にあるミルトスの 木 の 中 に 立 ち、その 後 に 赤 馬、栗毛 の 馬、白馬 がいた。
9 その 時 わたしが『わが 主 よ、これらはなんですか』と 尋 ねると、わたしと 語 る 天 の 使 は 言 った、『これがなんであるか、あなたに 示 しましょう』。
10 すると、ミルトスの 木 の 中 に 立 っている 人 が 答 えて、『これらは 地 を 見回 らせるために、主 がつかわされた 者 です』と 言 うと、
11 彼 らは 答 えて、ミルトスの 中 に 立 っている 主 の 使 に 言 った、『われわれは 地 を 見回 ったが、全 地 はすべて 平穏 です』。
12 すると 主 の 使 は 言 った、『万軍 の 主 よ、あなたは、いつまでエルサレムとユダの 町々 とを、あわれんで 下 さらないのですか。あなたはお 怒 りになって、すでに七十 年 になりました』。
13 主 はわたしと 語 る 天 の 使 に、ねんごろな 慰 めの 言葉 をもって 答 えられた。
14 そこで、わたしと 語 る 天 の 使 は 言 った、『あなたは 呼 ばわって 言 いなさい。万軍 の 主 はこう 仰 せられます、わたしはエルサレムのため、シオンのために、大 いなるねたみを 起 し、
15 安 らかにいる 国々 の 民 に 対 して、大 いに 怒 る。なぜなら、わたしが 少 しばかり 怒 ったのに、彼 らは、大 いにこれを 悩 ましたからであると。
16 それゆえ、主 はこう 仰 せられます、わたしはあわれみをもってエルサレムに 帰 る。わたしの 家 はその 中 に 建 てられ、測 りなわはエルサレムに 張 られると、万軍 の 主 は 仰 せられます。
17 あなたはまた 呼 ばわって 言 いなさい。万軍 の 主 はこう 仰 せられます、わが 町々 は 再 び 良 い 物 で 満 ちあふれ、主 は 再 びシオンを 慰 め、再 びエルサレムを 選 ぶ』と」。
18 わたしが 目 をあげて 見 ていると、見 よ、四つの 角 があった。
19 わたしと 語 る 天 の 使 に「これらはなんですか」と 言 うと、彼 は 答 えて 言 った、「これらはユダ、イスラエルおよびエルサレムを 散 らした 角 です」。
20 その 時、主 は四 人 の 鍛冶 をわたしに 示 された。
21 わたしが「これらは 何 をするために 来 たのですか」と 言 うと、彼 は 答 えた、「これらの 角 はユダを 散 らして、人 にその 頭 をあげさせなかったものですが、この四 人 の 者 が 来 たのは 彼 らをおどし、かのユダの 地 にむかって 角 をあげ、これを 散 らした 国々 の 民 の 角 を 投 げうつためです」。
Chapter 2
1 またわたしが 目 をあげて 見 ていると、見 よ、ひとりの 人 が、測 りなわを 手 に 持 っているので、
2 「あなたはどこへ 行 くのですか」と 尋 ねると、その 人 はわたしに 言 った、「エルサレムを 測 って、その 広 さと、長 さを 見 ようとするのです」。
3 すると 見 よ、わたしと 語 る 天 の 使 が 出 て 行 くと、またひとりの 天 の 使 が 出 てきて、これに 出会 って、
4 言 った、「走 って 行 って、あの 若 い 人 に 言 いなさい、『エルサレムはその 中 に、人 と 家畜 が 多 くなるので、城壁 のない 村里 のように、人 の 住 む 所 となるでしょう。
5 主 は 仰 せられます、わたしはその 周囲 で 火 の 城壁 となり、その 中 で 栄光 となる』と」。
6 主 は 仰 せられる、さあ、北 の 地 から 逃 げて 来 なさい。わたしはあなたがたを、天 の 四方 の 風 のように 散 らしたからである。
7 さあ、バビロンの 娘 と 共 にいる 者 よ、シオンにのがれなさい。
8 あなたがたにさわる 者 は、彼 の 目 の 玉 にさわるのであるから、あなたがたを 捕 えていった 国々 の 民 に、その 栄光 にしたがって、わたしをつかわされた 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、
9 「見 よ、わたしは 彼 らの 上 に 手 を 振 る。彼 らは 自分 に 仕 えた 者 のとりことなる。その 時 あなたがたは 万軍 の 主 が、わたしをつかわされたことを 知 る。
10 主 は 言 われる、シオンの 娘 よ、喜 び 歌 え。わたしが 来 て、あなたの 中 に 住 むからである。
11 その 日 には、多 くの 国民 が 主 に 連 なって、わたしの 民 となる。わたしはあなたの 中 に 住 む。
12 あなたは 万軍 の 主 が、わたしをあなたにつかわされたことを 知 る。主 は 聖地 で、ユダを 自分 の 分 として 取 り、エルサレムを 再 び 選 ばれるであろう」。
13 すべて 肉 なる 者 よ、主 の 前 に 静 まれ。主 はその 聖 なるすみかから 立 ちあがられたからである。
Chapter 3
1 時 に 主 は 大 祭司 ヨシュアが、主 の 使 の 前 に 立 ち、サタンがその 右 に 立 って、これを 訴 えているのをわたしに 示 された。
2 主 はサタンに 言 われた、「サタンよ、主 はあなたを 責 めるのだ。すなわちエルサレムを 選 んだ 主 はあなたを 責 めるのだ。これは 火 の 中 から 取 り 出 した 燃 えさしではないか」。
3 ヨシュアは 汚 れた 衣 を 着 て、み 使 の 前 に 立 っていたが、
4 み 使 は 自分 の 前 に 立 っている 者 どもに 言 った、「彼 の 汚 れた 衣 を 脱 がせなさい」。またヨシュアに 向 かって 言 った、「見 よ、わたしはあなたの 罪 を 取 り 除 いた。あなたに 祭服 を 着 せよう」。
5 わたしは 言 った、「清 い 帽子 を 頭 にかぶらせなさい」。そこで 清 い 帽子 を 頭 にかぶらせ、衣 を 彼 に 着 せた。主 の 使 はかたわらに 立 っていた。
6 主 の 使 は、ヨシュアを 戒 めて 言 った、
7 「万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、あなたがもし、わたしの 道 に 歩 み、わたしの 務 を 守 るならば、わたしの 家 をつかさどり、わたしの 庭 を 守 ることができる。わたしはまた、ここに 立 っている 者 どもの 中 に 行 き 来 することを 得 させる。
8 大 祭司 ヨシュアよ、あなたも、あなたの 前 にすわっている 同僚 たちも 聞 きなさい。彼 らはよいしるしとなるべき 人々 だからである。見 よ、わたしはわたしのしもべなる 枝 を 生 じさせよう。
9 万軍 の 主 は 言 われる、見 よ、ヨシュアの 前 にわたしが 置 いた 石 の 上 に、すなわち七つの 目 をもっているこの一つの 石 の 上 に、わたしはみずから 文字 を 彫刻 する。そしてわたしはこの 地 の 罪 を、一 日 の 内 に 取 り 除 く。
10 万軍 の 主 は 言 われる、その 日 には、あなたがたはめいめいその 隣 り 人 を 招 いて、ぶどうの 木 の 下、いちじくの 木 の 下 に 座 すのである」。
Chapter 4
1 わたしと 語 った 天 の 使 がまた 来 て、わたしを 呼 びさました。わたしは 眠 りから 呼 びさまされた 人 のようであった。
2 彼 がわたしに 向 かって「何 を 見 るか」と 言 ったので、わたしは 言 った、「わたしが 見 ていると、すべて 金 で 造 られた 燭台 が一つあって、その 上 に 油 を 入 れる 器 があり、また 燭台 の 上 に七つのともしび 皿 があり、そのともしび 皿 は 燭台 の 上 にあって、これにおのおの七 本 ずつの 管 があります。
3 また 燭台 のかたわらに、オリブの 木 が二 本 あって、一 本 は 油 をいれる 器 の 右 にあり、一 本 はその 左 にあります」。
4 わたしはまたわたしと 語 る 天 の 使 に 言 った、「わが 主 よ、これらはなんですか」。
5 わたしと 語 る 天 の 使 は 答 えて、「あなたはそれがなんであるか 知 らないのですか」と 言 ったので、わたしは「わが 主 よ、知 りません」と 言 った。
6 すると 彼 はわたしに 言 った、「ゼルバベルに、主 がお 告 げになる 言葉 はこれです。万軍 の 主 は 仰 せられる、これは 権勢 によらず、能力 によらず、わたしの 霊 によるのである。
7 大 いなる 山 よ、おまえは 何者 か。おまえはゼルバベルの 前 に 平地 となる。彼 は『恵 みあれ、これに 恵 みあれ』と 呼 ばわりながら、かしら 石 を 引 き 出 すであろう」。
8 主 の 言葉 がわたしに 臨 んで 言 うには、
9 「ゼルバベルの 手 はこの 宮 の 礎 をすえた。彼 の 手 はこれを 完成 する。その 時 あなたがたは 万軍 の 主 が、わたしをあなたがたにつかわされたことを 知 る。
10 だれでも 小 さい 事 の 日 をいやしめた 者 は、ゼルバベルの 手 に、下 げ 振 りのあるのを 見 て、喜 ぶ。これらの七つのものは、あまねく 全 地 を 行 き 来 する 主 の 目 である」。
11 わたしはまた 彼 に 尋 ねて、「燭台 の 左右 にある、この二 本 のオリブの 木 はなんですか」と 言 い、
12 重 ねてまた「この二 本 の 金 の 管 によって、油 をそれから 注 ぎ 出 すオリブの二 枝 はなんですか」と 言 うと、
13 彼 はわたしに 答 えて、「あなたはそれがなんであるか 知 らないのですか」と 言 ったので、「わが 主 よ、知 りません」と 言 った。
14 すると 彼 は 言 った、「これらはふたりの 油 そそがれた 者 で、全 地 の 主 のかたわらに 立 つ 者 です」。
Chapter 5
1 わたしがまた 目 をあげて 見 ていると、飛 んでいる 巻物 を 見 た。
2 彼 がわたしに「何 を 見 るか」と 言 ったので、「飛 んでいる 巻物 を 見 ます。その 長 さは二十キュビト、その 幅 は十キュビトです」と 答 えた。
3 すると 彼 はまた、わたしに 言 った、「これは 全 地 のおもてに 出 て 行 く、のろいの 言葉 です。すべて 盗 む 者 はこれに 照 して 除 き 去 られ、すべて 偽 り 誓 う 者 は、これに 照 して 除 き 去 られるのです。
4 万軍 の 主 は 仰 せられます、わたしはこれを 出 て 行 かせる。これは 盗 む 者 の 家 に 入 り、またわたしの 名 をさして 偽 り 誓 う 者 の 家 に 入 り、その 家 の 中 に 宿 って、これをその 木 と 石 と 共 に 滅 ぼすと」。
5 わたしと 語 る 天 の 使 は 進 んで 来 て、わたしに「目 をあげて、この 出 てきた 物 が、なんであるかを 見 なさい」と 言 った。
6 わたしが「これはなんですか」と 言 うと、彼 は「この 出 てきた 物 は、エパ 枡 です」と 言 い、また「これは 全 地 の 罪 です」と 言 った。
7 そして 見 よ、鉛 のふたを 取 りあげると、そのエパ 枡 の 中 にひとりの 女 がすわっていた。
8 すると 彼 は「これは 罪悪 である」と 言 って、その 女 をエパ 枡 の 中 に 押 し 入 れ、鉛 の 重 しを、その 枡 の 口 に 投 げかぶせた。
9 それからわたしが 目 をあげて 見 ていると、ふたりの 女 が 出 てきた。これに、こうのとりの 翼 のような 翼 があり、その 翼 に 風 をはらんで、エパ 枡 を 天 と 地 との 間 に 持 ちあげた。
10 わたしは、わたしと 語 る 天 の 使 に 言 った、「彼 らはエパ 枡 を、どこへ 持 って 行 くのですか」。
11 彼 はわたしに 言 った、「シナルの 地 で、女 たちのために 家 を 建 てるのです。それが 建 てられると、彼 らはエパ 枡 をそこにすえ、それの 土台 の 上 に 置 くのです」。
Chapter 6
1 わたしがまた 目 をあげて 見 ていると、四 両 の 戦車 が二つの 山 の 間 から 出 てきた。その 山 は 青銅 の 山 であった。
2 第 一の 戦車 には 赤 馬 を 着 け、第 二の 戦車 には 黒 馬 を 着 け、
3 第 三の 戦車 には 白馬 を 着 け、第 四の 戦車 には、まだらのねずみ 色 の 馬 を 着 けていた。
4 わたしは、わたしと 語 るみ 使 に 尋 ねた、「わが 主 よ、これらはなんですか」。
5 天 の 使 は 答 えて、わたしに 言 った、「これらは 全 地 の 主 の 前 に 現 れて 後、天 の 四方 に 出 て 行 くものです。
6 黒 馬 を 着 けた 戦車 は、北 の 国 をさして 出 て 行 き、白馬 は 西 の 国 をさして 出 て 行 き、まだらの 馬 は 南 の 国 をさして 出 て 行 くのです」。
7 馬 が 出 てくると、彼 らは、地 をあまねくめぐるために、しきりに 出 たがるのであった。それで 彼 が「行 って、地 をあまねくめぐれ」と 言 うと、彼 らは 地 を 行 きめぐった。
8 すると 彼 はわたしを 呼 んで、「北 の 国 をさして 行 く 者 どもは、北 の 国 でわたしの 心 を 静 まらせてくれた」と 言 った。
9 主 の 言葉 がまたわたしに 臨 んだ、
10 「バビロンから 帰 ってきたかの 捕囚 の 中 から、ヘルダイ、トビヤおよびエダヤを 連 れて、その 日 にゼパニヤの 子 ヨシヤの 家 に 行 き、
11 彼 らから 金銀 を 受 け 取 って、一つの 冠 を 造 り、それをヨザダクの 子 である 大 祭司 ヨシュアの 頭 にかぶらせて、
12 彼 に 言 いなさい、『万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、見 よ、その 名 を 枝 という 人 がある。彼 は 自分 の 場所 で 成長 して、主 の 宮 を 建 てる。
13 すなわち 彼 は 主 の 宮 を 建 て、王 としての 光栄 を 帯 び、その 位 に 座 して 治 める。その 位 のかたわらに、ひとりの 祭司 がいて、このふたりの 間 に 平和 の 一致 がある』。
14 またその 冠 はヘルダイ、トビヤ、エダヤおよびゼパニヤの 子 ヨシヤの 記念 として、主 の 宮 に 納 められる。
15 また 遠 い 所 の 者 どもが 来 て、主 の 宮 を 建 てることを 助 ける。そしてあなたがたは 万軍 の 主 が、わたしをつかわされたことを 知 るようになる。あなたがたがもし 励 んで、あなたがたの 神、主 の 声 に 聞 き 従 うならば、このようになる」。
Chapter 7
1 ダリヨス 王 の 第 四 年 の九 月、すなわちキスリウという 月 の四 日 に、主 の 言葉 がゼカリヤに 臨 んだ。
2 その 時 ベテルの 人々 は、シャレゼル、レゲン・メレクおよびその 従者 をつかわして、主 の 恵 みを 請 い、
3 かつ 万軍 の 主 の 宮 にいる 祭司 に 問 わせ、かつ 預言者 に 問 わせて 言 った、「わたしは 今 まで、多年 おこなってきたように、五 月 に 泣 き 悲 しみ、かつ 断食 すべきでしょうか」。
4 この 時、万軍 の 主 の 言葉 がわたしに 臨 んだ、
5 「地 のすべての 民、および 祭司 に 告 げて 言 いなさい、あなたがたが七十 年 の 間、五 月 と七 月 とに 断食 し、かつ 泣 き 悲 しんだ 時、はたして、わたしのために 断食 したか。
6 あなたがたが 食 い 飲 みする 時、それは 全 く 自分 のために 食 い、自分 のために 飲 むのではないか。
7 昔 エルサレムがその 周囲 の 町々 と 共 に、人 が 住 み、栄 えていた 時、また 南 の 地 および 平野 にも、人 が 住 んでいた 時 に、さきの 預言者 たちによって、主 がお 告 げになった 言葉 は、これらの 事 ではなかったか」。
8 主 の 言葉 が、またゼカリヤに 臨 んだ、
9 「万軍 の 主 はこう 仰 せられる、真実 のさばきを 行 い、互 に 相 いつくしみ、相 あわれみ、
10 やもめ、みなしご、寄留 の 他国 人 および 貧 しい 人 を、しえたげてはならない。互 に 人 を 害 することを、心 に 図 ってはならない」。
11 ところが、彼 らは 聞 くことを 拒 み、肩 をそびやかし、耳 を 鈍 くして 聞 きいれず、
12 その 心 を 金剛石 のようにして、万軍 の 主 がそのみたまにより、さきの 預言者 によって 伝 えられた、律法 と 言葉 とに 聞 き 従 わなかった。それゆえ、大 いなる 怒 りが、万軍 の 主 から 出 て、彼 らに 臨 んだのである。
13 「わたしが 呼 ばわったけれども、彼 らは 聞 こうとしなかった。そのとおりに、彼 らが 呼 ばわっても、わたしは 聞 かない」と 万軍 の 主 は 仰 せられる。
14 「わたしは、つむじ 風 をもって、彼 らを 未知 のもろもろの 国民 の 中 に 散 らした。こうして 彼 らが 去 った 後、この 地 は 荒 れて 行 き 来 する 者 もなく、この 麗 しい 地 は 荒 れ 地 となったのである」。
Chapter 8
1 万軍 の 主 の 言葉 がわたしに 臨 んだ、
2 「万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、『わたしはシオンのために、大 いなるねたみを 起 し、またこれがために、大 いなる 憤 りをもってねたむ』。
3 主 はこう 仰 せられる、『わたしはシオンに 帰 って、エルサレムの 中 に 住 む。エルサレムは 忠信 な 町 ととなえられ、万軍 の 主 の 山 は 聖 なる 山 と、となえられる』。
4 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、『エルサレムの 街路 には 再 び 老 いた 男、老 いた 女 が 座 するようになる。みな 年寄 の 人々 で、おのおのつえを 手 に 持 つ。
5 またその 町 の 街路 には、男 の 子、女 の 子 が 満 ちて、街路 に 遊 び 戯 れる』。
6 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、『その 日 には、たとい、この 民 の 残 れる 者 の 目 に、不思議 な 事 であっても、それはわたしの 目 にも、不思議 な 事 であろうか』と 万軍 の 主 は 言 われる。
7 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、『見 よ、わが 民 を 東 の 国 から、また 西 の 国 から 救 い 出 し、
8 彼 らを 連 れてきて、エルサレムに 住 まわせ、彼 らはわが 民 となり、わたしは 彼 らの 神 となって、共 に 真実 と 正義 とをもって 立 つ』」。
9 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、「万軍 の 主 の 家 である 宮 を 建 てるために、その 礎 をすえた 日 からこのかた、預言者 たちの 口 から 出 たこれらの 言葉 を、きょう 聞 く 者 よ、あなたがたの 手 を 強 くせよ。
10 この 日 の 以前 には、人 も 働 きの 価 を 得 ず、獣 も 働 きの 価 を 得 ず、また 出 る 者 もはいる 者 も、あだのために 安全 ではなかった。わたしはまた 人々 を 相 たがいにそむかせた。
11 しかし 今 は、わたしのこの 民 の 残 れる 者 に 対 することは、さきの 日 のようではないと、万軍 の 主 は 言 われる。
12 そこには、平和 と 繁栄 との 種 がまかれるからである。すなわちぶどうの 木 は 実 を 結 び、地 は 産物 を 出 し、天 は 露 を 与 える。わたしはこの 民 の 残 れる 者 に、これをことごとく 与 える。
13 ユダの 家 およびイスラエルの 家 よ、あなたがたが、国々 の 民 の 中 に、のろいとなっていたように、わたしはあなたがたを 救 って 祝福 とする。恐 れてはならない。あなたがたの 手 を 強 くせよ」。
14 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、「あなたがたの 先祖 が、わたしを 怒 らせた 時 に、災 を 下 そうと 思 って、これをやめなかったように、――万軍 の 主 は 言 われる――
15 そのように、わたしはまた 今日、エルサレムとユダの 家 に 恵 みを 与 えよう。恐 れてはならない。
16 あなたがたのなすべき 事 はこれである。あなたがたは 互 に 真実 を 語 り、またあなたがたの 門 で、真実 と 平和 のさばきとを、行 わなければならない。
17 あなたがたは、互 に 人 を 害 することを、心 に 図 ってはならない。偽 りの 誓 いを 好 んではならない。わたしはこれらの 事 を 憎 むからであると、主 は 言 われる」。
18 万軍 の 主 の 言葉 がわたしに 臨 んだ、
19 「万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、四 月 の 断食 と、五 月 の 断食 と、七 月 の 断食 と、十 月 の 断食 とは、ユダの 家 の 喜 び 楽 しみの 時 となり、よき 祝 の 時 となる。ゆえにあなたがたは、真実 と 平和 とを 愛 せよ。
20 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、もろもろの 民 および 多 くの 町 の 住民、すなわち、一つの 町 の 住民 は、他 の 町 の 人々 のところに 行 き、
21 『われわれは、ただちに 行 って、主 の 恵 みを 請 い、万軍 の 主 に 呼 び 求 めよう』と 言 うと、『わたしも 行 こう』と 言 う。
22 多 くの 民 および 強 い 国民 はエルサレムに 来 て、万軍 の 主 を 求 め、主 の 恵 みを 請 う。
23 万軍 の 主 は、こう 仰 せられる、その 日 には、もろもろの 国 ことばの 民 の 中 から十 人 の 者 が、ひとりのユダヤ 人 の 衣 のすそをつかまえて、『あなたがたと 一緒 に 行 こう。神 があなたがたと 共 にいますことを 聞 いたから』と 言 う」。
Chapter 9
1 託宣 主 の 言葉 はハデラクの 地 に 臨 み、ダマスコの 上 にとどまる。アラムの 町々 はイスラエルのすべての 部族 のように 主 に 属 するからである。
2 これに 境 するハマテもまたそのとおりだ。非常 に 賢 いが、ツロとシドンもまた 同様 である。
3 ツロは 自分 のために、とりでを 築 き、銀 をちりのように 積 み、金 を 道 ばたの 泥 のように 積 んだ。
4 しかし 見 よ、主 はこれを 攻 め 取 り、その 富 を 海 の 中 に 投 げ 入 れられる。これは 火 で 焼 き 滅 ぼされる。
5 アシケロンはこれを 見 て 恐 れ、ガザもまた 見 てもだえ 苦 しみ、エクロンもまたその 望 む 所 のものがはずかしめられて 苦 しむ。ガザには 王 が 絶 え、アシケロンには 住 む 者 がなくなり、
6 アシドドには 混血 の 民 が 住 む。わたしはペリシテびとの 誇 を 断 つ。
7 またその 口 から 血 を 取 り 除 き、その 歯 の 間 から 憎 むべき 物 を 取 り 除 く。これもまた 残 ってわれわれの 神 に 帰 し、ユダの 一 民族 のようになる。またエクロンはエブスびとのようになる。
8 その 時 わたしは、わが 家 のために 営 を 張 って、見張 りをし、行 き 来 する 者 のないようにする。しえたげる 者 は、かさねて 通 ることがない。わたしが 今、自分 の 目 で 見 ているからである。
9 シオンの 娘 よ、大 いに 喜 べ、エルサレムの 娘 よ、呼 ばわれ。見 よ、あなたの 王 はあなたの 所 に 来 る。彼 は 義 なる 者 であって 勝利 を 得、柔和 であって、ろばに 乗 る。すなわち、ろばの 子 である 子 馬 に 乗 る。
10 わたしはエフライムから 戦車 を 断 ち、エルサレムから 軍馬 を 断 つ。また、いくさ 弓 も 断 たれる。彼 は 国々 の 民 に 平和 を 告 げ、その 政治 は 海 から 海 に 及 び、大川 から 地 の 果 にまで 及 ぶ。
11 あなたについてはまた、あなたとの 契約 の 血 のゆえに、わたしはかの 水 のない 穴 から、あなたの 捕 われ 人 を 解 き 放 す。
12 望 みをいだく 捕 われ 人 よ、あなたの 城 に 帰 れ。わたしはきょうもなお 告 げて 言 う、必 ず 倍 して、あなたをもとに 返 すことを。
13 わたしはユダを 張 って、わが 弓 となし、エフライムをその 矢 とした。シオンよ、わたしはあなたの 子 らを 呼 び 起 して、ギリシヤの 人々 を 攻 めさせ、あなたを 勇士 のつるぎのようにさせる。
14 その 時、主 は 彼 らの 上 に 現 れて、その 矢 をいなずまのように 射 られる。主 なる 神 はラッパを 吹 きならし、南 のつむじ 風 に 乗 って 出 てこられる。
15 万軍 の 主 は 彼 らを 守 られるので、彼 らは 石 投 げどもを 食 い 尽 し、踏 みつける。彼 らはまたぶどう 酒 のように 彼 らの 血 を 飲 み、鉢 のようにそれで 満 たされ、祭壇 のすみのように 浸 される。
16 その 日、彼 らの 神、主 は、彼 らを 救 い、その 民 を 羊 のように 養 われる。彼 らは 冠 の 玉 のように、その 地 に 輝 く。
17 そのさいわい、その 麗 しさは、いかばかりであろう。穀物 は 若者 を 栄 えさせ、新 しいぶどう 酒 は、おとめを 栄 えさせる。
Chapter 10
1 あなたがたは 春 の 雨 の 時 に、雨 を 主 に 請 い 求 めよ。主 はいなずまを 造 り、大雨 を 人々 に 賜 い、野 の 青草 をおのおのに 賜 わる。
2 テラピムは、たわごとを 言 い、占 い 師 は 偽 りを 見、夢見 る 者 は 偽 りの 夢 を 語 り、むなしい 慰 めを 与 える。このゆえに、民 は 羊 のようにさまよい、牧者 がないために 悩 む。
3 「わが 怒 りは 牧者 にむかって 燃 え、わたしは 雄 やぎを 罰 する。万軍 の 主 が、その 群 れの 羊 であるユダの 家 を 顧 み、これをみごとな 軍馬 のようにされるからである。
4 隅 石 は 彼 らから 出、天幕 の 杭 も 彼 らから 出、いくさ 弓 も 彼 らから 出、支配者 も 皆 彼 らの 中 から 出 る。
5 彼 らが 戦 う 時 は 勇士 のようになって、道 ばたの 泥 の 中 に 敵 を 踏 みにじる。主 が 彼 らと 共 におられるゆえに 彼 らは 戦 い、馬 に 乗 る 者 どもを 困 らせる。
6 わたしはユダの 家 を 強 くし、ヨセフの 家 を 救 う。わたしは 彼 らをあわれんで、彼 らを 連 れ 帰 る。彼 らはわたしに 捨 てられたことのないようになる。わたしは 彼 らの 神、主 であって、彼 らに 答 えるからである。
7 エフライムびとは 勇士 のようになり、その 心 は 酒 を 飲 んだように 喜 ぶ。その 子 供 らはこれを 見 て 喜 び、その 心 は 主 によって 楽 しむ。
8 わたしは 彼 らに 向 かい、口笛 を 吹 いて 彼 らを 集 める、わたしが 彼 らをあがなったからである。彼 らは 昔 のように 数多 くなる。
9 わたしは 彼 らを 国々 の 民 の 中 に 散 らした。しかし 彼 らは 遠 い 国々 でわたしを 覚 え、その 子 供 らと 共 に 生 きながらえて 帰 ってくる。
10 わたしは 彼 らをエジプトの 国 から 連 れ 帰 り、アッスリヤから 彼 らを 集 める。わたしはギレアデの 地 およびレバノンに 彼 らを 連 れて 行 く。彼 らはいる 所 もないほどに 多 くなる。
11 彼 らはエジプトの 海 を 通 る。海 の 波 は 撃 たれ、ナイルの 淵 はことごとくかれた。アッスリヤの 高 ぶりは 低 くされ、エジプトのつえは 移 り 去 る。
12 わたしは 彼 らを 主 によって 強 くする。彼 らは 主 の 名 を 誇 る」と 主 は 言 われる。
Chapter 11
1 レバノンよ、おまえの 門 を 開 き、おまえの 香柏 を 火 に 焼 き 滅 ぼさせよ。
2 いとすぎよ、泣 き 叫 べ。香柏 は 倒 れ、みごとな 木 は、そこなわれたからである。バシャンのかしよ、泣 き 叫 べ。茂 った 林 は 倒 れたからである。
3 聞 け、牧者 の 泣 き 叫 ぶ 声 を。彼 らの 栄 えが 消 え 去 ったからである。聞 け、ししのほえる 声 を。ヨルダンの 草 むらが 荒 れ 果 てたからである。
4 わが 神、主 はこう 仰 せられた、「ほふらるべき 羊 の 群 れの 牧者 となれ。
5 これを 買 う 者 は、これをほふっても 罰 せられない。これを 売 る 者 は 言 う、『主 はほむべきかな、わたしは 富 んだ』と。そしてその 牧者 は、これをあわれまない。
6 わたしは、もはやこの 地 の 住民 をあわれまないと、主 は 言 われる。見 よ、わたしは 人 をおのおのその 牧者 の 手 に 渡 し、おのおのその 王 の 手 に 渡 す。彼 らは 地 を 荒 す。わたしは 彼 らの 手 からこれを 救 い 出 さない」。
7 わたしは 羊 の 商人 のために、ほふらるべき 羊 の 群 れの 牧者 となった。わたしは二 本 のつえを 取 り、その一 本 を 恵 みと 名 づけ、一 本 を 結 びと 名 づけて、その 羊 を 牧 した。
8 わたしは一か 月 に 牧者 三 人 を 滅 ぼした。わたしは 彼 らに、がまんしきれなくなったが、彼 らもまた、わたしを 忌 みきらった。
9 それでわたしは 言 った、「わたしはあなたがたの 牧者 とならない。死 ぬ 者 は 死 に、滅 びる 者 は 滅 び、残 った 者 はたがいにその 肉 を 食 いあうがよい」。
10 わたしは 恵 みというつえを 取 って、これを 折 った。これはわたしがもろもろの 民 と 結 んだ 契約 を、廃 するためであった。
11 そしてこれは、その 日 に 廃 された。そこで、わたしに 目 を 注 いでいた 羊 の 商人 らは、これが 主 の 言葉 であったことを 知 った。
12 わたしは 彼 らに 向 かって、「あなたがたがもし、よいと 思 うならば、わたしに 賃銀 を 払 いなさい。もし、いけなければやめなさい」と 言 ったので、彼 らはわたしの 賃銀 として、銀 三十シケルを 量 った。
13 主 はわたしに 言 われた、「彼 らによって、わたしが 値 積 られたその 尊 い 価 を、宮 のさいせん 箱 に 投 げ 入 れよ」。わたしは 銀 三十シケルを 取 って、これを 主 の 宮 のさいせん 箱 に 投 げ 入 れた。
14 そしてわたしは 結 びという 第 二のつえを 折 った。これはユダとイスラエルの 間 の、兄弟 関係 を 廃 するためであった。
15 主 はわたしに 言 われた、「おまえはまた 愚 かな 牧者 の 器 を 取 れ。
16 見 よ、わたしは 地 にひとりの 牧者 を 起 す。彼 は 滅 ぼされる 者 を 顧 みず、迷 える 者 を 尋 ねず、傷 ついた 者 をいやさず、健 やかな 者 を 養 わず、肥 えた 者 の 肉 を 食 らい、そのひずめをさえ 裂 く 者 である。
17 その 羊 の 群 れを 捨 てる 愚 かな 牧者 はわざわいだ。どうか、つるぎがその 腕 を 撃 ち、その 右 の 目 を 撃 つように。その 腕 は 全 く 衰 え、その 右 の 目 は 全 く 見 えなくなるように」。
Chapter 12
1 託宣 イスラエルについての 主 の 言葉。すなわち 天 をのべ、地 の 基 をすえ、人 の 霊 をその 中 に 造 られた 主 は、こう 仰 せられる、
2 「見 よ、わたしはエルサレムを、その 周囲 にあるすべての 民 をよろめかす 杯 にしようとしている。これはエルサレムの 攻 め 囲 まれる 時、ユダにも 及 ぶ。
3 その 日 には、わたしはエルサレムをすべての 民 に 対 して 重 い 石 とする。これを 持 ちあげる 者 はみな 大 傷 を 受 ける。地 の 国々 の 民 は 皆 集 まって、これを 攻 める。
4 主 は 言 われる、その 日 には、わたしはすべての 馬 を 撃 って 驚 かせ、その 乗 り 手 を 撃 って 狂 わせる。しかし、もろもろの 民 の 馬 を、ことごとく 撃 って、めくらとするとき、ユダの 家 に 対 しては、わたしの 目 を 開 く。
5 その 時 ユダの 諸 族 は、その 心 の 中 に『エルサレムの 住民 は、その 神、万軍 の 主 によって 力強 くなった』と 言 う。
6 その 日 には、わたしはユダの 諸 族 を、たきぎの 中 の 火皿 のようにし、麦 束 の 中 のたいまつのようにする。彼 らは 右 に 左 に、その 周囲 にあるすべての 民 を、焼 き 滅 ぼす。しかしエルサレムはなお、そのもとの 所、すなわちエルサレムで、人 の 住 む 所 となる。
7 主 はまずユダの 幕屋 を 救 われる。これはダビデの 家 の 光栄 と、エルサレムの 住民 の 光栄 とが、ユダの 光栄 にまさることのないようにするためである。
8 その 日、主 はエルサレムの 住民 を 守 られる。彼 らの 中 の 弱 い 者 も、その 日 には、ダビデのようになる。またダビデの 家 は 神 のように、彼 らに 先 だつ 主 の 使 のようになる。
9 その 日 には、わたしはエルサレムに 攻 めて 来 る 国民 を、ことごとく 滅 ぼそうと 努 める。
10 わたしはダビデの 家 およびエルサレムの 住民 に、恵 みと 祈 の 霊 とを 注 ぐ。彼 らはその 刺 した 者 を 見 る 時、ひとり 子 のために 嘆 くように 彼 のために 嘆 き、ういごのために 悲 しむように、彼 のためにいたく 悲 しむ。
11 その 日 には、エルサレムの 嘆 きは、メギドの 平野 にあったハダデ・リンモンのための 嘆 きのように 大 きい。
12 国 じゅう、氏族 おのおの 別 れて 嘆 く。すなわちダビデの 家 の 氏族 は 別 れて 嘆 き、その 妻 たちも 別 れて 嘆 く。ナタンの 家 の 氏族 は 別 れて 嘆 き、その 妻 たちも 別 れて 嘆 く。
13 レビの 家 の 氏族 は 別 れて 嘆 き、その 妻 たちも 別 れて 嘆 く。シメイの 氏族 は 別 れて 嘆 き、その 妻 たちも 別 れて 嘆 く。
14 その 他 の 氏族 も 皆 別 れて 嘆 き、その 妻 たちも 別 れて 嘆 くのである。
Chapter 13
1 その 日 には、罪 と 汚 れとを 清 める 一 つの 泉 が、ダビデの 家 とエルサレムの 住民 とのために 開 かれる。
2 万軍 の 主 は 言 われる、その 日 には、わたしは 地 から 偶像 の 名 を 取 り 除 き、重 ねて 人 に 覚 えられることのないようにする。わたしはまた 預言者 および 汚 れの 霊 を、地 から 去 らせる。
3 もし、人 が 今後 預言 するならば、その 産 みの 父母 はこれにむかって、『あなたは 主 の 名 をもって 偽 りを 語 るゆえ、生 きていることができない』と 言 い、その 産 みの 父母 は 彼 が 預言 している 時、彼 を 刺 すであろう。
4 その 日 には、預言者 たちは 皆 預言 する 時、その 幻 を 恥 じる。また 人 を 欺 くための 毛 の 上着 を 着 ない。
5 そして『わたしは 預言者 ではない、わたしは 土地 を 耕 す 者 だ。若 い 時 から 土地 を 持 っている』と 言 う。
6 もし、人 が 彼 に『あなたの 背中 の 傷 は 何 か』と 尋 ねるならば、『これはわたしの 友 だちの 家 で 受 けた 傷 だ』と、彼 は 言 うであろう」。
7 万軍 の 主 は 言 われる、「つるぎよ、立 ち 上 がってわが 牧者 を 攻 めよ。わたしの 次 に 立 つ 人 を 攻 めよ。牧者 を 撃 て、その 羊 は 散 る。わたしは 手 をかえして、小 さい 者 どもを 攻 める。
8 主 は 言 われる、全 地 の 人 の三 分 の二は 断 たれて 死 に、三 分 の一は 生 き 残 る。
9 わたしはこの三 分 の一を 火 の 中 に 入 れ、銀 をふき 分 けるように、これをふき 分 け、金 を 精錬 するように、これを 精錬 する。彼 らはわたしの 名 を 呼 び、わたしは 彼 らに 答 える。わたしは『彼 らはわが 民 である』と 言 い、彼 らは『主 はわが 神 である』と 言 う」。
Chapter 14
1 見 よ、主 の 日 が 来 る。その 時 あなたの 奪 われた 物 は、あなたの 中 で 分 かたれる。
2 わたしは 万国 の 民 を 集 めて、エルサレムを 攻 め 撃 たせる。町 は 取 られ、家 はかすめられ、女 は 犯 され、町 の 半 ばは 捕 えられて 行 く。しかし 残 りの 民 は 町 から 断 たれることはない。
3 その 時、主 は 出 てきて、いくさの 日 にみずから 戦 われる 時 のように、それらの 国 びとと 戦 われる。
4 その 日 には 彼 の 足 が、東 の 方 エルサレムの 前 にあるオリブ 山 の 上 に 立 つ。そしてオリブ 山 は、非常 に 広 い一つの 谷 によって、東 から 西 に二つに 裂 け、その 山 の 半 ばは 北 に、半 ばは 南 に 移 り、
5 わが 山 の 谷 はふさがれる。裂 けた 山 の 谷 が、そのかたわらに 接触 するからである。そして、あなたがたはユダの 王 ウジヤの 世 に、地震 を 避 けて 逃 げたように 逃 げる。こうして、あなたがたの 神、主 はこられる、もろもろの 聖者 と 共 にこられる。
6 その 日 には、寒 さも 霜 もない。
7 そこには 長 い 連続 した 日 がある(主 はこれを 知 られる)。これには 昼 もなく、夜 もない。夕暮 になっても、光 があるからである。
8 その 日 には、生 ける 水 がエルサレムから 流 れ 出 て、その 半 ばは 東 の 海 に、その 半 ばは 西 の 海 に 流 れ、夏 も 冬 もやむことがない。
9 主 は 全 地 の 王 となられる。その 日 には、主 ひとり、その 名 一つのみとなる。
10 全 地 はゲバからエルサレムの 南 リンモンまで、平地 のように 変 る。しかしエルサレムは 高 くなって、そのもとの 所 にとどまり、ベニヤミンの 門 から、先 にあった 門 の 所 に 及 び、隅 の 門 に 至 り、ハナネルのやぐらから、王 の 酒 ぶねにまで 及 ぶ。
11 その 中 には 人 が 住 み、もはやのろいはなく、エルサレムは 安 らかに 立 つ。
12 エルサレムを 攻撃 したもろもろの 民 を、主 は 災 をもって 撃 たれる。すなわち 彼 らはなお 足 で 立 っているうちに、その 肉 は 腐 れ、目 はその 穴 の 中 で 腐 れ、舌 はその 口 の 中 で 腐 れる。
13 その 日 には、主 は 彼 らを 大 いにあわてさせられるので、彼 らはおのおのその 隣 り 人 を 捕 え、手 をあげてその 隣 り 人 を 攻 める。
14 ユダもまた、エルサレムに 敵 して 戦 う。その 周囲 のすべての 国 びとの 財宝、すなわち 金銀、衣服 などが、はなはだ 多 く 集 められる。
15 また 馬、騾、らくだ、ろば、およびその 陣営 にあるすべての 家畜 にも、この 災 のような 災 が 臨 む。
16 エルサレムに 攻 めて 来 たもろもろの 国 びとの 残 った 者 は、皆 年々 上 って 来 て、王 なる 万軍 の 主 を 拝 み、仮庵 の 祭 を 守 るようになる。
17 地 の 諸 族 のうち、王 なる 万軍 の 主 を 拝 むために、エルサレムに 上 らない 者 の 上 には、雨 が 降 らない。
18 エジプトの 人々 が、もし 上 ってこない 時 には、主 が 仮庵 の 祭 を 守 るために、上 ってこないすべての 国 びとを 撃 たれるその 災 が、彼 らの 上 に 臨 む。
19 これが、エジプトびとの 受 ける 罰、およびすべて 仮庵 の 祭 を 守 るために 上 ってこない 国 びとの 受 ける 罰 である。
20 その 日 には、馬 の 鈴 の 上 に「主 に 聖 なる 者」と、しるすのである。また 主 の 宮 のなべは、祭壇 の 前 の 鉢 のように、聖 なる 物 となる。
21 エルサレムおよびユダのすべてのなべは、万軍 の 主 に 対 して 聖 なる 物 となり、すべて 犠牲 をささげる 者 は 来 てこれを 取 り、その 中 で 犠牲 の 肉 を 煮 ることができる。その 日 には、万軍 の 主 の 宮 に、もはや 商人 はいない。