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Chapter 1

1 ウヅの にヨブと くる あり 其人 完全 かつ くして ざかる

2 その

3 その 所有物 駱駝 牝驢馬 夥多 しくあり 此人 にて なる なり

4 その 子等 おのおの にて 宴筵 くる し その三 姉妹 をも きて 食飮 せしむ

5 その 宴筵 はつる にヨブかならず らを よせて はやく 一切 にしたがひて 燔祭 はヨブ れたらんも べからずと てなり ヨブの ところ のごとし

6 きたりてヱホバの つ サタンも りてその にあり

7 ヱホバ、サタンに たまひけるは 何處 より りしや サタン、ヱホバに へて けるは めぐり 此彼 あるきて れり

8 ヱホバ、サタンに たまひけるは をもちひてわが ヨブを しや のごとく 完全 かつ くして ざかる にあらざるなり

9 サタン、ヱホバに へて けるはヨブあにもとむることなくして れんや

10 とその およびその 一切 所有物 周圍 藩屏 けたまふにあらずや かれが ところを 成就 せしむるがゆゑにその 所有物 ねし

11 一切 所有物 たまへ にむかひて はん

12 ヱホバ、サタンに たまひけるは 一切 所有物 かれの をつくる れ サタンすなはちヱホバの よりいでゆけり

13 ヨブの その 一の にて ゐたる

14 使者 ヨブの りて しをり 牝驢馬 その 草食 をりしに

15 シバ ひて をもて 少者 せり ただ 一人 のがれて んとて れりと

16 なほ ひをる 一人 きたりて より りて および 少者 ぼせり ただ 一人 のがれて んとて れりと

17 なほ ひをる 一人 きたりて ふ カルデヤ 三隊 駱駝 ひてこれを をもて 少者 せり ただ 一人 のがれて んとて れりと

18 なほ ひをる 一人 りて その 一の にて をりしに

19 荒野 より 大風 ふき 四隅 ければ 人々 れおちて しねり これを んとて 一人 のがれ れりと

20 においてヨブ あがり 外衣 して

21 にて たり にて 彼處 らん ヱホバ へヱホバ たまふなり ヱホバの 御名 べきかな

22 この においてヨブは さず にむかひて なることを ざりき

Chapter 2

1 子等 きたりてヱホバの つ サタンも りその にありてヱホバの

2 ヱホバ、サタンに たまひけるは 何處 より りしや サタン、ヱホバに へて けるは めぐり 此彼 あるきて れり

3 ヱホバ、サタンに たまひけるは をもちひて ヨブを しや のごとく 完全 かつ くして ざかる にあらざるなり われを めて なきに 打惱 さしめしかど なほ うして くす

4 サタン、ヱホバに へて けるは をもて るなれば はその 一切 所有物 をもて 生命 ふべし

5 なんぢの とを たまへ らず にむかひて はん

6 ヱホバ、サタンに たまひけるは かれの 生命 れと

7 サタンやがてヱホバの よりいでゆきヨブを てその より までに 腫物 ぜしむ

8 ヨブ 土瓦 碎片 をもて りぬ

9 にその かれに けるは たうして くするや ひて るに ずと

10 るに はこれに ところは なる ところに たり より 福祉 るなれば 災禍 をも ざるを んやと 此事 においてはヨブまつたくその をもて さざりき

11 にヨブの三 この 一切 災禍 めるを 各々 おのれの よりして れり ちテマン エリパズ、シユヒ ビルダデおよびマアナ ゾパル なり らヨブを りかつ めんとて してきたりしが

12 しに ヨブなるを 見識 がたき なりければ おのれの 外衣 にむかひて にちらし

13 七日 七夜 かれと しゐて 一言 かくる なかりき 苦惱 なるを たればなり

Chapter 3

1 ヨブ きて 自己 へり

2 ヨブすなはち 言詞 して

3 れし びうせよ 男子 にやどれりと あれ

4 その くなれ よりこれを みたまはざれ これを

5 暗闇 および 死蔭 これを もどせ これが をおほえ くする これを しめよ

6 その 黑暗 ふる となれ はらざれ ざれ

7 その むこと ざれ 歡喜 その らざれ

8 レビヤタンを 激發 すに なる これを

9 その 晨星 かれ その には 光明 むも ざらしめ 東雲 眼蓋 ざらしめよ

10 ずまた ること らしめざりしによる

11 とて より ざりしや とて より 氣息 たえざりしや

12 如何 なれば ありてわれを しや 如何 なれば 乳房 ありてわれを ひしや

13 らずば んじかつ らん ばこの やすらひをり

14 かの 荒墟 自己 のために きたりし にあり

15 かの 黄金 白銀 したりし 牧伯 にあらん

16 しれず 胎兒 のごとくにして ず また ざる 赤子 のごとくならん

17 彼處 にては 虐遇 倦憊 たる 安息

18 彼處 にては 俘囚人 みな 安然 りて 驅使者

19 なる じく 彼處 にあり

20 如何 なれば 艱難 にをる しむ 生命 をたまひしや

21 むなれどもきたらず これをもとむるは れたる るよりも だし

22 もし 墳墓 ねて こび しむなり

23 その かくれ 取籠 られをる 如何 なれば 光明 ふや

24 わが 歎息 はわが 食物 呻吟 れそそぐに たり

25 戰慄 れし 怖懼 れたる この べり

26 安然 ならず ならず 安息 艱難 のみきたる

Chapter 4

1 にテマン エリパズ へて

2 もし にむかひて 言詞 さば これを ふや ながら ぶことを んや

3 さきに 衆多 せり たる をばこれを くし

4 つまづく をば をもて けおこし りたる くせり

5 るに この めば え この なんぢに はれば おぢまどふ

6 こめり なんぢの 依賴 ならずや はその うせり なんぢの ならずや

7 なくして びし あらん れし いづくに

8 によれば 不義 へし はその のごとし

9 みな 氣吹 によりて びその によりて うす

10 獅子 獅子 ともに 獅子

11 獅子 なくして 小獅子 散失

12 めるありて その 細聲 たり

13 熟睡 する 異象 によりて ひをりける

14 恐懼 をもよほして 戰慄 骨節 ことごとく

15 ありて ければ よだちたり

16 その とまりしが はその わかつことえざりき わが にあり しづかなる けり

17 いかで より 正義 からんや いかでその 造主 より からんや

18 はその をさへに みたまはず 使者 をも 見做 たまふ

19 んや をりて とし 蜉蝣 のごとく ぶる をや

20 より までの びかへりみる もなくして 失逝

21 その あに ざらんや ること して うす

Chapter 5

1 ふなんぢ びて ふる ありや 聖者 にて むかはんとするや

2 なる 憤恨 のために 嫉媢 のために しむ

3 みづから なる のその るを たりしがすみやかにその へり

4 その 子等 助援 ることなく にて まさる なし

5 その とれる たる これを 荊棘 にありてもなほ ひいだし をその 所有物 にむかひて

6 災禍 より らず 艱難 より

7 れて 艱難 をうくるは がごとし

8 もし ならんには らず せん

9 にして りがたき ひたまふ 不思議 なる たまふこと しれず

10

11 ふる して 幸福 ならしめたまふ

12 しき 謀計 をして 何事 をもその 成就 ること はざらしめ

13 をその 自分 詭計 によりて なる 謀計 をして れしむ

14 らは 暗黑 卓午 にも くに はん

15 める ひてかれらが かれしめ かれしめたまふ

16 をもて あり

17 したまふ 幸福 なり 全能者 儆責 んずる

18 ていため その をもて したまふ

19 はなんぢを 艱難 にて ひたまふ にても 災禍 なんぢにのぞまじ

20 饑饉 にはなんぢを ひて れしめ 戰爭 には れしめたまふ

21 にて たるる にも るることを 壞滅 にも るること

22 壞滅 饑饉 をも るること るべし

23 田野 なんぢと なんぢと がん

24 はおのが 幕屋 安然 なるを 住處 まはるに たる なからん

25 また 子等 くなり くになるを

26 遐齡 におよびて にいらん 宛然 麥束 にいたりて びあぐるごとくなるべし

27 らが めし かくのごとし これを れよ

Chapter 6

1 ヨブ へて

2 はくは 憤恨 られ 懊惱 とむかひて 天秤 られんことを

3 すれば よりも からん ればこそ 躁妄 なりけれ

4 それ 全能者 わが にいりわが 魂神 その 畏怖

5 野驢馬 あに 靑草 あるに んや あに 食物 あるに らんや

6 あに なくして はれんや あに あらんや

7 わが ることを 食物 のごとし

8 はくは むる んことを はくは わが はらんことを

9 はくは われを ぼすを とし 御手 たまはんことを

10 るとも みづから むる あり しき 苦痛 にありて ばん 聖者 りしことなければなり

11 氣力 ありてか いかなれば なほ ばんや

12 わが 氣力 あに 氣力 のごとくならんや あに のごとくならんや

13 わが われの にあらずや 救拯 より はなされしにあらずや

14 憂患 にしづむ はその これを れむべし らずば 全能者 るることを

15 わが 兄弟 はわが さざること 溪川 のごとく 溪川 のごとくに さる

16 のために くなり その るれども

17 温暖 になる ゆき くなるに てはその はつ

18 隊旅客 をめぐらして 空曠處 にいたりて

19 テマの 隊旅客 これを みシバの 旅客 これを

20 彼等 これを みしによりて 愧恥 彼處 りてその くす

21 かく 汝等 しき なり らは ろしき れば

22 あに 汝等 へよと しこと んや らの 所有物 より ために れと しこと んや

23 また 敵人 より せと しことあらんや ぐる より へと しことあらんや

24 へよ らば せん てる せよ

25 しき 如何 あるものぞ ながら らの 規諫 規諫 とならんや

26 らは 規正 んと ふや たる のごときなり

27 らは 孤子 のために らの をも 商貨 にするならん

28 ねがはくは らの はらず

29 びせよ 不義 あらしむる びせよ 此事 においては 正義

30 不義 あらんや へざらんや

Chapter 7

1 それ にあるは 戰鬪 にあるがごとくならずや 傭人 のごとくなるにあらずや

2 奴僕 がふが 傭人 のその むがごとく

3 しき させられ はしき をあたへらる

4 はち 何時 あけて おきいでんかと まで 輾轉

5 わが 土塊 とを 衣服 となし てまた

6 わが よりも 迅速 なり なくし

7 よ わが 生命 氣息 なる 而已 福祉 ること

8 かさねて ざらん にむくるも ざるべし

9 がごとく 陰府 れる ねて りきたらじ

10 びその らず 郷里 最早 かれを めじ

11 はわが めず によりて ひ わが 神魂 しきによりて かん

12 あに ならんや ならんや なにとて らせおきたまふぞ

13 わが われを め わが 寢床 わが んと ひをる

14 をもて かし 異象 をもて れしめたまふ

15 をもて 氣息 んことを この よりも がふ

16 われ 生命 るをことを はず おきたまへ のごときなり

17 如何 なる として これを にし

18 ごとに そなはし わかず みたまふや

19 何時 まで われに さず おきたまはざるや

20 みたまふ したりとて をか となして にこの はしめたまふや

21 なんぞ さず きたまはざるや いま らん ねたまふとも ざるべし

Chapter 8

1 にシユヒ ビルダデ へて

2 何時 まで かかる 何時 まで 言語 大風 のごとくにするや

3 あに 審判 たまはんや 全能者 あに 公義 たまはんや

4 子等 かれに たるにや をその したまへり

5 もし 全能者

6 くかつ しうしてあらば えしめたまはん

7 らば 微小 くあるとも ならん

8 にし らの 父祖 尋究 めしところの

9 ( らは 昨日 より しのみにて をも らが にある のごとし)

10 彼等 なんぢを をその より さざらんや

11 あに なくして んや あに なくしてそだたんや

12 はその くして ざる にも 一切 よりは

13 るる のごとく しくなる

14 その れ その ところは 蜘蛛網 のごとし

15 その かからんとすれば くとりすがるも たじ

16 靑緑 はし その 蔓延 らせ

17 その 石堆 みて むれども

18 その より のぞかれなばその これを めずして たる なしと

19 よその 喜樂 のごとし してまた より いでん

20 それ 完全 たまはず また りたまはず

21 哂笑 をもて 歡喜 たまはん

22 羞恥 せられ 住所 なるべし

Chapter 9

1 ヨブこたへて けるは

2 まことに るを いかでか かるべけん

3 よし 辨爭 はんとするとも ふること はざるべし

4 くましますなり ひてその からんや

5 したまふに しらず 震怒 をもて 飜倒 したまふ

6 ひてその れしめたまへばその ゆるぐ

7 じたまへば いでず 星辰 じたまふ

8 かれ たまふ

9 また 北斗 參宿 昴宿 および 南方 密室 りたまふ

10 なる ひたまふこと られず しき たまふこと しれず

11 わが たまふ るに これを すすみゆき るに

12 まん やと ことを

13 震怒 はず ラハブを

14 回答 ことを われ びて をえんや

15 假令 われ かるとも 回答 をせじ 審判 なれば

16 假令 われに たまふともわが いれ ひしとは ぜざるなり

17 大風 をもて 撃碎 なくして 衆多

18 をつかさしめず をもて

19 力量 んか にあり 審判 ならんか すことを

20 假令 われ かるとも われを しと 假令 われ 完全 かるとも われを ありとせん

21 ども はわが 生命

22 同一 なり 完全 とを しく したまふと

23 災禍 俄然 あれば なき 苦痛 たまふ

24 されてあり またその 裁判 ひたまふ ならずば 行爲 なるや

25 わが 驛使 よりも さりて 福祉

26 はしること 葦舟 のごとく まんとて かける のごとし

27 たとひ わが 面色 めて ひをらんと ふとも

28 この 苦痛 のために 戰慄 くなり ふに われを ちたまはざらん

29 ありとせらるるなれば 徒然 すべけんや

30 われ をもて 灰汁 をもて むるとも

31 われを はしき いれたまはん して ふにいたらん

32 のごとく にあらざれば かれに ふべからず 二箇 して 裁判 むべからず

33 また らの には 二箇 べき 仲保 あらず

34 くは その より はなし その 震怒 をもて れしめたまはざれ

35 らば 言語 れざらん みづから はざればなり

Chapter 10

1 わが 生命 わが 憂愁 まず あらはし わが 魂神 きによりて はん

2 われ さん ありしとしたまふ 何故 とあらそふかを したまへ

3 なんぢ 虐遇 謀計 すことを としたまふや

4 肉眼 たまふや たまふ るがごとくなるや

5 なんぢの 人間 のごとく のごとくなるや

6 とて わが ねわが をしらべたまふや

7 されども はすでに なきを たまふ また より ひいだし なし

8 われをいとなみ をことごとく れり るに われを ぼしたまふなり

9 記念 たまへ 土塊 をもてすてるがごとくに りたまへり るに われを さんとしたまふや

10 のごとく 牛酪 のごとくに しめたまひしに ずや

11 とを とをもて

12 生命 恩惠 とをわれに 眷顧 てわが 魂神 りたまへり

13 はあれど これらの しおきたまへり この にあるを

14 もし さば われをみとめてわが したまはじ

15 もし 行状 あしからば あらん 假令 われ かるとも 羞耻 にわが 患難 ればなり

16 もし なば 獅子 のごとくに われを なんぢの しき 能力 をあらはしたまはん

17 はしばしば する かへて にむかひて 震怒 新手 新手 へて めたまふ

18 とて われを より したまひしや らずば らるること

19 ざりし くならん より ゆかれん

20 わが 幾時 きに ずや くは らく をして しく んぜしめんことを

21 ることなきその あらしめよ

22 この くして 晦冥 しく にして 區分 なし 彼處 にては 光明 黑暗 のごとし

Chapter 11

1 においてナアマ ゾパル へて けるは

2 言語 からば へざるを んや おほき あに とせられんや

3 しき あに をして しめんや らば なんぢをして しめざらんや

4 しと

5 くは にむかひて

6 智慧 秘密 をなんぢに してその 知識 するを したまはんことを しれ はなんぢの よりも くなんぢを 處置 したまふなり

7 なんぢ 深事 むるを んや 全能者 むることを んや

8 その きことは のごとし なにを んや きことは 陰府 のごとし なにを えんや

9 その よりも よりも

10 もし めぐりて へて 召集 めたまふ くこれを まんや

11 りたまふ 惡事 みること して たまふなり

12 しき 悟性 なし その るるよりして 野驢馬 のごとし

13 もし にむかひて

14 のあらんには をなんぢの 幕屋 むる

15 すれば なかるべく るる なかるべし

16 すなはち 憂愁 れん のこれを ゆることは のごとくならん

17 なんぢの 生存 らふる 眞晝 よりも かん 假令 あるとも 平旦 のごとくならん

18 なんぢは あるに んじ 周圍 めぐりて 安然 るにいたらん

19 なんぢは にも れさせらるること して やまん 衆多 なんぢを こばせんと むべし

20 逃遁處 なはん ると しかるべし

Chapter 12

1 ヨブこたへて

2 なんぢら 而已 まことに なり 智慧 らと

3 もなんぢらと じく あり はなんぢらの らの ざらんや

4 はりて るる なるに その けらるる となれり 嗚呼 しくかつ たき あざけらる

5 安逸 なる 輕侮 不幸 なる そひ のよろめく

6 掠奪 繁榮 らせ 自己 ふる 安泰 なり

7 へん 天空 ばなんぢに らん

8 ばなんぢに へん もまた べし

9 かこの 一切 てヱホバの のこれを りしなるを ざらんや

10 一切 生物 生氣 および 一切 靈魂 ともに にあり

11 説話 へざらんや その あたかも 食物 ふがごとし

12 たる には 智慧 あり 壽長者 には 穎悟 あり

13 智慧 權能 智謀 穎悟

14 てば ること はず こむれば すことを

15 むれば せば ぼす

16 權能 穎悟 はさるる はす

17 議士 裸體 にして へゆき 審判人 をして なる とならしめ

18 權威 をかけ

19 祭司 裸體 にして へゆき 權力 ある ぼし

20 なる 言語 たる 了知

21 侯伯 たる 者等 恥辱 らせ

22 暗中 より れたる 事等 光明

23 國々 にしまた ぼし 國々 くしまた

24 たる 者等 了知 ひ これを なき 荒野 吟行 はしむ

25 らは 光明 なき にたどる また らを のごとくによろめかしむ

Chapter 13

1 よわが これを わが これを 通逹 れり

2 らが るところは もこれを らに劣らず

3 りと ども 全能者 ぜんことをのぞむ

4 らは 謊言 くる らは 無用 醫師 なり

5 くは せよ するは らの 智慧 なるべし

6 ふわが ずる にて 辨爭

7 のために かれのために 虚僞 るや

8 るや またかれのために はんとするや

9 もし らを 鑒察 たまはば らんや 汝等 むくごとくに むき んや

10 汝等 もし しするあらば かならず らを

11 その 威光 なんぢらを れしめざらんや るる 畏懼 なんぢらに まざらんや

12 なんぢらの 諭言 ふべし なんぢらの となる

13 して にかかはらざれ 言語 んとす 何事 にもあれ らば

14 なんぞ をわが き わが 生命 をわが かんや

15 われを すとも 依賴 まん われは 吾道 かにせんとす

16 また 救拯 とならん 邪曲 なる にいたること はざればなり

17 なんぢら をなんぢらの しめよ

18 すでに 言竝 べたり しとせられんと

19 われと 辨論 あらん あらば

20 われに たまはざれ なんぢの をさけて れじ

21 なんぢの より したまへ 威嚴 をもて れしめたまはざれ

22 して われを たまへ こたへん われにも はしめて われに へたまへ

23 われの いくばくなるや 背反 とを しめたまへ

24 とて 御顏 をもて となしたまふや

25 なんぢは さるる あがりたる 籾殼 たまふや

26 につきて 事等 しるし をして 幼稚時 しめ

27 わが 足械 にはめ すべての 周圍 限界 をつけたまふ

28 れたる のごとくに ゆき るる 衣服

Chapter 14

1 はその なくして 艱難

2 その ること のごとくにして ること のごとくにして まらず

3 なんぢ のごとき きたまふや われを にひきて 審判 したまふや

4 れたる より あらん 一人

5 その まり その なんぢに これが 區域 ざらしめたまふなれば

6 して 安息 させ をして 傭人 のその しむがごとくならしめたまへ

7 それ には あり 假令 るるとも してその

8 たとひ るとも

9 潤霑 にあへば をふき して 若樹 ならず

10 れば うす なば んや

11 てかわく

12 のごとく 寢臥 てまた るまで 睡眠 さざるなり

13 はくは われを 陰府 震怒 むまで ために して ひたまへ

14 もし ばまた んや はわが 征戰 みをりて 變更 るを

15 なんぢ たまはん して こたへん かならず みたまはん

16 なんぢは 歩履 へたまふ うかがひたまはざらんや

17 わが じてあり わが こめたまふ

18 それ れて 巖石 りてその

19 たまふ

20 なんぢは なやまして ゆかしめ 面容 らせて やりたまふ

21 その 尊貴 なるも 卑賤 なるもまた らざるなり

22 みづからその 痛苦 みづからその 而已

Chapter 15

1 テマン エリパズ へて

2 智者 あに しき 知識 をもて へんや 東風 をその さんや

3 あに なき なき をもて 辨論 はんや

4 まことに るる て その ることを

5 なんぢの なんぢの はみづから びて 狡猾人

6 なんぢの みづから には なんぢの きを

7 あに 最初 れたる ならんや よりも 出來 しならんや

8 御謀議 しならんや 智慧 にて めをらんや

9 なんぢが らも ざらんや るところは らの にも ざらんや

10 らの には 白髮 および たる ありて よりも

11 慰藉 および かき 言詞 しとするや

12 なんぢ ぞかく ふや ぞかく をしばたたくや

13 なんぢ のごとく ひて をいらだて 言詞 をなんぢの よりいだすは 如何 ぞや

14 如何 なる 如何 してか からん 如何 なる 如何 してか からん

15 それ はその 聖者 にすら たまはず もその には からざるなり

16 んや ること がごとくする むべき れたる をや

17 なんぢに あらん たる

18 すなはち 智者 父祖 より すところ なり

19 らに 而已 この けられて 外國人 彼等 往來 せしこと りき

20 はその つねに しむ 強暴人 へて めおかる

21 その には 懼怖 しき きこえ 平安 にも ぼす これに

22 幽暗 るとは ぜず ざされて さる

23 食物 何處 にありやと つつ ねありき 黑暗日 へられて にあるを

24 患難 苦痛 とはかれを れしめ 戰鬪 準備 をなせる のごとくして

25 りて 全能者

26 くし かかり

27 滿

28 されたる 邑々 住居 けて べからざる 石堆 となるべき

29 是故 ず その 貨物 たず その 所有物 蔓延

30 また 自己 黑暗 づるに らず 火燄 その さん してその 氣吹 によりて ゆかん

31 虚妄 みて くべからず 虚妄 なるべければなり

32 らざる べし ならじ

33 葡萄 のその せざる すがごとく 橄欖 のその すがごとくなるべし

34 邪曲 なる 宗族 零落 賄賂

35 彼等 惡念 虚妄 み その にて 詭計 調

Chapter 16

1 ヨブ へて

2 おほく らはみな めんとして つて はす なり

3 しき 言語 あに 終極 あらんや なにに されて 應答 をなすや

4 もまた らの くに ことを もし らの わが なば 言語 らを らにむかひて ことを

5 また をもて らを くし 慰藉 をもて らの 憂愁 ことを るなり

6 たとひ すとも 憂愁 するとても くなること んや

7 いま らしむ わが 宗族 をことごとく せり

8 なんぢ をして らしめたり われに ひて 見證 をなすなり わが おとろへたる 状貌 わが はれ

9 かれ てわれを 撕裂 きかつ しめ にむかひて 噛鳴 となり して

10 にむかひて しめてわが まりて

11 われを 邪曲 なる ちたまへり

12 安穩 なる なりしに いたく 打惱 まし へて をうちくだき となしたまひ

13 その 射手 われを めり やがて もなく し わが しめたまふ

14 はわれを 打敗 りて 破壞 破壞 勇士 のごとく かかりたまふ

15 われ 麻布 をわが つけ にて せり

16 くなり 目縁 には あり

17 れども には 不義 あること く わが 祈祷

18 ふなかれ 號呼 ざれ

19 にても となる にあり わが 眞實 表明 にあり

20 わが 朋友 けれども にむかひて

21 くは のために 論辨 のためにこれが 朋友 論辨 せんことを

22 數年 すぎさらば らぬ べし

Chapter 17

1 わが 氣息 にくさり すでに なんとし 墳墓 われを

2 まことに 嘲弄者 わが らの 辨爭 ふを ざるを

3 くは ふて みづから 保證 となりたまへ にわが をうつ あらんや

4 らの るところ らしめたまへり らをして らしめたまはじ

5 朋友 交付 して 掠奪 しむる 子等 るべし

6 われを 笑柄 とならしめたまふ せらるべき となれり

7 かつまた 憂愁 によりて 肢體 のごとし

8 しき 無辜者 邪曲 なる ほる

9 ながら しき はその 潔淨 はますます るなり

10 ふたたび らの 一人 あるを ざるなり

11 わが ぎ わが わが れたり

12 黑暗 光明 ちかづく

13 もし つところ わが たるべき 陰府 なるのみ 黑暗 にわが

14 われ 朽腐 ひては はわが なりと ひては わが 姉妹 なりと

15 ばわが はいづくにかある かこれを あらん

16 りて 陰府 らん しく 臥靜 まるべし

Chapter 18

1 シユヒ ビルダデこたへて

2 汝等 いつまで 言語 獵求 むることをするや るべし われら 辨論 はん

3 われら 獸畜 とおもはるべけんや らの 汚穢 たる らるべけんや

4 なんぢ りて のためとて あに られんや あに 其處 より されんや

5 光明 され

6 その なる 光明 くなり 燈火 さるべし

7 またその 歩履 まり るところは 自分 いる

8 すなはち れて り また 陷阱 むに

9 はその これを

10 かれを ふるために しあり かれを しいるるために けあり

11 ろしき 四方 において れしめ にしたがひて をおふ

12 その には 災禍 そなはり

13 その 蝕壞 らる 初子 これが 蝕壞 るなり

14 やがて はその める より されて 懼怖 やられん

15 せざる かれの 硫礦 かれの

16 にてはその にてはその

17 街衢 はらじ

18 光明 より 黑暗 やられ より されん

19 はその じ また 住所 には 一人 なからん

20 るにおいて ろき おそれん

21 かならず 住所 のごとく ざる のごとくなるべし

Chapter 19

1 ヨブこたへて

2 をなやまし 言語 をもて くだくこと 何時 までぞや

3 なんぢら 十次 しめ ひてなほ るところ

4 假令 われ ちたらんもその れり

5 なんぢら ひて べき 行爲 ありと するならば

6 われを げその 網羅 をもて みたまへりと るべし

7 げらるると べども なく はり むれども 審理 なし

8 わが 周圍 めぐらして はざらしめ 黑暗 むらしめ

9 わが 光榮 冠冕 より

10 四方 より ちて しめ のごとくに より

11 にむかひて 震怒 一人 たまへり

12 その 軍旅 ひとしく くして 攻寄 せ わが 周圍

13 わが 兄弟 をして くわれを れしめたまへり 人々 くなりぬ

14 わが 親戚 往來 め わが 朋友 はわれを

15 わが 寄寓 およびわが 外人 のごとくす かれらの にては 異國人 のごとし

16 われわが どもこたへず をもて はざるを ざるなり

17 わが 氣息 はわが はれ わが 臭氣 はわが 同胎 子等 はる

18 童子 さへも どり あがれば ける

19 わが しき われを みわが したる 人々 ひるがへりてわが となれり

20 わが はわが とに うして れしのみ

21 わが 汝等 われを れめ れめ われを

22 らなにとて のごとくして め わが ことなきや

23 むらくは られんことを むらくは されんことを

24 むらくは とをもて 磐石 つけおかんことを

25 われ かならず

26 わがこの この はてん われ れて

27 みづから たてまつらん かれを んに らぬ のごとくならじ これを みて

28 なんぢら われら 如何 んかと ひ また われに りと

29 れよ 忿怒 をきたらす なんぢら 審判 のあるを

Chapter 20

1 ナアマ ゾパルこたへて

2 これに てわれ をなすの 思念 しきりに がために

3 しむる 警語 ざるを しながらわが 了知 われをして ふることを せしむ

4 なんぢ ずや 古昔 より れしより 以來

5 勝誇 暫時 にして 邪曲 なる 歡樂 のみ

6 その しその ぶとも

7 には のごとくに 亡絶 べし 見識 何處 にありやと

8 さりて るべからず のごとく はらはれん

9 たる かさねてかれを ることあらず たる びかれを ること らん

10 その 子等 しき 寛待 めん もまたその 貨財 づから さん

11 その 少壯氣勢 れどもその 氣勢 もまた とおなじく

12 かれ しとして

13 みて みをる

14 どその 食物 にて にて とならん

15 かれ 貨財 たれども いださん これを より いだしたまふべし

16 かれは されん

17 かれは 牛酪 るる 河川 ざらん

18 その 勞苦 たる して はず それを めたる 所有 よりは 快樂

19 しき 虐遇 げて たればなり 假令 ひとるとも ることを ざらん

20 かれはその ことを ざるが 自己 をも つこと はじ

21 かれが して はざる とては によりてその 福祉 たじ

22 その 繁榮 眞盛 において 艱難 られ しき すべて をこれが

23 かれ さんとすれば しき 震怒 をその し その する にこれをその したまふ

24 かれ れば これを

25 をその より その より きたりて 畏懼 これに

26 各種 黑暗 これが 寳物 ををほろぼすために へらる おこせしに かれを き その りをる をも

27 かれの はし りて

28 その 儲蓄 震怒

29 すなはち より のこれに めたまへる なり

Chapter 21

1 ヨブこたへて

2 汝等 わが んで をもて らの 慰藉

3 われに して しめよ なんぢ るも

4 わが 怨言 につきて れる ならんや なんぞ をいらだつ らざらんや

5 なんぢら にあてよ

6 われ ひまはせば しくなりて 身體 しきりに 戰慄

7 とて ながらへ かつ 勢力 くなるや

8 その 子等 はその 周圍 にありてその ち その 子孫 もその べし

9 またその 平安 にして 畏懼 なく その まじ

10 その 牡牛 へて らず その てそこなふ なし

11 彼等 はその 者等 すこと のごとし その 子等 をどる

12 彼等 とをもて

13 その 幸福 し まばたくまに 陰府 にくだる

14 はあれども 彼等 らく らを らは をしることを まず

15 全能者 なれば らこれに ふべき 我儕 これに るとも んやと

16 らの 福祿 らの にあらざるなり 希圖 する にあらず

17 のその 燈火 るる 幾度 ありしか その 滅亡 のこれに りて 艱苦 らせたまふ 幾度 しか

18 かれら 暴風 さらるる 籾殼 くなること 幾度 しか

19 かれの たくはへてその 子孫 いたまふか 自己 しむるに

20 かれをして らその 滅亡 させ かつ 全能者 震怒 しめよ

21 その すでに るに ては ぞその はる あらん

22 にある 者等 をさへ 審判 たまふなれば これに 知識 へんや

23 繁榮 平穩 にかつ 安康 にして

24 その ち その ほへり

25 また しめて 福祉 をあぢはふる なし

26 是等 しく して におほはる

27 まことに らの 思念 らが 攻撃 んとするの 計略

28 なんぢらは 住所 にあると

29 らは 人々 ざりしや 彼等 證據 らざるや

30 すなはち 滅亡 され しき たづさへ さる

31 かれに ひて 行爲 さんや たる ゆることを

32 れて にて 守護 ることを

33 土塊 には 一切 その へがたし

34 くなるに 汝等 なんぞ さめんとするや らの ふる はただ 虚僞 のみ

Chapter 22

1 においてテマン エリパズこたへて

2 する をえんや 智人 みづから する 而已 なるぞかし

3 なんぢ かるとも 全能者 歡喜 かあらん なんぢ 行爲 たふするとも 利益 かあらん

4 畏懼 によりて きたまはんや

5 なんぢの なるにあらずや はきはまり

6 はち なくその 兄弟 へて となし なる 衣服

7 へて しめず 食物 こさず

8 ある 土地 その

9 なんぢは 寡婦 しうして しむ 孤子

10 をもて 網羅 なんぢを 畏懼 にはかに

11 なんぢ 黑暗 ずや 洪水 のなんぢを ふを ずや

12 すならずや 星辰 ああ 如何 きぞや

13 によりて なにをか しめさん よく 黑雲 より 審判 するを たまはんや

14 濃雲 かれを へば たまふ なし 蒼穹 みたまふ

15 なんぢ 古昔 なはんとするや あしき たりし ならずや

16 彼等 いまだ らざるに 打絶 れ その 根基 大水 されたり

17 けらく 我儕 れたまへ 全能者 われらのために ことを んと

18 しかるに つて 佳物 らの したまへり 惡人 計畫 する にあらず

19 しき 無辜者 らを

20 らの ぼされ 盈餘 れる にて つくさる

21 らぎて 平安 らば 福祿 なんぢに らん

22 ふかれの より 敎晦 け その 言語 をなんぢの めよ

23 なんぢもし 全能者 歸向 なんぢの より されん

24 なんぢの き オフルの 黄金 谿河

25 れば 全能者 なんぢの となり のために 白銀 となりたまふべし

26 してなんぢは 全能者 にむかひて をあげん

27 なんぢ らば なんぢに たまはん して その 誓願 をつくのひ さん

28 なんぢ んと めなばその なんぢに には

29 いふ 謙遜者 ひたまふべし

30 かれは なきに ざる をも ひたまはん 潔淨 によりて はるべし

Chapter 23

1 ヨブこたへて

2 今日 にても つぶやきて せず わが 禍災 はわが 嘆息 よりも

3 ねがはくは をたづねて 何處 にか まつるを 御座 いたらんことを

4 この 愁訴 をその 御前 めて 辨論 はん

5 その へたまふ り また われに たまふ らん

6 かれ なる をもて ひたまはんや らじ つて みたまふべし

7 彼處 にては 正義人 かれと 辨爭 ふことを せば かるべし

8 しかるに くも いまさず 西 くも たてまつらず

9 工作 きたまへども まつらず たまへば むべからず

10 わが 平生 たまふ われを みたまはば のごとくして きたらん

11 わが 歩履 がへり はかれの りて れざりき

12 はかれの 命令 はず よりも 言語 ぜり

13 かれは にまします かれをして しめん はその する をかならず たまふ

14 ひて めし らず 成就 たまはん のごとき たまふなり

15 是故 かれの ふれば

16 わが くならしめ 全能者 われをして れしめたまふ

17 かく らぬ わが 黑暗 打絶 れざりき

Chapter 24

1 なにゆゑに 全能者 時期 めおきたまはざるや 何故 その ざるや

2 ありて 地界 群畜 ひて

3 孤子 驢馬 驅去 寡婦 となし

4 しき より 推退 受難者 をして さしむ

5 らは 荒野 にをる 野驢馬 のごとく 野原 よりその 子等 のために 食物

6 にて り またその 葡萄 遺餘

7 かれらは 衣服 なく にして ふて 寒氣 ぐべき なし

8 暴風 はるるところ して

9 孤子 より あり しき につける となす あり

10 衣服 なく にて つつ 麥束

11 にて め また きつつ 酒醡

12 より 人々 呻吟 たちのぼり けられたる 叫喚 おこる れども はその 怪事 みたまはず

13 また 光明 あり らず

14 昧爽 いで 受難者 しき 盜賊 のごとくす

15 姦淫 する はなからんと てその 昏暮 をうかがひ してその

16 また 夜分 穿 あり 彼等 こもり 光明 らず

17 らには のごとし ろしきを ばなり

18 ながるる し その 產業 はる その ねて 葡萄圃 はず

19 亢旱 および 炎熱 乾涸 陰府 せし におけるも かくのごとし

20 これを 宿 せし これを これを みて 最早 におぼえらるること く その るが くに

21 すなはち まず ざりし 婦人 をなやまし 寡婦 れまざる なり

22 はその 權能 をもて 人々 保存 へさせたまふ らは 生命 あらじと にも

23 かれらに 安泰 へば らは らかなり してその をもて らの そなはしたまふ

24 かれらは 旺盛 になり 暫時 なり くなりて 一切 のごとくに のごとくに

25 すでに のごとくなれば まれるを してわが 言語 しくすることを

Chapter 25

1 にシユヒ ビルダデこたへて

2 大權 りたまふ るべき にましまし 平和 したまふ

3 その 軍旅 ふることを んや 光明 なに をか さざらん

4 正義 かるべき 婦人 いかでか かるべき

5 かず には 清明 ならず

6 いはんや のごとき のごとき をや

Chapter 26

1 ヨブこたへて

2 なんぢ 能力 なき 如何 けしや 氣力 なきものを 如何 ひしや

3 智慧 なき 如何 へしや 穎悟 如何 ししや

4 なんぢ にむかひて 言語 ししや なんぢより しは なるや

5 陰靈 またその

6 かれの 御前 には 陰府 顯露 なり 滅亡 なし

7 虚空 なき けたまふ

8 濃雲 みたまふてその

9 御寳座 して をその

10 けて とに たまふ

11 かれ 叱咤 たまへば ひかつ

12 その 權能 をもて め その 智慧 をもてラハブを 撃碎

13 その 氣嘘 をもて かせ をもて とほしたまふ

14 是等 はただその 御工作 なるのみ らが ところの 如何 にも 微細 なる 耳語 ならずや どその 權能 雷轟 りては かこれを らんや

Chapter 27

1 ヨブまた ぎていはく

2 われに しき 審判 したまはざる わが 心魂 をなやまし 全能者

3 (わが 生命 なほ くわれの にあり 氣息 なほわが にあり)

4 わが ず わが 謊言 らじ

5 めて 汝等 とせじ るまで なきを ことを

6 われ くわが 正義 ちて まで一 られし なし

7 する からざる るべし

8 邪曲 なる もし れその 魂神 とらるるに ては かあらん

9 かれ 艱難 その 呼號 いれたまはんや

10 かれ 全能者 こばんや んや

11 われ 御手 汝等 へん 全能者 汝等 さじ

12 汝等 もみな らこれを たり るに 愚蒙 をきはむるや

13 強暴 全能者 より なり

14 その 子等 れば さる その 子孫 食物

15 その れる 疫病 れて められ その 哀哭 をなさず

16 かれ こと のごとく 衣服 ふること のごとくなるとも

17 その ふる これを ん またその 無辜者 これを

18 その のごとく また 番人 茅家 のごとし

19 にて 寢臥 ねて ること し また けば ちその きえ

20 ろしき 大水 のごとく 追及 暴風 かれを

21 東風 かれを げて をその より はらふ

22 かれを まず その より れんともがく

23 かれに ひて りわらひてその をいでゆかしむ

Chapter 28

1 白銀 いだす あり るところの 黄金 出處 あり

2 より より して るなり

3 すなはち 黑暗 より まで めて 黑暗 および 死蔭

4 その 穿 つこと くして れ その まつたく えず のごとく 縋下 りて

5 その 食物 へさるるがごとく へる

6 その には のある あり 黄金 またその にあり

7 その 鷙鳥 もこれを もこれを

8 だこれを 獅子 だこれを らず

9 へまた より

10 各種 とめ

11 水路 ぎて ざらしめ れたる 寳物 光明 いだすなり

12 ながら 智慧 何處 よりか 明哲 何處 ぞや

13 その のすめる べからず

14 ずと ならずと

15 精金 るに りてその となすを

16 オフルの にてもその るべからず 靑玉 碧玉 もまた

17 黄金 玻璃 もこれに はず 精金 器皿 るに

18 珊瑚 水晶 にたらず 智慧 るは 眞珠 るに

19 エテオビアより 黄玉 もこれに ぶあたはず 純金 をもてするともその るべからず

20 智慧 何處 より るや 明哲 何處 ぞや

21 一切 生物 天空 にも えず

22 滅亡 我等 はその 風聲 而已

23 その その りたまふ

24 そは までも そなはし きはめたまへばなり

25 にその 重量 りてその めたまひし

26 のために 雷霆 のために けたまひし

27 智慧 はし みたまへり

28 また たまはく るるは 智慧 なり るるは 明哲 なり

Chapter 29

1 ヨブまた をつぎて

2 嗚呼 にし のごとくならまほし りたまへる のごとくならまほし

3 かの には 燈火 わが やき 光明 によりて 黑暗 めり

4 わが なりし のごとくならまほし 彼時 には 恩惠 わが 幕屋 にありき

5 かの には 全能者 なほ とともに し わが 子女 われの 周圍 にありき

6 ながれてわが なる ぎいだせり

7 かの には いでて りゆき わが 街衢 けたり

8 たる あがりて

9 牧伯 たる 言談 ずしてその

10 ををさめてその 上顎 たりき

11 幸福 なりと たる はわがために 證據 をなしぬ

12 助力 むる しき 孤子 および くる なき ひたればなり

13 びんとせし われを せり また 寡婦 をして はしめたり

14 われ 正義 また 正義 となれり 公義 のごとく 冠冕 のごとし

15 われは 盲目 となり 跛者 となり

16 となり ざる 訴訟

17 り その より いだせり

18 すなはち けらく はわが からん

19 わが わが 終夜 おかん

20 わが 榮光 はわが なるべくわが はわが 何時 からんと

21 人々 われに して

22 わが 彼等 さず ところは 彼等 甘露 のごとく

23 かれらは つこと のごとく きて ぐこと のごとくなりき

24 われ 彼等 にむかひて ふとも 彼等 眞實 とおもはず 彼等 くことをせざりき

25 われは 彼等 のために び その として のごとくして り また 哀哭者 さむる のごとくなりき

Chapter 30

1 るに よりも 年少 者等 われを 彼等 しめて くことをもせざりし なり

2 またかれらの もわれに をかなさん らは 氣力 すでに へたる なり

3 かれらは 缺乏 とによりて おとろへ かつ れたる にて ける

4 すなはち 灌木 にて 食物 となす

5 らは より いださる 盜賊 ふがごとくに かれらを はる

6 彼等 ろしき 土坑 および 磐穴

7 灌木 なき 荊棘

8 らは 愚蠢 なる むべき にして より いださる

9 しかるに かれらの 歌謠 らの 嘲哢 となれり

10 かれら ふて れ またわが することを まず

11 わが をなやましたまへば 彼等 もわが にその せり

12 この わが あがり わが のけ にむかひて 滅亡

13 らは 便 なき なれども わが ち わが 滅亡

14 かれらは 石垣 なる 崩口 より がごとくに 破壞 にてわが かかり

15 ろしき わが のごとくに 尊榮 はらふ わが 福祿 のごとくに 消失

16 はわが われの 患難 かたく

17 にいれば れて る わが つひに むこと

18 わが 疾病 なる によりてわが 衣服 裏衣 くに

19 われを こみたまひて 塵灰 しくなれり

20 われ にむかひて はるに へたまはず をるに われをながめ たまふ

21 なんぢは にむかひて 無情 なりたまひ 御手 能力 をもて 攻撃 たまふ

22 なんぢ 負去 しめ 大風 とともに 消亡 しめたまふ

23 われ はわれを らしめ 一切 生物 らしめたまはん

24 かれは 荒垤 にむかひて たまふこと 假令 滅亡 るとも 是等 のために 號呼 ぶことをせん

25 みて のために ざりしや しき のために うれへざりしや

26 われ 吉事 みしに 凶事 きたり 光明 しに 黑暗 きたれり

27 わが かへりて からず 患難 追及

28 われは らずして しみつつ 公會 もとむ

29 われは 兄弟 となり 駝鳥 となれり

30 わが くなりて ち わが によりて

31 わが となり わが となれり

Chapter 31

1 わが たり 小艾 はんや

2 せば より 如何 なるべきぞ より 全能者 如何 なるべきぞ

3 には 滅亡 きたらざらんや らぬ には ならぬ 災禍 あらざらんや

4 わが そなはし わが 歩履 をことごとく へたまはざらんや

5 虚誕 とつれだちて みし ありや わが 虚僞 奔從 がひし ありや

6 公平 權衡 をもて われの しきを たまはん

7 わが 歩履 もし れ わが もしわが がひて み わが にもし のつきてあらば

8 たるを ふも し わが 產物 より るるも

9 われもし 婦人 のために まよへる あるか もしわが にありて ひし あらば

10 わが ほかの のために き ほかの 人々 かれの るも

11 にして 裁判人 せらるべき 惡事 なればなり

12 はすなはち 滅亡 にまでも いたる にしてわが 一切 をことごとく さん

13 わが あるひは 辯爭 ひし もし 權理 んぜし あらば

14 あがりたまふ には 如何 せんや みたまふ には へまつらんや

15 われを 胎内 りし また をも りたまひしならずや われらを りたまひし 唯一 ならずや

16 もし にその ふところを しめず 寡婦 をしてその おとろへしめし あるか

17 または みづから 食物 ひて 孤子 にこれを はしめざりしこと るか

18 ( つて らは より てられしこと におけるが 胎内 てより 以來 びく をせり)

19 われ 衣服 なくして んとする あるひは なくして

20 その もし せず また もしわが にて まらざりし あるか

21 われを くる にをるを みなしごに ひて あるか

22 ありしならば 肩骨 よりしてわが おち とはなれてわが

23 より 災禍 これを る その 威光 には 能力 なし

24 もし をわが となし 精金 にむかひて わが 所賴 なりと しこと

25 もしわが なるとわが たることを びしことあるか

26 われ くを または わたりて むを

27 にまよひて しことあるか

28 もまた 裁判人 せらるべき 惡事 なり もし なせし あらば なる しなり

29 もし 滅亡 るを 災禍 るによりて りし あるか

30 生命 めて さしめし あらず)

31 わが ずや ざる いづこにか んと

32 旅人 宿 らず わが 街衢 にむけて けり

33 もしアダムのごとくわが ひ わが 惡事 せしことあるか

34 すなはち 大衆 宗族 輕蔑 ぢて ざりしごとき あるか

35 嗚呼 われの ところを わくる あらまほし( 花押 ここに くは 全能者 われに へたまへ) ふる みづから 訴訟状

36 われ らず 冠冕 のごとくこれを ばん

37 わが 歩履 君王 たる のごとくして づかん

38 わが 田圃 號呼 りて め その 阡陌 ことごとく さけぶあるか

39 われ さずしてその 產物 ひ またはその 所有主 をして 生命 はしめし あらば

40 小麥 蒺藜 いで のかはりに 雜草 おひ るとも し ヨブの をはりぬ

Chapter 32

1 ヨブみづから 正義 とするに ふる

2 にラムの ブジ バラケルの エリフ せり ヨブ よりも しとするに ヨブにむかひて せり

3 またヨブの三 ふるに なくして ヨブを ありとせしによりて らにむかひて せり

4 エリフはヨブに ふことをひかへて をりぬ 自己 よりも 彼等 たればなり

5 にエリフこの三 ふる ざるを せり

6 ブジ バラケルの エリフすなはち へて 年少 汝等 たり をもて はばかりて 意見 をなんぢらに ることを てせざりき

7 へらく ねたる しく すべし たる しく 智慧 ふべしと

8 には あり 全能者 氣息 聰明

9 なる すべて 智慧 あるに たる すべて 道理 明白 なるに

10 もわが 意見

11 らの 言語 ち なんぢらの 辯論 き なんぢらが ふべき 言語 すを

12 われ らに しが らの にヨブを 駁折 一人 く また 言詞 ふる

13 おそらくは 汝等 いはん 智慧 たり のみ はずと

14 はその 言語 さざりき はまた らの をもて へじ

15 らは ろきて ふる なく 言語 かれらの ばず

16 彼等 ものいはず とどまりて ねて へざればとて あに をるべけんや

17 らわが へわが 意見 吐露 さん

18 われには 滿 ち わが しきりに

19 わが かざる のごとし しき 皮嚢 のごとく にも んとす

20 われ いだして んぜんとす われ きて へん

21 かならず らず はじ

22 らふことを ず もし らはば 造化主 ただちに たまふべし

Chapter 33

1 ばヨブよ け わが 一切 言語 むけよ

2 かす

3 わが 正義 より づ わが あきらかにその 知識

4 われを 全能者 氣息 われを しむ

5 もし せば へよ わが をいひつらねて

6 とおなじく なり もまた より てつくられしなり

7 わが 威嚴 はなんぢを れしめず わが はなんぢを せず

8 わが くところにて 言談 なんぢの 言語 けり

9 われは 潔淨 くして なし なく わが にあらず

10 われを 釁隙 ね われを

11 わが めわが 一切 擧動 たまふと

12 なんぢに へん なんぢ 此事 において 正義 からず よりも なる にいませり

13 その なふところの 理由 したまはずとて かれにむかひて 辯爭 そふは ぞや

14 まことに 一度 二度 告示 したまふなれど これを らざるなり

15 熟睡 する または あるひは 異象 にて

16 かれ をひらき その ふるところを して うし

17 して にその れしめ 傲慢 より

18 魂靈 りて らしめず 生命 りて にほろびざらしめたまふ

19 にありて 疼痛 られ その 戰鬪 のあるあり

20 その 食物 ひ その 魂靈 うまき をも

21 その おちて えず その えざりし までも 顯露 になり

22 その 魂靈 より その 生命 ぼす づく

23 しかる にもし とともに 一箇 使者 あり 一箇 にして 中保 となり しき さば

24 かれを れみて はん ひて にくだること らしめよ すでに 收贖 たりと

25 その 小兒 よりも 瑞々 しくなり その 形状 らん

26 かれ らば かれを りみ をしてその 御面 こび ることを せしめたまはん 正義 をなしたまふべし

27 かれ ひて しきを たり らず

28 わが 魂靈 ひて らしめず わが 生命 光明

29 そもそも 是等 のもろもろの をしばしば におこなひ

30 その 魂靈 より かへし 生命 光明 をもて したまふ

31 ヨブよ むけて せよ かたらん

32 なんぢもし ふべきことあらば にこたへよ なんぢを とせんと すればなり

33 もし せよ なんぢに 智慧 へん

Chapter 34

1 エリフまた へて

2 なんぢら 智慧 ある 知識 ある むけよ

3 食物 はふごとく 言詞 まふ

4 われら 是非 め われらもろともに 善惡 らかにせん

5 それヨブは われに しき 審判 こしたまはず

6 われは しかれども とせらる なけれどもわが 矢創 がたしと

7 何人 かヨブのごとくならん 罵言 のごとくに

8 者等 はり 惡人 とともに むなり

9 すなはち いへらく しむとも なしと

10 ばなんぢら ある 人々 すことを めて 全能者 不義 ふこと めて

11 つて 所爲 をその をしてその 行爲 にしたがひて るところあらしめたまふ

12 かならず をなしたまはず 全能者 審判 たまはざるなり

13 たれかこの ねし あらん 世界 めし あらん

14 もしその にのみ ひ その 氣息 とを 收回 したまはば

15 もろもろの 血肉 ことごとく にかへるべし

16 なんぢもし ることを けわが 言詞 だてよ

17 公義 あに ををさむるを んや なんぢあに 至義 しとすべけんや

18 たる にむかひて 邪曲 なりと 牧伯 たる にむかひて らは しといふべけんや

19 まして 君王 たる をも 偏視 しき をかへりみるごとき をせざる にむかひてをや たまふは 彼等 みな じくその 御手 るところなればなり

20 らは 時間 びて 消失 ある によらずして かる

21 それ にあり 一切 歩履 そなはす

22 なふ すべき 黑暗 死蔭

23 をして 審判 しむるまでに くその がふに ばず

24 權勢 ある をも ぶることを ひずして ほろぼし 人々 たまふ

25 かくの らの 所爲 らを がへしたまへば らは

26 るところにて 彼等 惡人 のごとく たまふ

27 きて はずその たく みざるに

28 かれら のごとくして しき 號呼 らしめ 患難者 號呼 しむ

29 かれ 平安 には しと ふことをえんや をかくしたまふ には かこれを るを んや 一國 におけるも 一人 におけるも

30 かくのごとく 邪曲 なる をして むること らしめ 機檻 となることなからしむ

31 しく すべし しめられたり 再度

32 わが ざる にをしへたまへ もし たるならば ねて をなさじと

33 かれ なんぢの むごとくに 應報 をなしたまはんや るに はこれを ばなんぢ ぶべし るところを

34 ある 人々 ところの 智慧 ある 人々

35 ヨブの 辨知 なし その 言詞 明哲 からずと

36 ねがはくはヨブ まで みられんことを のごとくに 應答 をなせばなり

37 まことに 自己 へわれらの 中間 にありて ちかつ 言詞 くして らふ

Chapter 35

1 エリフまた へて

2 なんぢは しきは れりと なんぢ しとおもふや

3 すなはち いへらく あらんや すに ぶれば るところか んと

4 われ 言詞 をもて およびなんぢにそへる 友等 へん

5 ぎて なる

6 なんぢ すとも んにするとも えんや

7 正義 かるとも るを んや なんぢの より をか たまはん

8 なんぢの なんぢに じき ぜん 而已 なんぢの せんのみ

9 暴虐 だしきに 權勢 ある れて はる 人々 あり

10 れども 一人 として れる 何處 にいますやといふ なし をして ふに らしめ

11 獸畜 よりも くわれらを よりも らを からしめたまふ なり

12 者等 驕傲 ぶるに のごとく 人々 べども ふる あらず

13 しき かならず たまはず 全能者 これを みたまはじ

14 かれを たてまつらずと といへども 審判 にあり この べきなり

15 かれ 震怒 をもて することを 罪愆 たまはざる(が くなる)に

16 ヨブ きて しき 無知 言語 くす

Chapter 36

1 エリフまた 言詞

2 らく なんぢに すこと のために ふべき あればなり

3 われ くわが 知識 造化主 正義 せんとす

4 わが 言語 眞實 虚僞 ならず 知識 完全 なんぢの にあり

5 權能 ある にましませども をも 藐視 めたまはず その 了知 能力 なり

6 しき 艱難者 のために 審判 ひたまふ

7 しき さず にある とともに 永遠 せしめて くしたまふ

8 もし 鏈索 がれ 艱難 にかかる

9 らの 所行 愆尤 とを してその れるを

10 らの きて れしめ かつ れて れよと らに じたまふ

11 もし したがひて へなば 繁昌 てその しくその らん

12 かれら したがはずば 刀劍 にて 知識 ずして なん

13 しかれども 邪曲 なる 者等 忿怒 はへ しめらるるとも ることを

14 かれらは わかくして 死亡 男娼 とその 生命 をひとしうせん

15 艱難者 艱難 によりて 虐遇 によりて きたまふ

16 また きところより して からぬ したまふあらん して ぬる たる ならん

17 惡人 鞫罰 なんぢの 審判 公義 となんぢを

18 なんぢ 忿怒 はれて 嘲笑 いらざるやう しめよ 收贖 なるが るなかれ

19 なんぢの 號叫 なんぢを 艱難 より さんや 如何 すとも 所益 あらじ

20 のその より ふなかれ

21 しみて むくなかれ 艱難 よりも んとせり

22 それ はその 權能 をもて なる したまふ のごとくに 敎晦 んや

23 たれか のためにその めし あらんや かなんぢは をなせりと ふことを

24 なんぢ 御所爲 讚歎 ふることを れざれ これ むる なり

25 みな より これを たてまつるなり

26 なる にいまして 我儕 かれを たてまつらず その 御年 るべからず

27 かれ にして あげたまへば となるに

28 これを せて 人々 沛然 ぐなり

29 たれか 舒展 所以 またその 幕屋 所以 了知 んや

30 その 光明 自己 周圍 らし また をも ひたまひ

31 これらをもて き また 是等 をもて 食物 豐饒

32 電光 をもてその 兩手 み その 電光 じて しめたまふ

33 その 鳴聲 かれを はし 家畜 すらも ますを らすなり

Chapter 37

1 がためにわが わななき その

2 およびその より 轟聲

3 これを ち またその 電光 にまで らせたまふ

4 その ありて 威光 ちて わたりたまふ その 御聲 えしむるに りては 電光 へおきたまはず

5 しくも 御聲 ちて わたり 我儕 ざる なる ひたまふ

6 かれ にむかひて れと じたまふ すなはちその 權能 にも しかり

7 かれ 一切 じたまふ すべての にその 御工作 しめんがためなり

8 また にいりてその

9 南方 密室 より 暴風 きたり より 寒氣 きたる

10 氣吹 によりて いできたり くせらる

11 かれ をもて 搭載 せまた 電光 したまふ

12 導引 によりて ずるところを 世界 表面 んがためなり

13 その らせたまふは 懲罰 のため あるひはその のため 恩惠 のためなり

14 ヨブよ ちて 奇妙 工作 がへよ

15 いかに 是等 へその 光明 をして やかせたまふか これを るや

16 なんぢ 平衡 知識 たき 奇妙 工作 るや

17 によりて かになる なんぢの 衣服 くなるなり

18 なんぢ とともに くして たる のごとくなる 蒼穹 ることを せんや

19 われらが ふべき らに へよ らは 暗昧 して 言詞 ぬること はざるなり

20 われ ることありと ぐべけんや あに ぼさるることを まんや

21 いまは 雲霄 やく 光明 ること はず れど きたりて 吹清

22 より 黄金 いできたる には るべき 威光 あり

23 全能者 はわれら りきはむることを おほいなる にいまし 審判 をも 公義 をも たまはざるなり

24 この 人々 かれを はみづから 有智 とする をかへりみたまはざるなり

Chapter 38

1 にヱホバ 大風 よりヨブに へて まはく

2 無智 言詞 をもて からしむる ぞや

3 なんぢ ひきからげて 丈夫 のごとくせよ なんぢに われに へよ

4 たりし なんぢは 何處 にありしや もし 穎悟 あらば

5 なんぢ んには 度量 めたりしや 準繩 りたりしや

6 その れたりしや その 隅石 たりしや

7 かの には 晨星 あひともに みな びて はりぬ

8 ながれ 胎内 より いでし をもて こめたりしや

9 かの をもて 衣服 となし 黑暗 をもて 襁褓 となし

10 これに 法度 および けて

11 までは るべし べからず ここに まるべしと

12 なんぢ れし より 以來 にむかひて せし ありや また 黎明 にその しめ

13 これをして へて をその より さしめたりしや

14 りて したるごとくに はしき 衣服 のごとくに

15 また 惡人 はその 光明 はれ たる らる

16 なんぢ 泉源 にいたりしことありや みしことありや

17 なんぢのために けたりしや 死蔭 たりしや

18 なんぢ きはめしや これを

19 光明 ぞや 黑暗 何處 ぞや

20 なんぢ をその びき るや その をるや

21 なんぢ ならん はかの すでに れをり また たる ければなり

22 なんぢ にいりしや しや

23 これ 艱難 にために はへ 戰爭 および 戰鬪 のために はへ くものなり

24 光明 發散 東風 わたる 何處 ぞや

25 水路 雷電

26 なき にも なき 荒野 にも

27 かつ れたる 處々 ほし かつ 若菜蔬 生出 しむるや

28 ありや なるや

29 より るや むところなるや

30 かたまりて のごとくに こほる

31 なんぢ 昴宿 鏈索 びうるや 參宿 繋繩 うるや

32 なんぢ十二 をその にしたがひて いだし るや また 北斗 とその 子星 びき るや

33 なんぢ 常經 るや をして 權力 こさしむるや

34 なんぢ 滂沛 をして はしむるを るや

35 なんぢ 閃電 はして しめ なんぢに へて 我儕 にありと しめ るや

36 智慧 へし 聰明 けし

37 たれか 智慧 をもて へんや たれか むけ

38 をして 一塊 れあはしめ 土塊 をしてあひかたまらしめんや

39 なんぢ 獅子 のために 食物 や また 小獅子 食氣 滿 すや

40 その 洞穴 し 森の がふ なんぢこの うるや

41 また にむかひて はり 食物 なくして 徘徊 ふる ぞや

Chapter 39

1 なんぢ 山羊 をしるや また 麀鹿 むを しや

2 なんぢ 是等 在胎 へうるや また 是等 るや

3 これらは めて みその 痛苦

4 またその くなりて ゆきて たびその にかへらず

5 野驢馬 ちて 自由 にせしや 野驢馬 繋繩 しや

6 われ をその となし 荒野 をその 住所 となせり

7 喧閙 しめ 馭者 號呼 いれず

8 まはりて 各種

9 へ なんぢの 飼草槽 にとどまらんや

10 なんぢ 阡陌 をあるかせ んや あに にしたがひて 馬鈀 んや

11 その おほいなればとて これに まんや またなんぢの 工事 をこれに せんや

12 なんぢこれにたよりて 穀物 びかへらせ 打禾塲 にあつめしめんや

13 駝鳥 歡然 にその どもその とはあに にしかんや

14 はその おき これを にて たまらしめ

15 にてその さるべきと のこれを むべきとを はず

16 これはその なくして 宛然 おのれの ならざるが くし その 劬勞 しくなるも 繋念 ところ

17 これに 智慧 けず 穎悟 へざるが なり

18 その をおこして るにおいては をもその 騎手 をも けるべし

19 なんぢ へしや その ましき ひしや

20 なんぢ 蝗蟲 のごとく しむるや その なく るべし

21 踋爬 みて 兵士

22 るることを ひて ろくところ にむかふとも 退 ぞかず

23 矢筒 その あひきらめく

24 りつ ひつ 一呑 にし 喇叭 わたるも どまる なし

25 喇叭 ごとにハーハーと 遠方 より 戰鬪 つけ 將帥 および 吶喊聲 しる

26 かけり その 羽翼 ふは なんぢの 智慧 によるならんや

27 のぼり なむは なんぢの 命令 んや

28 これは 住所 尖所 または 峻險

29 其處 よりして むべき をうかがふ その のおよぶところ

30 その 子等 もまた されし のあるところには そこに

Chapter 40

1 ヱホバまたヨブに へて たまはく

2 非難 する ヱホバと はんとするや ずる これに ふべし

3 ヨブ においてヱホバに へて

4 嗚呼 われは しき なり となんぢに へまつらんや をわが んのみ

5 われ 一度 たり いはじ 再度 せり ねて

6 てヱホバまた 大風 よりヨブに へて たまはく

7 なんぢ ひきからげて 丈夫 のごとくせよ なんぢに ん なんぢ にこたへよ

8 なんぢ 審判 んとするや として 自身 とせんとするや

9 なんぢ のごとき ありや のごとき をもて きわたらんや

10 さればなんぢ 威光 尊貴 とをもて 榮光 華美 とをもて

11 なんぢの るる 震怒 ぶる とめて をことごとく くせよ

12 すなはち ぶる てこれを ませ また 惡人 立所 つけ

13 これを め これが れたる こめよ

14 さらば もなんぢを てなんぢの なんぢを ると

15 なんぢ がなんぢとともに りたりし 河馬 のごとく

16 よその にあり その 勢力 にあり

17 その 香柏 のごとく その 彼此 盤互

18 その ごとくその 肋骨 のごとし

19 これは 一なる にして りし これに けたり

20 もこれがために 食物 產出 し もろもろの 野獸 そこに

21 これは 葦蘆 または れをる

22 その をもてこれを ひ また これを りかこむ

23 たとひ くなるとも ろかず ヨルダンその ぎかかるも てず

24 その にて ふるを をその ぬくを

Chapter 41

1 なんぢ をもて いだすことを んや その にひきかくることを んや

2 なんぢ をその し また をその とほし んや

3 あに になんぢに ふことをせんや かになんぢに 言談 んや

4 あに 契約 んや なんぢこれを しおくを んや

5 なんぢ むるる くこれとたはむれ また 婦人 のために ぎおくを んや

6 また 漁夫 社會 これを 商貨 して 商賣人 中間 たんや

7 なんぢ 漁叉 をもてその 滿 魚矛 をもてその とほし んや

8 をこれに ばその 戰鬪 をおぼえて びこれを ざるべし

9 よその てすら るるに ずや

10 何人 する 勇氣 あるなし かわが うる あらんや

11 へしところありて をして いしめんとする あらん 普天 にある はことごとく 我有 なり

12 また 彼者 肢體 とその るしき とその はしき 構造 とを では

13 かその 外甲 かその 雙齶

14 かその きえんや その 周圍 るべし

15 その 並列 鱗甲 るところ その たる じたるがごとく

16 とあひ きて もその 中間 にいるべからず

17 一々 あひ なり すことを

18 すれば はち す その 曙光 眼瞼(を く)に たり

19 その よりは 炬火 いで

20 その よりは いできたりて 宛然 のごとし

21 その 氣息 火燄 その より

22 力氣 その 宿 るる その 彷徨 まよふ

23 その なり かす らず

24 その 堅硬 こと のごとく その 堅硬 こと 下磨 のごとし

25 その 勇士 戰慄 恐怖 によりて 狼狽 まどふ

26 をもて とも 漁叉 ふるところ

27 ること 稿 のごとくし ること のごとくす

28 弓箭 もこれを しむること はず 投石機 稿屑 見做

29 には 稿屑 めくを

30 その には 瓦礫 碎片 麥打車

31 をして のごとく かへらしめ をして 香油 のごとくならしめ

32 せば 白髮 をいただけるかと がはる

33 には なし 恐怖 なき られたり

34 一切 高大 なる 輕視 ぶる たるなり

Chapter 42

1 ヨブ てヱホバに へて

2 一切 をなすを たまふ また 如何 なる 意志 にても あたはざる

3 無知 をもて ぞや われは 了解 らざる ざる たり

4 たまへ ふところあらん なんぢに まつらん へたまへ

5 われ にて ゐたりしが をもて たてまつる

6 をもて みづから 塵灰 にて

7 ヱホバ 是等 言語 をヨブに りたまひて ヱホバ、テマン エリパズに たまひけるは なんぢと 二人 はなんぢらが べたるところはわが ヨブの たることのごとく 正當 からざればなり

8 牡牛 七頭 牡羊 七頭 てわが ヨブに らの のために 燔祭 げよ わが ヨブなんぢらのために らん われかれを 嘉納 べければ によりて らの せざらん らの について たるところは ヨブの たることのごとく 正當 からざればなり

9 においてテマン エリパズ、シユヒ ビルダデ、ナアマ ゾパル てヱホバの 自己 まひしごとく ければヱホバすなはちヨブを 嘉納 たまへり

10 ヨブその のために れる ヱホバ、ヨブの 艱難 をときて ししかしてヱホバつひにヨブの 所有物 を二 たまへり

11 において 兄弟 姉妹 およびその 者等 ことごとく りて とともにその にて 飮食 しかつヱホバの したまひし 一切 災難 につきて をいたはり さめ また 一ケセタと 一箇 れり

12 ヱホバかくのごとくヨブをめぐみてその よりも したまへり 綿羊 四千 駱駝 六千 一千 牝驢馬 一千

13 また 男子 女子 ありき

14 かれその 一の をエミマと 二をケジアと 三をケレンハツプクと けたり

15 全國 にてヨブの 女子 ほど しき 婦人 えざりき その にその 兄弟 とおなじく 產業 をあたへたり

16 この ヨブは 四十 いきながらへてその その 四代 までを たり

17 かくヨブは 滿 たりき