reltext

Chapter 1

1 太初 あり、 にあり、 なりき。

2 この 太初 とともに り、

3 これに りて り、 りたる つとして によらで りたるはなし。

4 生命 あり、この 生命 なりき。

5 暗黒 る、 して 暗黒 らざりき。

6 より されたる いでたり、その をヨハネといふ。

7 この のために れり、 きて をなし、また ての によりて ぜん なり。

8 にあらず、 きて せん れるなり。

9 もろもろの をてらす ありて、 にきたれり。

10 にあり、 りて りたるに、 らざりき。

11 かれは にきたりしに、 けざりき。

12 されど けし ちその ぜし には、 となる をあたへ へり。

13 かかる 血脈 によらず、 によらず、 によらず、ただ、 によりて れしなり。

14 肉體 となりて らの 宿 りたまへり、 らその 榮光 たり、 獨子 榮光 にして、恩惠 眞理 とにて 滿 てり。

15 ヨハネ につきて をなし、 はりて ふ『「わが にきたる れり、 より にありし なり」と、 ていへるは なり』

16 らは その 滿 ちたる より けて、恩惠 恩惠 へらる。

17 律法 はモーセによりて へられ、恩惠 眞理 とはイエス・キリストによりて れるなり。

18 なし、ただ 懷裡 にいます 獨子 のみ へり。

19 さてユダヤ 、エルサレムより 祭司 とレビ とをヨハネの して『なんぢは なるか』と はせし 、ヨハネの はかくのごとし。

20 ひあらはして まず『 はキリストにあらず』と ひあらはせり。

21 また ふ『さらば 、エリヤなるか』 ふ『 らず』 ふ『かの 預言者 なるか』 ふ『いな』

22 ここに ふ『なんぢは なるか、 らを しし 人々 るやうにせよ、なんぢ につきて ふか』

23 へて ふ『 預言者 イザヤの へるが く「 くせよと、荒野 はる 」なり』

24 かの されたる はパリサイ なりき。

25 また ひて ふ『なんぢ しキリストに ず、またエリヤにも、かの 預言者 にも ずば、 バプテスマを すか』

26 ヨハネ へて ふ『 にてバプテスマを す。なんじらの らの らぬもの 一人 たてり。

27 にきたる なり、 はその くにも らず』

28 これらの は、ヨハネのバプテスマを しゐたりしヨルダンの なるベタニヤにてありしなり。

29 くる ヨハネ、イエスの にきたり ふを ていふ『 よ、これぞ 羔羊

30 われ て「わが あり、 にまされり、 より にありし なり」と ひしは なり。

31 もと らざりき。 れど のイスラエルに れんために、 きたりて にてバプテスマを すなり』

32 ヨハネまた をなして ふ『われ しに、御靈 鴿 のごとく より りて、その れり。

33 もと らざりき。されど にてバプテスマを させ ふもの、 げて「なんぢ 御靈 くだりて るを ん、これぞ にてバプテスマを なる」といひ へり。

34 われ て、その たるを せしなり』

35 くる ヨハネまた 二人 弟子 とともに ちて、

36 イエスの ふを ていふ『 よ、これぞ 羔羊

37 かく るをききて、二人 弟子 イエスに ひゆきたれば、

38 イエス 振反 りて、その ひきたるを ひたまふ『 むるか』 いふ『ラビ( きていへば )いづこに ふか』

39 イエス ふ『きたれ、さらば ん』 きてその りたまふ 、この ともに れり、 第十時 ごろなりき。

40 ヨハネより きてイエスに ひし 二人 のうち 一人 は、シモン・ペテロの 兄弟 アンデレなり。

41 この まづ 兄弟 シモンに ひ『われらメシヤ( けばキリスト)に へり』と ひて、

42 をイエスの れきたれり。イエス めて ふ『なんぢはヨハネの シモンなり、 ケパ( けばペテロ)と へらるべし』

43 くる イエス、ガリラヤに かんとし、ピリポにあひて ふ『われに へ』

44 ピリポはアンデレとペテロとの なるベツサイダの なり。

45 ピリポ、ナタナエルに ひて ふ『 らはモーセが 律法 ししところ、預言者 たちが しし へり、ヨセフの ナザレのイエスなり』

46 ナタナエル ふ『ナザレより づべき』ピリポいふ『 りて よ』

47 イエス、ナタナエルの にきたるを 、これを して ひたまふ『 よ、これ にイスラエル なり、その 虚僞 なし』

48 ナタナエル ふ『如何 にして ふか』イエス えて ひたまふ『ピリポの ぶまへに、 なんぢが 無花果 るを たり』

49 ナタナエル ふ『ラビ、なんぢは なり、 はイスラエルの なり』

50 イエス へて ふ『われ 無花果 にをるを たりと ひしに りて ずるか、 これよりも なる ん』

51 また ふ『まことに らに ぐ、 ひらけて、 のうへに 使 たちの りするを るべし』

Chapter 2

1 三日 めにガリラヤのカナに 婚禮 ありて、イエスの そこに り、

2 イエスも 弟子 たちと 婚禮 かれ ふ。

3 葡萄酒 つきたれば、 イエスに ふ『かれらに 葡萄酒 なし』

4 イエス ふ『をんなよ、 となにの 關係 あらんや、 らず』

5 どもに『 にても ずる くせよ』と ひおく。

6 彼處 にユダヤ にしたがひて、 りの 石甕 六個 ならべあり。

7 イエス に『 滿 せ』といひ へば、 まで 滿 す。

8 また ふ『いま りて 饗宴 ちゆけ』 ちゆけり。

9 饗宴 葡萄酒 になりたる めて、その 何處 より りしかを らざれば( みし どもは れり)新郎 びて ふ、

10 『おほよそ よき 葡萄酒 し、 のまはる ほひ れるものを すに、 はよき 葡萄酒 まで きたり』

11 イエス 第一 をガリラヤのカナにて ひ、その 榮光 ひたれば、弟子 たち じたり。

12 この イエス びその 兄弟弟子 たちカペナウムに りて、そこに 數日 りたり。

13 かくてユダヤ 過越 ちかづきたれば、イエス、エルサレムに ふ。

14 鴿 るもの、兩替 する するを て、

15 につくり、 をも をもみな より し、兩替 する し、その し、

16 鴿 をうる ふ『これらの 此處 より れ、わが 商賣 とすな』

17 弟子 たち『なんじの をおもふ 熱心 われを はん』と されたるを せり。

18 ここにユダヤ こたへてイエスに ふ『なんぢ をなすからには、 らに を示すか』

19 へて ふ『なんぢら をこぼて、われ 三日 さん』

20 ユダヤ いふ『この つるには 四十 たり、なんぢは 三日 のうちに すか』

21 これはイエス をさして へるなり。

22 れば 死人 より へり ひしのち、弟子 たち ひしことを して、聖書 とイエスの ひし とを じたり。

23 過越 のまつりの 、イエス、エルサレムに すほどに、 くの 人々 その へる 御名 じたり。

24 されどイエス らに はざりき。それは ての り、

25 また にある りたまへば、 きて する せざる なり。

Chapter 3

1 ここにパリサイ にて をニコデモといふ あり、ユダヤ なり。

2 イエスの りて ふ『ラビ、 らは より なるを る。 もし さずば、 ふこれらの もなし はぬなり』

3 イエス へて ふ『まことに ぐ、 あらたに れずば、 ること はず』

4 ニコデモ ふ『 はや いぬれば、 るる んや、 りて るることを んや』

5 イエス ふ『まことに ぐ、 とによりて れずば、 ること はず、

6 によりて るる なり、 によりて るる なり。

7 なんぢら るべしと ひしを しむな。

8 むところに く、 その けども、何處 より 何處 くを らず。すべて によりて るる くのごとし』

9 ニコデモ へて ふ『いかで かる どものあり べき』

10 イエス へて ふ『なんぢはイスラエルの にして、 かかる どもを らぬか。

11 にまことに ぐ、 ることを り、また しことを す、 るに らその けず。

12 われ のことを ふに ぜずば、 のことを はんには ぜんや。

13 より りし には、 りしものなし。

14 モーセ 荒野 にて げしごとく、 もまた げらるべし。

15 すべて ずる によりて 永遠 生命 なり』

16 それ はその 獨子 ふほどに へり、すべて ずる びずして、永遠 生命 んためなり。

17 その したまへるは、 かん にあらず、 によりて はれん なり。

18 ずる かれず、 ぜぬ かれたり。 獨子 ぜざりしが なり。

19 その 審判 なり。 にきたりしに、 その 行爲 しきによりて、 よりも 暗黒 したり。

20 すべて をにくみて らず、その 行爲 められざらん なり。

21 をおこなふ にきたる、その 行爲 によりて ひたることの れん なり。

22 この イエス、弟子 たちとユダヤの にゆき、其處 にともに りてバプテスマを ふ。

23 ヨハネもサリムに きアイノンにてバプテスマを しゐたり、其處 おほくある なり。人々 つどひ りてバプテスマを く。

24 ヨハネは れられざりしなり。

25 ここにヨハネの 弟子 たちと 一人 のユダヤ との に、 につきて りたれば、

26 らヨハネの りて ふ『ラビ、 よ、 とともにヨルダンの 彼方 にありし 、なんぢが せし 、バプテスマを し、 みなその くなり』

27 ヨハネ へて ふ『 より へられずば、 をも くること はず。

28 はキリストにあらず」「その されたる なり」と ひしことに きて する らなり。

29 新婦 をもつ 新郎 なり、新郎 は、 ちて 新郎 をきくとき ぶ、この 勸喜 いま 滿 ちたり。

30 になり、 ふべし』

31 より るものは ての にあり、 より づるものは にして、その ることも なり。 より るものは ての にあり。

32 その しところ きしところを したまふに、 もその けず。

33 その くる は、 して なりとす。

34 ひし をかたる、御靈 ひて りなければなり。

35 御子 し、萬物 をその へり。

36 御子 ずる 永遠 生命 をもち、御子 はぬ 生命 ず、 つて その るなり。

Chapter 4

1 、おのれの 弟子 り、 にバプテスマを すこと、ヨハネよりも しと、パリサイ えたるを ひし

2 (その イエス らバプテスマを ししにあらず、その 弟子 たちなり)

3 ユダヤを りて ガリラヤに ふ。

4 サマリヤを ざるを ず。

5 サマリヤのスカルといふ にいたり へるが、この はヤコブその ヨセフに へし 土地 くして、

6 此處 にヤコブの あり。イエス 旅路 れて らに ふ、 第六 なりき。

7 サマリヤの まんとて りたれば、イエス に『われに ませよ』と ひたまふ。

8 弟子 たちは 食物 はんとて にゆきしなり。

9 サマリヤの いふ『なんぢはユダヤ なるに、如何 なればサマリヤの なる に、 むことを むるか』これはユダヤ とサマリヤ とは りせぬ なり。

10 イエス へて ふ『なんぢ 賜物 り、また「 ませよ」といふ なるを りたらんには、 めしならん、さらば ける へしものを』

11 いふ『 よ、なんぢは たず、 し、その ける 何處 より しぞ。

12 はこの らに へし らの ヤコブよりも なるか、 も、その らも、その 家畜 も、これより みたり』

13 イエス へて ふ『すべて をのむ は、また かん。

14 されど があたふる は、永遠 くことなし。わが ふる にて となり、永遠 生命 きいづべし』

15 いふ『 よ、わが くことなく、 ここに みに ぬために、その にあたへよ』

16 イエス ふ『ゆきて をここに びきたれ』

17 こたへて ふ『われに なし』イエス ふ『 なしといふは なり。

18 までありしが、 ある はなんぢの にあらず。 しと へるは なり』

19 いふ『 よ、 なんぢを 預言者 とみとむ。

20 らの 先祖 たちは にて したるに、 らは すべき をエルサレムなりと ふ』

21 イエス ふ『をんなよ、 ふことを ぜよ、 にもエルサレムにもあらで、 する きたるなり。

22 らは らぬ し、 らは す、 はユダヤ より づればなり。

23 されど 禮拜者 の、 とをもて する きたらん、 すでに れり。 はかくのごとく する めたまふ。

24 なれば、 する とをもて すべきなり』

25 いふ『 はキリストと ふるメシヤの ることを る、 きたらば 諸般 のことを らに げん』

26 イエス ふ『なんぢと はそれなり』

27 弟子 たち りきたりて、 ふを しみたれど、 ふか、 かれと ふかと ふもの もなし。

28 ここに その 水瓶 しおき、 にゆきて 人々 にいふ、

29 りて よ、わが しし をことごとく げし を。この あるいはキリストならんか』

30 人々 でてイエスの にゆく。

31 この 弟子 たち ひて ふ『ラビ、 へ』

32 イエス ひたまふ『 には らの らぬ する 食物 あり』

33 弟子 たち にいふ『たれか する りしか』

34 イエス ふ『われを へる 御意 ひ、その 御業 をなし ぐるは、 わが 食物 なり。

35 なんぢら 收穫時 るには、なほ 四月 ありと はずや。 なんぢらに ぐ、 をあげて よ、はや ばみて 收穫時 になれり。

36 けて 永遠 生命 む。 とともに ばん なり。

37 俚諺 に、 るといへるは、 において なり。

38 なんぢらを して、 せざりしものを らしむ。 人々 さきに し、 らはその むるなり』

39 くのサマリヤ の『わが しし をことごとく げし』と したる によりてイエスを じたり。

40 かくてサマリヤ 御許 にきたりて、 らんことを ひたれば、此處 二日 とどまり ふ。

41 御言 によりて もおほくの じたり。

42 かくて ふ『 われらの ずるは、 のかたる によるにあらず、 しく きて、これは 救主 なりと りたる なり』

43 二日 、イエスここを りてガリラヤに ふ。

44 イエス して、預言者 にて ばるる なしと へり。

45 かくてガリラヤに へば、ガリラヤ これを へたり。 らも り、その にエルサレムにて ひし たる なり。

46 イエス ガリラヤのカナに ふ、ここは 葡萄酒 になし ひし なり。 近臣 あり、その カペナウムにて みゐたれば、

47 イエスのユダヤよりガリラヤに へるを き、御許 にゆきて、カペナウムに りその はんことを ふ、 ぬばかりなりしなり。

48 ここにイエス ふ『なんぢら 不思議 とを ずば、 ぜじ』

49 近臣 いふ『 よ、わが なぬ へ』

50 イエス ふ『かへれ、 くるなり』 はイエスの ひしことを じて りしが、

51 途中 ども ひて、その きたることを ぐ。

52 その えはじめし ひしに『昨日 第七 れり』といふ。

53 その の、イエスが『なんぢの くるなり』と ひし じきを り、 して もみな じたり。

54 はイエス、ユダヤよりガリラヤに きて へる 第二 なり。

Chapter 5

1 この ユダヤ ありて、イエス、エルサレムに ふ。

2 エルサレムにある のほとりに、ヘブル にてベテスダといふ あり、 にそひて つの あり。

3 その める 盲人跛者 へたる ども 夥多 しく しゐたり。( くを てるなり。

4 それは 御使 のをりをり りて かすことあれば、その きたるのち 最先 にいる は、如何 なる にても ゆる なり)

5 三十 になやむ ありしが、

6 イエスその るを 、かつその しきを り、 に『なんぢ えんことを ふか』と へば、

7 める こたふ『 よ、 くとき、 るる なし、 くほどに、 さきだち るなり』

8 イエス ふ『 きよ、 りあげて め』

9 この ただちに え、 りあげて めり。その 安息 りたれば、

10 ユダヤ されたる にいふ『安息 なり、 りあぐるは しからず』

11 ふ『われを ししその りあげて め」と へり』

12 かれら ふ『「 りあげて め」と ひし なるか』

13 されど されし は、その なるを らざりき、そこに 群衆 ゐたればイエス 退 ひしに る。

14 この イエス にて ひて ひたまふ『 よ、なんぢ えたり。 すな、 らくは なる しきこと らん』

15 この ゆきてユダヤ に、おのれを したる のイエスなるを ぐ。

16 ここにユダヤ 、かかる 安息 になすとて、イエスを めたれば、

17 イエス ふ『わが にいたるまで ふ、 もまた くなり』

18 りてユダヤ いよいよイエスを さんと ふ。それは 安息 るのみならず、 といひて、 しき になし ひし なり。

19 イエス へて ふ『まことに らに ぐ、 のなし ふことを ふほかは、 何事 をも ず、 のなし ふことは もまた じく すなり。

20 して、その をことごとく したまふ。また なる はん、 をして しましめん なり。

21 にし して ふごとく、 もまた する すなり。

22 をも はず、審判 をさへみな へり。

23 これ ての ふごとくに はん なり。 はぬ は、 ひし をも はぬなり。

24 にまことに らに ぐ、わが をききて ひし ずる は、永遠 生命 をもち、かつ 審判 らず、 より 生命 れるなり。

25 にまことに らに ぐ、 にし をきく きたらん、 すでに れり、 して くべし。

26 これ みづから 生命 ふごとく、 にも 生命 つことを させ、

27 また たるに りて、審判 する ひしなり。

28 しむな、 にある みな をききて づる きたらん。

29 をなしし 生命 へり、 ひし 審判 へるべし。

30 みづから 何事 もなし はず、ただ くままに くなり。わが 審判 し、それは めずして、 ひし 御意 むるに る。

31 もし につきて せば、 ならず。

32 につきて する にあり、その につきて する なるを る。

33 なんぢら をヨハネに ししに、 につきて せり。

34 よりの くる をせねど、 なんぢらの はれん ふ。

35 かれは えて 燈火 なりしが、 その にありて 暫時 よろこぶ をせり。

36 されど にはヨハネの よりも なる あり。 にあたへて げしめ ふわざ、 がおこなふ は、 につきて ひたるを し、

37 また をおくり ひし も、 につきて へり。 らは だその 御聲 きし なく、その 御形 なし。

38 その 御言 らの にとどまらず、その ひし ぜぬに りて らるるなり。

39 らは 聖書 永遠 生命 ありと ひて ぶ、されどこの 聖書 につきて するものなり。

40 るに 生命 んために るを せず。

41 よりの をうくる をせず、

42 ただ らの する なきを る。

43 はわが によりて りしに、 われを けず、もし おのれの によりて らば けん。

44 をうけて、唯一 よりの めぬ らは、 ずることを んや。

45 われ らを へんとすと ふな、 ふるもの 一人 あり、 らが とするモーセなり。

46 しモーセを ぜしならば、 ぜしならん、 につきて したればなり。

47 されど ぜずば、 ぜんや』

Chapter 6

1 この イエス、ガリラヤの ちテベリヤの 彼方 にゆき へば、

2 なる 群衆 これに ふ、これは みたる ひたまへる なり。

3 イエス りて、弟子 たちと にそこに ふ。

4 はユダヤ なる 過越 し。

5 イエス をあげて なる 群衆 のきたるを て、ピリポに ふ『われら 何處 よりパンを ひて、 人々 はすべきか』

6 かく ふはピリポを むるためにて、 さんとする ふなり。

7 ピリポ へて ふ『 デナリのパンありとも、人々 すこしづつ くるになほ らじ』

8 弟子 一人 にてシモン・ペテロの 兄弟 なるアンデレ

9 『ここに 一人 童子 あり、大麥 のパン つと つとをもてり、されど くの には にかならん』

10 イエス ひたまふ『人々 せしめよ』その くの ありて 人々 せしが、その おほよそ なりき。

11 ここにイエス、パンを りて し、 したる 人々 ちあたへ、また をも なして、その するほど ふ。

12 人々 きたるのち 弟子 たちに ひたまふ『 るもののなきように きたる をあつめよ』

13 めたるに、 つの 大麥 のパンの きたるを ひしものの 十二 滿 ちたり。

14 人々 その ひし ていふ『 にこれは るべき 預言者 なり』

15 イエス らが りて をとらへ、 となさんとするを り、 ひとりにて れたまふ。

16 になりて 弟子 たち にくだり、

17 にのり りて、カペナウムに かんとす。 くなりたるに、イエス りたまはず。

18 大風 ふきて ややに 荒出 づ。

19 かくて こぎ でしに、イエスの をあゆみ、 づき ふを れたれば、

20 イエス ひたまふ『 なり、 るな』

21 ちイエスを へしに、 ちに かんとする けり。

22 くる のかなたに てる 群衆 は、一艘 のほかに なく、 イエスは 弟子 たちと りたまはず、弟子 たちのみ でゆきしを たり。

23 にテベリヤより 數艘 して 人々 にパンを はせ ひし くに る)

24 ここに 群衆 はイエスも 居給 はず、弟子 たちも らぬを て、その り、イエスを ねてカペナウムに けり。

25 彼方 にてイエスに ひて ふ『ラビ、何時 ここに ひしか』

26 イエス へて ふ『まことに らに ぐ、 らが ぬるは、 ならで、パンを ひて きたる なり。

27 ちる のためならで、永遠 生命 にまで のために け。これは らに へんとするものなり、 なる して ひたるに る』

28 ここに ふ『われら はんには をなすべきか』

29 イエス へて ひたまふ『 はその へる ずる なり』

30 ふ『さらば らが ぜしために、 をなすか、 ふか。

31 らの 先祖 荒野 にてマナを へり、 して「 よりパンを らに へて はしめたり」と へるが し』

32 イエス ふ『まことに らに ぐ、モーセは よりのパンを らに へしにあらず、されど よりの のパンを へたまふ。

33 のパンは より りて 生命 ふるものなり』

34 いふ『 よ、そのパンを へよ』

35 イエス ふ『われは 生命 のパンなり、 にきたる ゑず、 ずる はいつまでも くことなからん。

36 されど らは てなほ ぜず、 さきに げたり。

37 ふものは われに らん、 にきたる これを 退 けず。

38 わが より りしは、 をなさん にあらず、 ひし 御意 をなさん なり。

39 ひし 御意 は、すべて ひし を、 その つをも はずして、 へらする なり。

40 わが 御意 は、すべて ずる 永遠 生命 なり。われ にこれを へらすべし』

41 ここにユダヤ ら、イエスの『われは より りしパンなり』と ひしにより、

42 きて ふ『これはヨセフの イエスならずや、我等 はその る、 「われは より れり」と ふか』

43 イエス へて ふ『なんぢら ふな、

44 しし ひき はずば、 ること はず、 これを へらすべし。

45 預言者 たちの に「 らみな へられん」と されたり。すべて より きて びし にきたる。

46 これは ありとにあらず、ただ よりの のみ たり。

47 まことに になんぢらに ぐ、 ずる 永遠 生命 をもつ。

48 生命 のパンなり。

49 らの 先祖 は、荒野 にてマナを ひしが にたり。

50 より るパンは、 をして ぬる なからしむるなり。

51 より りし けるパンなり、 このパンを はば 永遠 くべし。 ふるパンは なり、 生命 のために へん』

52 ここにユダヤ たがひに ひて ふ『この はいかで らに へて はしむることを ん』

53 イエス ふ『まことに になんぢらに ぐ、 はず、その まずば、 らに 生命 なし。

54 わが をくらひ、 をのむ は、永遠 生命 をもつ、われ にこれを へらすべし。

55 わが 食物、わが 飮物 なり。

56 わが をくらひ をのむ は、 り、 もまた る。

57 ける をつかはし、 によりて くるごとく、 をくらふ によりて くべし。

58 より りしパンは、先祖 たちが ひてなほ にし きものにあらず、 のパンを ふものは 永遠 きん』

59 のことはイエス、カペナウムにて ふるとき、會堂 にて ひしなり。

60 弟子 たちの おほくの これを きて ふ『こは だしき なるかな、 べき』

61 イエス 弟子 たちの きて くを りて ふ『このことは らを かするか。

62 さらば のもと りし るを 如何 に。

63 すものは なり、 する なし、わが らに りし は、 なり、生命 なり。

64 されど らの ぜぬ どもあり』イエス より、 ぜぬ どもは 、おのれを なるかを へるなり。

65 かくて ひたまふ『この さきに らに げて、 より はりたる ならずば るを ずと ひしなり』

66 ここにおいて、弟子 たちのうち くの かへり りて、 イエスと まざりき。

67 イエス 十二 弟子 ふ『なんじらも らんとするか』

68 シモン・ペテロ ふ『 よ、われら にゆかん、永遠 生命 にあり。

69 われらは じかつ る、なんぢは 聖者 なり』

70 イエス ふ『われ 十二 びしにあらずや、 るに らの 一人 惡魔 なり』

71 イスカリオテのシモンの ユダを して へるなり、 十二 弟子 一人 なれど、イエスを らんとする なり。

Chapter 7

1 この イエス、ガリラヤのうちを りゐ ふ、ユダヤ さんとするに りて、ユダヤのうちを ることを はぬなり。

2 ユダヤ 假廬 ちかづきたれば、

3 兄弟 たちイエスに ふ『なんぢの 弟子 たちにも せんために、此處 りてユダヤに け。

4 にても れんことを めて、 をなす なし。 これらの すからには、 にあらはせ』

5 その 兄弟 たちもイエスを ぜぬ なり。

6 ここにイエス ふ『わが はいまだ らず、 らの れり。

7 らを むこと はねど む、 所作 しきを すればなり。

8 なんぢら れ、わが いまだ 滿 たねば、 この にのぼらず』

9 かく ひて ガリラヤに ふ。

10 して 兄弟 たちの にのぼりたる 、あらはならで びやかに ふ。

11 にあたりユダヤ らイエスを ねて『かれは 何處 るか』と ふ。

12 また 群衆 のうちに おほくありて、 は『イエスは なり』といひ、 は『いな、群衆 すなり』と ふ。

13 されどユダヤ るるに りて、 もイエスのことを 公然 はず。

14 も、はや となりし 、イエス にのぼりて へば、

15 ユダヤ あやしみて ふ『この びし なきに、如何 にして るか』

16 イエス へて ふ『わが はわが にあらず、 ひし なり。

17 もし 御意 はんと せば、 よりか、 より るかを らん。

18 より るものは 榮光 をもとむ、 しし 榮光 むる なり、その 不義 なし。

19 モーセは らに 律法 へしにあらずや、されど のうちに 律法 なし。 ゆゑ さんとするか』

20 群衆 こたふ『なんぢは 惡鬼 かれたり、 さんとするぞ』

21 イエス へて ふ『われ つの をなしたれば、 みな しめり。

22 モーセは らに 割禮 じたり(これはモーセより りしとにあらず、先祖 より りしなり)この 安息 にも 割禮 す。

23 モーセの 律法 らぬために、安息 割禮 くる あらば、 安息 全身 かにせしとて るか。

24 外貌 によりて くな、 しき 審判 にて け』

25 ここにエルサレムの 人々 いふ『これは 人々 さんとする ならずや。

26 よ、公然 るに、 して をも なし、 たちは のキリストたるを めしならんか。

27 されど らは 何處 よりかを る、キリストの には、その 何處 よりかを なし』

28 ここにイエス にて へつつ はりて ふ『なんぢら り、 わが 何處 よりかを る。されど より るにあらず、 ありて へり。 らは らず、

29 る。 より で、 ひしに りてなり』

30 ここに 人々 イエスを へんと りたれど、 いまだ らぬ 手出 する なかりき。

31 かくて 群衆 のうち くの 人々 イエスを じて『キリスト るとも、 ひしより はんや』と ふ。

32 イエスにつきて 群衆 のかく くことパリサイ りたれば、祭司長・パリサイ へんとて 下役 どもを ししに、

33 イエス ふ『 なほ らと り、 してのち ひし 御許 く。

34 ねん、されど はざるべし、 わが くこと はず』

35 ここにユダヤ ふ『この われらの ぬいづこに かんとするか、ギリシヤ のうちに りをる きて、ギリシヤ へんとするか。

36 その に「なんぢら ねん、 れど はざるべし、 がをる くこと はず」と へるは ぞや』

37 なる に、イエス ちて はりて ひたまふ『 もし かば りて め。

38 ずる は、聖書 へるごとく、その より ける となりて づべし』

39 これは ずる けんとする 御靈 して ひしなり。イエス 榮光 はざれば、御靈 いまだ らざりしなり。

40 をききて 群衆 のうちの は『これ にかの 預言者 なり』といひ、

41 は『これキリストなり』と ひ、 ある は『キリストいかでガリラヤより でんや、

42 聖書 に、キリストはダビデの またダビデの りし ベツレヘムより づと へるならずや』と ふ。

43 くイエスの によりて、群衆 のうちに 紛爭 おこりたり。

44 その には、イエスを へんと する もありしが、手出 する なかりき。

45 して 下役 ども、祭司長・パリサイ らの りたれば、 ふ『なに かれを らぬか』

46 下役 ども ふ『この るごとく りし だなし』

47 パリサイ これに ふ『なんぢらも されしか、

48 たち はパリサイ のうちに、一人 だに ぜし ありや、

49 律法 らぬこの 群衆 はれたる なり』

50 のうちの 一人 にてさきにイエスの りしニコデモ ふ、

51 『われらの 律法 は、 その き、その すところを るにあらずば、 をせんや』

52 かれら へて ふ『なんぢもガリラヤより でしか、 よ、預言者 はガリラヤより なし』

53 くておのおの れり。

Chapter 8

1 イエス、オリブ にゆき ふ。

2 夜明 ごろ、また りしに、 みな 御許 りたれば、 して ふ。

3 ここに 學者・パリサイ ら、姦淫 のとき へられたる れきたり、眞中 ててイエスに ふ、

4 よ、この 姦淫 のをり、そのまま へられたるなり。

5 モーセは 律法 に、 かる にて つべき らに じたるが、 如何 ふか』

6 かく へるは、イエスを みて、 ふる んとてなり。イエス め、 にて ふ。

7 かれら ひて まざれば、イエス して『なんぢらの なき まづ て』と ひ、

8 また めて きたまふ。

9 これを きて 良心 められ、老人 をはじめ まで 一人 一人 いでゆき、 イエスと てる とのみ れり。

10 イエス して、 のほかに らぬを ふ『をんなよ、 へたる どもは 何處 にをるぞ、 する なきか』

11 いふ『 よ、 もなし』イエス ふ『われも せじ、 け、この ふたたび すな』]

12 かくてイエスまた 人々 りて ふ『われは なり、 まず、生命 べし』

13 パリサイ ふ『なんぢは につきて す、なんぢの ならず』

14 イエス へて ふ『われ につきて すとも、 なり、 何處 より 何處 くを なり。 らは 何處 より り、何處 くを らず、

15 なんぢらは によりて く、 をも かず。

16 されど もし かば、 審判 なり、 一人 ならず、 ひし なるに る。

17 また らの 律法 に、二人 なりと されたり。

18 みづから につきて をなし、 ひし につきて をなし ふ』

19 ここに ふ『なんぢの 何處 にあるか』イエス ふ『なんぢらは をも をも らず、 りしならば、 をも りしならん』

20 イエス にて へし 、これらの 賽錢函 らにて ひしが、 いまだ らぬ に、 ふる なかりき。

21 かくてまた 人々 ふ『われ く、なんぢら ねん。されど のうちに なん、わが くところに ること はず』

22 ユダヤ ふ『「わが ること はず」と へるは、自殺 せんとてか』

23 イエス ふ『なんぢらは より で、 より づ、 らは より で、 より でず。

24 によりて なんぢらは のうちに なんと へるなり。 もし なるを ぜずば、 のうちに ぬべし』

25 ふ『なんぢは なるか』イエス ふ『われは しく らに りし なり。

26 われ らに きて るべきこと くべきこと し、 して ひし なり、 きしその ぐるなり』

27 これは をさして へるを、 らは らざりき。

28 ここにイエス ふ『なんぢら げしのち、 なるを り、 わが によりて 何事 をも さず、ただ ひしごとく、 のことを りたるを らん。

29 ひし は、 とともに す。 つねに 御意 ふことを ふによりて、 おき はず』

30 のことを へるとき、 くの 人々 イエスを じたり。

31 ここにイエス じたるユダヤ ひたまふ『 もし らば、 にわが 弟子 なり。

32 また 眞理 らん、 して 眞理 らに 自由 さすべし』

33 かれら ふ『われはアブラハムの にして、 奴隷 となりし なし。如何 なれば「なんぢら 自由 べし」と ふか』

34 イエス ふ『まことに らに ぐ、すべて 奴隷 なり。

35 奴隷 はとこしへに らず、 永遠 るなり。

36 この もし らに 自由 させば、 自由 とならん。

37 らがアブラハムの なるを る、されど なんぢらの らぬ に、 さんと る。

38 はわが にて しことを り、 らは なんぢらの より きしことを ふ』

39 かれら へて ふ『われらの はアブラハムなり』イエス ふ『もしアブラハムの ならば、アブラハムの をなさん。

40 るに らは より きたる 眞理 らに ぐる なる さんと る。アブラハムは かることを さざりき。

41 らは らの すなり』かれら ふ『われら 淫行 によりて れず、 らの はただ 一人 なり』

42 イエス ひたまふ『 もし らの ならば、 せん、われ より でて ればなり。 より るにあらず、 われを へり。

43 わが ることを らぬか、 わが をきくこと はぬに る。

44 らは 惡魔 より でて、 はんことを む。 最初 より 人殺 なり、また その になき たず、 虚僞 をかたる より る、それは 虚僞 にして 虚僞 なればなり。

45 るに ぐるによりて、 ぜず、

46 のうち ありとして る。われ ぐるに、 ぜぬは ぞ。

47 より づる をきく、 らの かぬは より でぬに る』

48 ユダヤ こたへて ふ『なんぢはサマリヤ にて 惡鬼 かれたる なりと、 らが へるは ならずや』

49 イエス ふ『われは 惡鬼 かれず、 つて ふ、なんぢらは んず。

50 はおのれの 榮光 めず、 めかつ 審判 あり。

51 にまことに らに ぐ、 もし らば、永遠 ざるべし』

52 ユダヤ いふ『 ぞなんぢが 惡鬼 かれたるを る。アブラハムも 預言者 たちも にたり、 るに は「 もし らば、永遠 はざるべし」と ふ。

53 われらの アブラハムよりも なるか、 に、預言者 たちも にたり、 はおのれを とするか』

54 イエス へたまふ『 もし 榮光 せば、 榮光 し。 榮光 する なり、 らが ふる なり。

55 るに らは らず、 る。もし らずと はば、 らの たるべし。されど り、 その 御言 る。

56 らの アブラハムは、 んとて しみ これを べり』

57 ユダヤ いふ『なんぢ 五十歳 にもならぬにアブラハムを しか』

58 イエス ふ『まことに らに ぐ、アブラハムの れいでぬ より るなり』

59 ここに をとりてイエスに たんとしたるに、イエス れて へり。

Chapter 9

1 イエス くとき、 れながらの 盲人 ひたれば、

2 弟子 たち ひて ふ『ラビ、この 盲目 にて れしは、 によるぞ、 のか、 のか』

3 イエス ふ『この にも にもあらず、ただ れん なり。

4 ひし になさざる からず。 きたらん、その くこと はず。

5 われ にをる なり』

6 かく ひて し、 にて をつくり、 盲人 にぬりて ふ、

7 『ゆきてシロアム( けば されたる )の にて へ』 ちゆきて ひたれば、 ゆることを れり。

8 ここに および 乞食 なるを ども ふ『この して ひゐたるにあらずや』

9 は『 なり』といひ、 は『、ただ たるなり』といふ。かの 『われは なり』と ひたれば、

10 人々 いふ『さらば 如何 にして きたるか』

11 ふ『イエスといふ をつくり りて ふ「シロアムに きて へ」と、 きて ひたれば、 ることを たり』

12 ら『その 何處 るか』と へば『 らず』と ふ。

13 人々 さきに 盲目 なりし をパリサイ らの れきたる。

14 イエスの をつくりて をあけし 安息 なりき。

15 パリサイ らも いかにして ることを しかと ひたれば、 いふ『かの わが をぬり、 これを ひて ゆることを たり』

16 パリサイ なる は『かの 安息 らぬ に、 より でし にあらず』と ひ、 は『 ある いかで かる をなし んや』と ひて ひたり。

17 ここにまた 盲目 なりし ふ『なんぢの をあけしに り、 きて 如何 にいふか』 いふ『預言者 なり』

18 ユダヤ ら、 盲目 なりしに ゆるやうになりしことを、 ぜずして、 きたる 兩親 び、

19 ひて ふ『これは 盲目 にて れしと らの なりや、さらば いかにして ゆるか』

20 兩親 こたへて ふ『かれの なることと、盲目 にて れたる とを る。

21 されど いかにして ゆるかを らず、 その をあけしは なるか、 らは らず、 へ、 けたれば がことを らん』

22 兩親 のかく ひしはユダヤ れたるなり。ユダヤ りて『 しイエスをキリストと あらば、除名 すべし』と めたるに る。

23 兩親 の『かれ けたれば へ』と へるは なり。

24 かれら 盲目 なりし びて ふ『 榮光 せよ、我等 はかの 罪人 たるを る』

25 ふ『かれ 罪人 なるか、 らず、ただ つの をしる、 さきに 盲目 たりしが、 ゆることを たる なり』

26 ふ『かれは をなししか、如何 にして をあけしか』

27 ふ『われ らに げたれど かざりき。 ぞまた かんとするか、 らもその 弟子 とならんことを むか』

28 かれら りて ふ『なんぢは 弟子 なり、我等 モーセの 弟子 なり。

29 モーセに ひしことを れど、 何處 よりかを らず』

30 へて ふ『その 何處 よりかを らずとは しき なり、 わが をあけしに。

31 罪人 はねど、敬虔 にして 御意 をおこなふ ふことを らは る。

32 太初 より、盲目 にて れし をあけし あるを きし なし。

33 かの もし より でずば、何事 をも ざらん』

34 かれら へて『なんぢ のうちに れながら、 らを ふるか』と ひて、 せり。

35 イエスその されしことを き、 ひて ふ『なんぢ ずるか』

36 へて ふ『 よ、それは なる 、われ ぜまほし』

37 イエス ふ『なんぢ たり、 なり』

38 ここに よ、 ず』といひて せり。

39 イエス ふ『われ 審判 にこの れり。 えぬ え、 ゆる 盲目 とならん なり』

40 パリサイ イエスと りし 、これを きて ふ『 らも 盲目 なるか』

41 イエス ふ『もし 盲目 なりしならば、 なかりしならん、されど ゆと らの れり』

Chapter 10

1 『まことに らに ぐ、 より らずして、 より ゆる は、盜人 なり、強盜 なり。

2 より は、 牧者 なり。

3 門守 のために き、 はその をきき、 びて きいだす。

4 とく をいだしし 、これに だちゆく、 その るによりて ふなり。

5 には はず、 つて ぐ、 どもの らぬ なり』

6 イエスこの へど、 らその 何事 をかたり ふかを らざりき。

7 この にイエス いひ ふ『まことに らに ぐ、 なり。

8 すべて より りし は、盜人 なり、強盜 なり、 かざりき。

9 なり、おほよそ によりて はれ、かつ 出入 をなし、 べし。

10 盜人 のきたるは み、 し、 さんとするの なし。わが るは 生命 しめ、かつ しめん なり。

11 牧者 なり、 牧者 のために 生命 つ。

12 牧者 ならず、 がものならぬ 雇人 は、豺狼 のきたるを れば てて ぐ、――豺狼 をうばひ ちらす――

13 雇人 にて、その みぬ なり。

14 牧者 にして、 がものを り、 がものは る、

15 り、 るが し、 のために 生命 つ。

16 には この のものならぬ あり、 をも かざるを ず、 らは をきかん、 つの ひとりの 牧者 となるべし。

17 によりて ふ、それは ふたたび 生命 んために 生命 つる なり。

18 これを より るにあらず、 みづから つるなり。 をすつる あり、 これを あり、 この 命令 をわが より けたり』

19 これらの によりて ユダヤ のうちに 紛爭 おこり、

20 その なる くの いふ『かれは 惡鬼 かれて へり、 にきくか』

21 ども ふ『これは 惡鬼 かれたる にあらず、惡鬼 盲人 をあけ んや』

22 その エルサレムに あり、 なり。

23 イエス 、ソロモンの みたまふに、

24 ユダヤ 取圍 みて ふ『何時 まで らの しむるか、 キリストならば 明白 げよ』

25 イエス ふ『われ げたれど ぜず、わが によりて ふわざは、 きて す。

26 されど らは ぜず、 ならぬ なり。

27 わが はわが をきき、 らを り、 らは ふ。

28 かれらに 永遠 生命 ふれば、 らは 永遠 ぶることなく、 かれらを より あらじ。

29 らを にあたへ ひし は、一切 のものよりも なれば、 にても 御手 よりは ふこと はず。

30 とは つなり』

31 ユダヤ また りあげてイエスを たんとす。

32 イエス ふ『われは によりて くの らに したり、その ゆゑに にて たんとするか』

33 ユダヤ こたふ『なんぢを にて つは きわざの ならず、瀆言 にして、なんぢ なるに、 とする なり』

34 イエス ふ『なんぢらの 律法 に「われ ふ、 らは なり」と されたるに ずや。

35 かく はりし 人々 へり。聖書 るべきにあらず、

36 るに ちて ひし が「われは なり」と へばとて、 ぞ「瀆言 ふ」といふか。

37 もし のわざを はずば、 ずな、

38 もし はば、假令 われを ぜずとも、その ぜよ。さらば にをり、 ることを りて らん』

39 かれら イエスを へんとせしが、その より れて へり。

40 かくてイエス ヨルダンの 彼方、ヨハネの 最初 にバプテスマを したる にいたり、其處 にとどまり ひしが、

41 くの みもとに りて『ヨハネは をも はざりしかど、この きてヨハネの ひし は、ことごとく なりき』と ふ。

42 して くの かしこにてイエスを じたり。

Chapter 11

1 ここに める あり、ラザロと ふ、マリヤとその 姉妹 マルタとの ベタニヤの なり。

2 のマリヤは、 をぬり、頭髮 にて 御足 ひし にして、 めるラザロはその 兄弟 なり。

3 姉妹 をイエスに して『 よ、なんぢの ふもの めり』と はしむ。

4 きてイエス ふ『この らず、 榮光 のため、 のこれに りて 榮光 けんためなり』

5 イエスはマルタと、その 姉妹 と、ラザロとを へり。

6 ラザロの みたるを きて、その 居給 ひし になほ 二日 とどまり、

7 してのち 弟子 たちに ふ『われら ユダヤに くべし』

8 弟子 たち ふ『ラビ、この もユダヤ 、なんぢを にて たんとせしに、 かしこに ふか』

9 イエス へたまふ『一日 十二 あるならずや、 もし あるかば、 るゆゑに くことなし。

10 あるかば、 その になき くなり』

11 かく ひて その いひ ふ『われらの ラザロ れり、されど よび さん くなり』

12 弟子 たち ふ『 よ、 れるならば ゆべし』

13 イエスは にたることを ひしなれど、弟子 たちは ねて れるを ふと へるなり。

14 ここにイエス 明白 ふ『ラザロは にたり。

15 かしこに らざりし のために ぶ、 をして ぜしめんとてなり。されど その くべし』

16 デドモと ふるトマス、 弟子 たちに ふ『われらも きて ぬべし』

17 さてイエス へば、ラザロの にあること 四日 なりき。

18 ベタニヤはエルサレムに くして、 ばかりの 距離 なるが、

19 數多 のユダヤ 、マルタとマリヤとをその 兄弟 につき めんとて れり。

20 マルタはイエス 來給 ふと きて へたれど、マリヤはなほ たり。

21 マルタ、イエスに ふ『 よ、もし 此處 ししならば、 兄弟 なざりしものを。

22 されど にても る、何事 ふとも、 はん』

23 イエス ふ『なんぢの 兄弟 へるべし』

24 マルタ ふ『をはりの 復活 のときに へるべきを る』

25 イエス ふ『 復活 なり、生命 なり、 ずる ぬとも きん。

26 きて ずる は、永遠 なざるべし。 これを ずるか』

27 いふ『 り、 なんぢは るべきキリスト、 なりと ず』

28 かく ひて 、ゆきて にその 姉妹 マリヤを びて『 きたりて びたまふ』と ふ。

29 マリヤ をきき、 ちて 御許 けり。

30 イエスは らず、 マルタの へし 居給 ふ。

31 マリヤと りて たるユダヤ 、その ちて でゆくを 、かれは かんとて くと ひて へり。

32 かくてマリヤ、イエスの 居給 にいたり、 てその 足下 し『 よ、もし 此處 ししならば、 兄弟 なざりしものを』と ふ。

33 イエスかれが り、 りしユダヤ るを て、 しみて ふ、

34 『かれを 何處 きしか』 ふ『 よ、 りて へ』

35 イエス をながし ふ。

36 ここにユダヤ ふ『 よ、いかばかり せしぞや』

37 その ども ふ『盲人 をあけし にして、 なざらしむること はざりしか』

38 イエスまた めつつ にいたり ふ。 にして きて げり。

39 イエス ふ『 けよ』 にし 姉妹 マルタ ふ『 よ、 ははや し、四日 たればなり』

40 イエス ふ『われ に、もし ぜば 榮光 んと ひしにあらずや』

41 ここに 人々 けたり。イエス げて ひたまふ『 よ、 にきき ひしを す。

42 にきき ふを る。 るに ふは、 らに 群衆 にして、 ひしことを ぜしめんとてなり』

43 ひてのち、 く『ラザロよ、 れ』と はり へば、

44 にしもの にて とを かれたるまま る、 手拭 にて まれたり。イエス『これを きて かしめよ』と ふ。

45 かくてマリヤの りて、イエスの ひし たる くのユダヤ 、かれを じたりしが、

46 はパリサイ きて、イエスの ひし げたり。

47 ここに 祭司長・パリサイ 議會 きて ふ『われら 如何 すべきか、 おほくの ふなり。

48 もし をこのまま ておかば、人々 みな ぜん、 してロマ きたりて、 らの 土地 國人 とを はん』

49 その 一人 にて 祭司 なるカヤパ ふ『なんぢら をも らず。

50 ひとりの のために にて、國人 すべての びぬは、 らの なるを はぬなり』

51 これは より へるに ず、この 祭司 なれば、イエスの 國人 のため、

52 ただに 國人 のみならず、 りたる らを つに めん ふことを 預言 したるなり。

53 この よりイエスを さんと れり。

54 されば イエス にユダヤ のなかを はず、此處 りて、荒野 にちかき なるエフライムといふ き、弟子 たちと 其處 りたまふ。

55 ユダヤ 過越 づきたれば、 くの 人々 めんとて、 のまへに 田舍 よりエルサレムに れり。

56 らイエスをたづね、 ちて ふ『なんぢら 如何 ふか、 らぬか』

57 祭司長・パリサイ らは、イエスを へんとて、その 在處 あらば、 づべく 命令 したりしなり。

Chapter 12

1 過越 六日 に、イエス、ベタニヤに ふ、ここは 死人 より へらせ ひしラザロの なり。

2 此處 にてイエスのために 饗宴 け、マルタは へ、ラザロはイエスと ける にあり。

3 マリヤは りなきナルドの 一斤 りて、イエスの 御足 にぬり、 頭髮 にて 御足 ひしに、 のかをり 滿 ちたり。

4 御弟子 一人 にて、イエスを らんとするイスカリオテのユダ ふ、

5 ぞこの デナリに りて、 しき さざる』

6 かく へるは しき にあらず、おのれ 盜人 にして、財嚢 り、その むる めゐたればなり。

7 イエス ふ『この すに せよ、 りの のために へたるなり。

8 しき らと れども、 らぬなり』

9 ユダヤの くの ども、イエスの 此處 居給 ふことを りて る、これはイエスの のみにあらず、死人 より へらせ ひしラザロを んとてなり。

10 かくて 祭司長 ら、ラザロをも さんと る。

11 のために くのユダヤ さり きてイエスを ぜし なり。

12 くる りし くの ども、イエスのエルサレムに ふをきき、

13 棕梠 をとりて へ、『「ホサナ、 むべきかな、 御名 によりて 」イスラエルの 』と はる。

14 イエスは 小驢馬 ふ。これは して、

15 『シオンの よ、 るな。 よ、なんぢの 驢馬 りて ふ』と るが し。

16 弟子 たちは 最初 これらの らざりしが、イエスの 榮光 ひし に、これらの のイエスに きて されたると、人々 ししとを せり。

17 ラザロを より し、死人 より へらせ ひし に、イエスと りし 群衆 をなせり。

18 群衆 のイエスを へたるは、かかる ひしことを きたるに りてなり。

19 パリサイ ふ『 るべし、 らの ることの なきを。 よ、 へり』

20 禮拜 せんとて りたる に、ギリシヤ 數人 ありしが、

21 ガリラヤなるベツサイダのピリポに り、 ひて ふ『 よ、われらイエスに えんことを ふ』

22 ピリポ きてアンデレに げ、アンデレとピリポと きてイエスに ぐ。

23 イエス へて ふ『 榮光 くべき きたれり。

24 にまことに らに ぐ、一粒 ちて なずば、唯一 つにて らん、もし なば、 くの ぶべし。

25 生命 する は、これを ひ、この にてその 生命 は、 ちて 永遠 生命 るべし。

26 もし へんとせば、 へ、わが ふる もまた るべし。 もし ふることをせば、 これを はん。

27 わが さわぐ、われ ふべきか。 よ、この より へ、されど この にこの れり。

28 よ、御名 榮光 をあらはし へ』ここに より いでて ふ『われ 榮光 をあらはしたり、 さらに さん』

29 らに てる 群衆 これを きて『雷霆 れり』と ひ、ある 人々 は『御使 かれに れるなり』と ふ。

30 イエス へて ふ『この りしは、 にあらず、 らの なり。

31 この 審判 れり、 この さるべし。

32 もし より げられなば、 ての をわが きよせん』

33 かく ひて、 如何 なる にて ぬるかを へり。

34 群衆 こたふ『われら 律法 によりて、キリストは 永遠 ふと きたるに、 いかなれば げらるべしと ふか、その とは なるか』

35 イエス ふ『なほ らの にあり、 のある みて、暗黒 追及 かれぬやうにせよ、 往方 らず。

36 とならんために、 のある ぜよ』イエス のことを りてのち、 らを けて へり。

37 かく くの 人々 におこなひ ひたれど、なほ ぜざりき。

38 これ 預言者 イザヤの 成就 せん なり。 く『 よ、 らに きたる ぜし。 御腕 にあらはれし』

39 らが ざりしは なり。 ちイザヤまた へらく、

40 らの くし、 頑固 にし へり。これ にて にて り、ひるがへりて、 さるる なからん なり』

41 イザヤの へるは、その 榮光 にて、イエスに きて りしなり。

42 されど たちの にもイエスを じたるもの かりしが、パリサイ によりて すことをせざりき、除名 せられん れたるなり。

43 らは よりも でしなり。

44 イエス はりて ふ『われを ずる ずるにあらず、 ひし じ、

45 ひし るなり。

46 として れり、すべて ずる 暗黒 らざらん なり。

47 たとひ をききて らずとも、 かず。 わが りしは かん にあらず、 はん なり。

48 けぬ あり、わが れる こそ くなれ。

49 はおのれに りて れるにあらず、 ひし みづから、 ふべきこと るべきことを ひし なり。

50 その 命令 永遠 生命 たるを る。されば るに ふままを るなり』

Chapter 13

1 過越 のまつりの に、イエスこの りて くべき れるを り、 して、 まで へり。

2 夕餐 のとき、惡魔 くもシモンの イスカリオテのユダの に、イエスを らんとする れたるが、

3 イエス 萬物 をおのが にゆだね ひしことと、 より でて ることを り、

4 夕餐 より ちて 上衣 をぬぎ、手巾 をとりて にまとひ、

5 をいれて、弟子 たちの をあらひ、 ひたる 手巾 にて ひはじめ ふ。

6 かくてシモン・ペテロに へば、 いふ『 よ、 わが ふか』

7 イエス へて ふ『わが すことを いまは らず、 るべし』

8 ペテロ ふ『永遠 をあらひ はざれ』イエス ふ『 もし はずば、 われと 關係 なし』

9 シモン・ペテロ ふ『 よ、わが のみならず、 をも をも』

10 イエス ふ『すでに したる のほか ふを せず、全身 きよきなり。 らは し、されど とくは らず』

11 これ なるを りたまふ に『ことごとくは からず』と ひしなり。

12 らの をあらひ、 上衣 をとり、 につきて いひ ふ『わが らに したることを るか。

13 なんぢら また ととなふ、 ふは なり、 なり。

14 また なるに、 なんぢらの ひたれば、 らも ふべきなり。

15 われ らに 模範 せり、わが ししごとく らも さんためなり。

16 にまことに らに ぐ、 はその よりも ならず。 されたる よりも ならず。

17 これらの りて はば 幸福 なり。

18 これ ての につきて ふにあらず、 はわが びたる どもを る。されど 聖書 に「 とともにパンを 、われに ひて げたり」と へることは、 成就 すべきなり。

19 その らぬ らに ぐ、 らん 、わが なるを らの ぜんためなり。

20 にまことに らに ぐ、わが くる をうくるなり。 くる ひし くるなり』

21 イエス のことを へて、 さわぎ をなして ふ『まことに らに ぐ、 らの 一人 われを らん』

22 弟子 たち せ、 につきて ふかを る。

23 イエスの したまふ 一人 弟子、イエスの 御胸 によりそひ たれば、

24 シモン・ペテロ にて し『 のことを ふか、 げよ』といふ。

25 そのまま 御胸 によりかかりて『 よ、 なるか』と ひしに、

26 イエス ふ『わが 一撮 食物 して ふる なり』かくて 一撮 食物 して、シモンの イスカリオテのユダに へたまふ。

27 ユダ 一撮 食物 くるや、惡魔 かれに りたり。イエス ひたまふ『なんぢが すことを かに せ』

28 きゐたる 一人 として、 かく ふかを らず。

29 ある 人々 は、ユダが 財嚢 るによりて『 のために する へ』とイエスの へるか、また しき さしめ ふならんと へり。

30 ユダ 一撮 食物 くるや、 ちに づ、 なりき。

31 ユダの でし 、イエス ふ『 榮光 をうく、 によりて 榮光 をうけ ふ。

32 かれに りて 榮光 をうけ はば、 によりて 榮光 はん、 ちに ふべし。

33 若子 よ、 なほ らと にあり、 らは ねん、されど てユダヤ に「なんぢらは ること はず」と ひし く、 らにも ふなり。

34 われ しき 誡命 らに ふ、なんぢら すべし。わが らを せしごとく、 らも すべし。

35 する をせば、 によりて みな らの 弟子 たるを らん』

36 シモン・ペテロ ふ『 よ、何處 にゆき ふか』イエス ふ『わが に、なんぢ ふこと はず。されど はん』

37 ペテロ ふ『 よ、いま ふこと はぬは ぞ、 のために 生命 てん』

38 イエス ふ『なんぢ がために 生命 つるか、 にまことに ぐ、なんぢ 三度 われを むまでは、 かざるべし』

Chapter 14

1 『なんぢら がすな、 じ、また ぜよ。

2 わが には 住處 おほし、 らずば かねて らに げしならん。われ のために へに く。

3 もし きて らの へば、 きたりて らを がもとに へん、わが るところに らも らん なり。

4 らは くところに る』

5 トマス ふ『 よ、何處 にゆき ふかを らず、いかでその らんや』

6 イエス ふ『われは なり、眞理 なり、生命 なり、 らでは にても 御許 にいたる なし。

7 もし りたらば、 をも りしならん。 より る、 たり』

8 ピリポ ふ『 よ、 らに へ、さらば れり』

9 イエス ふ『ピリポ、 かく しく らと りしに、 らぬか。 しなり、如何 なれば「 らに せ」と ふか。

10 り、 居給 ふことを ぜぬか。わが にいふ は、 によりて るにあらず、 われに して 御業 をおこなひ ふなり。

11 わが ふことを ぜよ、 にをり、 居給 ふなり。もし ぜずば、 によりて ぜよ。

12 にまことに らに ぐ、 ずる がなす をなさん、かつ よりも なる をなすべし、われ けばなり。

13 らが によりて ふことは、 みな さん、 によりて 榮光 はんためなり。

14 何事 にても によりて はば、 これを すべし。

15 もし せば、 誡命 らん。

16 われ はん、 助主 をあたへて、永遠 らと らしめ ふべし。

17 これは 眞理 御靈 なり、 はこれを くること はず、これを ず、また らぬに る。なんぢらは る、 らと り、また らの 居給 ふべければなり。

18 なんぢらを して 孤兒 とはせず、 らに るなり。

19 くせば われを ず、されど らは る、われ くれば らも くべければなり。

20 その には、 わが り、なんぢら り、われ らに ることを らん。

21 わが 誡命 ちて るものは、 する なり。 する せられん、 し、 すべし』

22 イスカリオテならぬユダ ふ『 よ、 おのれを らに して、 には はぬか』

23 イエス へて ふ『 もし せば、わが らん、わが これを し、かつ 我等 その りて 住處 とともにせん。

24 せぬ は、わが らず。 らが くところの は、わが にあらず、 ひし なり。

25 のことは なんぢらと にありて りしが、

26 助主 すなはちわが によりて したまふ は、 らに ををしへ、 すべて らに ひしことを さしむべし。

27 われ 平安 らに す、わが 平安 らに ふ。わが ふるは ふる くならず、なんぢら がすな、また るな。

28 「われ きて らに るなり」と ひしを けり。もし せば、 にわが くを ぶべきなり、 よりも なるに る。

29 その らぬ に、これを らに げたり、 らんとき らの ぜんためなり。

30 より われ らと らじ、この きたる なり。 して もなし、

31 されど くなるは、 の、 し、 ふところに ひて ふことを、 らん なり。 きよ、いざ 此處 るべし。

Chapter 15

1 葡萄 、わが 農夫 なり。

2 おほよそ にありて ばぬ は、 これを き、 ぶものは、いよいよ ばせん めたまふ。

3 らは し、わが りたる りてなり。

4 れ、さらば なんぢらに らん。 もし らずば、 ぶこと はぬごとく、 らも らずば り。

5 葡萄 、なんぢらは なり。 もし にをり、 また にをらば、 くの ぶべし。 るれば、何事 をも はず。

6 もし らずば、 のごとく てられて る、人々 これを れて くなり。

7 もし り、わが なんぢらに らば、 にても ひて めよ、さらば らん。

8 なんぢら くの ばば、わが 榮光 ふべし、 して わが 弟子 とならん。

9 ひしごとく、 らを したり、わが れ。

10 なんぢら しわが 誡命 をまもらば、 にをらん、 わが 誡命 りて、その るがごとし。

11 これらの りたるは、 喜悦 らに り、かつ らの 喜悦 滿 されん なり。

12 わが 誡命 なり、わが らを せしごとく せよ。

13 その のために 生命 つる、 より なる はなし。

14 もし ずる をおこなはば、 なり。

15 よりのち なんぢらを といはず、 主人 のなす らざるなり。 なんぢらを べり、 きし てのことを らに らせたればなり。

16 びしにあらず、 なんぢらを べり。 して らの きて び、 その らんために、 おほよそ によりて むるものを、 はんために らを てたり。

17 これらの ずるは、 らの せん なり。

18 もし らを まば、 より みたることを れ。

19 もし のものならば、 がものを するならん。 らは のものならず、 なんぢらを より びたり。この らを む。

20 わが らに「 はその 主人 より ならず」と げし をおぼえよ。 もし めしならば、 をも め、わが りしならば、 らの をも らん。

21 すべて のことを らに さん、それは ひし らぬに る。

22 われ りて らざりしならば、 なかりしならん。されど はその いひのがるべき なし。

23 むものは をも むなり。

24 もし もいまだ はぬ らの はざりしならば、 なかりしならん。されど ははや をも をも たり、また みたり。

25 これは らの 律法 に「ひとびと なくして めり」と したる 成就 せん なり。

26 より さんとする 助主、すなはち より づる 眞理 御靈 のきたらんとき、 につきて せん。

27 もまた より とともに りたれば するなり。

Chapter 16

1 これらの りたるは、 らの かざらん なり。

2 なんぢらを 除名 すべし、 のみならず、 らを みな ふと ふとき らん。

3 これらの をなすは、 とを らぬ なり。

4 これらの りたるは、 いたりて ひしことを らの ひいでん なり。 より のことを はざりしは、 なんぢらと りし なり。

5 われを ひし にゆく、 るに らの 、たれも に「何處 にゆく」と なし。

6 これらの りしによりて、 なんぢらの にみてり。

7 されど、われ らに ぐ、わが るは らの なり。 さらずば 助主 なんぢらに らじ、 ゆかば らに さん。

8 かれ らんとき、 をして につき、 につき、審判 につきて、 てるを めしめん。

9 きてとは、 ぜぬに りてなり。

10 きてとは、われ にゆき、 より ぬに りてなり。

11 審判 きてとは、 さばかるるに りてなり。

12 なほ らに ぐべき あまたあれど、 なんぢら へず。

13 されど すなはち 眞理 御靈 きたらん 、なんぢらを きて 眞理 をことごとく らしめん。かれ より るにあらず、 くところの り、かつ らんとする どもを らに さん。

14 はわが 榮光 さん、それは がものを けて らに示すべければなり。

15 すべて ふものは がものなり、 がものを けて らに さんと へるなり。

16 くせば ず、また くして るべし』

17 ここに 弟子 たちのうち たがひに ふ『「 くせば ず、また くして るべし」と ひ、かつ「 くによりて」と へるは、如何 なることぞ』

18 いふ『この くとは 如何 なることぞ、我等 その ふところを らず』

19 イエスその はんと へるを りて ふ『なんぢら「 くせば ず、また くして るべし」と ひしを ねあふか。

20 にまことに らに ぐ、なんぢらは しみ、 ばん。 ふべし、 れどその 喜悦 とならん。

21 をんな まんとする あり、その いたるに りてなり。 みてのちは 苦痛 をおぼえず、 れたる 喜悦 によりてなり。

22 らも あり、されど ふたたび らを ん、その なんぢらの よろこぶべし、その 喜悦 なし。

23 かの には 何事 をも ふまじ。 にまことに らに ぐ、 のすべて むる をば、 によりて ふべし。

24 なんぢら までは をも によりて めたることなし。 めよ、 らば けん、 して らの 喜悦 みたさるべし。

25 これらの にて りたりしが、また にて らず、明白 のことを らに ぐるとき らん。

26 その には わが によりて めん。 らの ふと はず、

27 みづから らを へばなり。これ われを し、また より りしことを じたるに る。

28 われ より でて にきたれり、また れて くなり』

29 弟子 たち ふ『 よ、 明白 りて かも をいひ はず。

30 なんぢの はぬ なく、また ふを はぬことを る。 によりて より できたり ひしことを ず』

31 イエス ふ『なんぢら ずるか。

32 よ、なんぢら されて 各自 おのが にゆき、 をひとり すとき らん、 すでに れり。 れど ひとり るにあらず、 われと すなり。

33 のことを らに りたるは、 りて 平安 んが なり。なんぢら にありては 患難 あり、されど 雄々 しかれ。 すでに てり』

Chapter 17

1 イエスこれらの りはて、 ぎて ふ『 よ、 れり、 榮光 さんために、 榮光 したまへ。

2 より はりし ての に、永遠 生命 へしめんとて、萬民 むる 權威 ひたればなり。

3 永遠 生命 は、唯一 にいます と、なんぢの ひしイエス・キリストとを るにあり。

4 さしめんとて ひし げて、 地上 榮光 をあらはせり。

5 よ、まだ のあらぬ に、わが にもちたりし 榮光 をもて、 御前 にて 榮光 あらしめ へ。

6 より ひし 人々 に、われ 御名 をあらはせり。 らは なるを へり、 して らは りたり。

7 かれらは、 ひしものの より づるを る。

8 ひし らに へ、 らは け、わが より でたるを り、なんぢの ひしことを じたるなり。

9 かれらの ふ、わが ふは のためにあらず、 ひたる のためなり、 らは のものなり。

10 がものは なんぢの 、なんぢの がものなり、 かれらより 榮光 けたり。

11 より らず、 らは り、 にゆく。 なる よ、 ひたる 御名 らを りたまへ。これ 我等 のごとく、 らの つとならん なり。

12 かれらと にをる 、われに ひたる 御名 らを り、かつ 保護 したり。 のうち 一人 だに びず、ただ のみ びたり、聖書 成就 せん なり。

13 なんぢに く、 して のことを りて るは、 喜悦 らに からしめん なり。

14 御言 らに へたり、 して らを めり、 のものならぬごとく、 らも のものならぬに りてなり。

15 わが ふは、 らを より はんことならず、 より れさらせ はんことなり。

16 のものならぬ く、 らも のものならず。

17 眞理 にて らを ちたまへ、 御言 眞理 なり。

18 われを ひし く、 らを せり。

19 また のために めわかつ、これ 眞理 にて らも たれん なり。

20 かれらの のみならず、その によりて ずる のためにも ふ。

21 これ つとならん なり。 よ、なんぢ し、 なんぢに るごとく、 らも らに らん なり、 なんぢの ひしことを ぜん なり。

22 ひし 榮光 らに へたり、 われらの つなる く、 らも つとならん なり。

23 かれらに り、 われに し、 つとなりて くせられん なり、 なんぢの ひしことと、 ふごとく らをも ふこととを、 らん なり。

24 よ、 むらくは、 ひたる 人々 るところに にをり、 より ひしによりて、 ひたる 榮光 んことを。

25 しき よ、げに らず、されど り、この どもも ひしことを れり。

26 われ 御名 らに らしめたり、 これを らしめん。これ ひたる の、 らに りて、 らに らん なり』

Chapter 18

1 のことを へて、イエス 弟子 たちと にケデロンの 小川 彼方 でたまふ。彼処 あり、イエス 弟子 たちとともども ふ。

2 ここは 弟子 たちと 屡々 あつまり なれば、イエスを るユダもこの れり。

3 かくてユダは 一組 兵隊 祭司長・パリサイ よりの 下役 どもとを けて、炬火燈火武器 へて 此處 にきたる。

4 イエス まんとする をことごとく り、 みいでて らに ひたまふ『 ぬるか』

5 ふ『ナザレのイエスを』イエス ひたまふ『 はそれなり』イエスを るユダも らと てり。

6 はそれなり』と ひし 、かれら 後退 して れたり。

7 ここに び『たれを ぬるか』と へば『ナザレのイエスを』と ふ。

8 イエス ふ『われは なりと げたり、 ぬるならば 人々 るを せ』

9 これさきに『なんぢの ひし より、われ 一人 をも はず』と ひし 成就 せん なり。

10 シモン・ペテロ をもちたるが、 祭司 ちて、その す、 はマルコスと ふ。

11 イエス、ペテロに ひたまふ『 めよ、 ひたる 酒杯 は、われ まざらんや』

12 ここにかの 兵隊千卒長・ユダヤ 下役 ども、イエスを へて り、

13 づアンナスの く、アンナスはその 祭司 なるカヤパの なり。

14 カヤパはさきにユダヤ に、一人 のために ぬるは なる めし なり。

15 シモン・ペテロ 一人 弟子、イエスに ふ。この 弟子 祭司 られたる なれば、イエスと 祭司 りしが、

16 ペテロは てり。ここに 祭司 られたる 弟子 いでて、 ひてペテロを れしに、

17 婢女、ペテロに ふ『なんぢも 弟子 一人 なるか』かれ ふ『 らず』

18 くして 下役 ども 炭火 し、その らに ちて まり りしに、ペテロも ちて まりゐたり。

19 ここに 祭司、イエスにその 弟子 とその とにつきて ひたれば、

20 イエス ふ『われ 公然 れり、 てのユダヤ 會堂 とにて へ、 には をも りし なし。

21 ゆゑ ふか、 れることは きたる 人々 へ。 よ、 らは ひしことを るなり』

22 かく ふとき、 らに 下役 一人手掌 にてイエスを ちて ふ『かくも 祭司 ふるか』

23 イエス ふ『わが りし もし しくば、その しき せよ。 くば とて つぞ』

24 ここにアンナス、イエスを りたるままにて、 祭司 カヤパの れり。

25 シモン・ペテロ ちて まり たるに、人々 いふ『なんぢも 弟子 一人 なるか』 みて ふ『 らず』

26 祭司 一人 にて、ペテロに されし 親族 なるが ふ『われ にて なるを しならずや』

27 ペテロまた しも きぬ。

28 かくて 人々 イエスをカヤパの より 官邸 にひきゆく、 夜明 なり。 過越 をなさんために、汚穢 けじとて らは 官邸 らず。

29 ここにピラト らの でゆきて ふ『この して 如何 なる 訴訟 をなすか』

30 へて ふ『もし をなしたる ならずば さじ』

31 ピラト ふ『なんぢら 引取 り、おのが 律法 ひて け』ユダヤ いふ『 らに 權威 なし』

32 これイエス、 如何 なる にて ぬるかを して、 ひし 御言 成就 せん なり。

33 ここにピラトまた 官邸 り、イエスを して ふ『なんぢはユダヤ なるか』

34 イエス ふ『これは おのれより ふか、 わが げたるか』

35 ピラト ふ『 はユダヤ ならんや、 國人祭司長 したり、 なにを ししぞ』

36 イエス ふ『わが はこの のものならず、 この のものならば、 をユダヤ さじと ひしならん。 れど よりのものならず』

37 ここにピラト ふ『されば なるか』イエス ふ『われの たることは へるごとし。 がために れ、 がために れり、 眞理 につきて せん なり。 眞理 する をきく』

38 ピラト ふ『眞理 とは ぞ』かく ひて びユダヤ でて ふ『 この あるをも ず。

39 過越 のとき なんぢらに 一人 囚人 あり、されば らユダヤ をわが さんことを むか』

40 らまた びて『この ならず、バラバを』と ふ、バラバは 強盜 なり。

Chapter 19

1 ここにピラト、イエスをとりて うつ。

2 兵卒 ども にて 冠冕 をあみ、その にかむらせ、紫色 上衣 をきせ、

3 御許 みて ふ『ユダヤ やすかれ』 して 手掌 にて てり。

4 ピラト でて 人々 にいふ『 よ、この らに す、これは あるをも ぬことを らの らん なり』

5 ここにイエス 冠冕 をかむり、紫色 上衣 をきて へば、ピラト ふ『 よ、この なり』

6 祭司長下役 どもイエスを びいふ『十字架 につけよ、十字架 につけよ』ピラト ふ『なんぢら らとりて 十字架 につけよ、 あるを ず』

7 ユダヤ こたふ『 らに 律法 あり、その 律法 によれば るべき なり、 はおのれを となせり』

8 ピラトこの をききて 増々 おそれ、

9 官邸 りてイエスに ふ『なんぢは 何處 よりぞ』イエス をなし はず。

10 ピラト ふ『われに らぬか、 になんぢを 權威 あり、また 十字架 につくる 權威 あるを らぬか』

11 イエス ふ『なんぢ より はらずば、 して 權威 もなし。この をなんぢに しし なり』

12 ここにおいてピラト、イエスを さんことを む。されどユダヤ さけびて ふ『なんぢ しこの さば、カイザルの 忠臣 にあらず、 そおのれを となす はカイザルに くなり』

13 ピラトこれらの をききて、イエスを にひきゆき、敷石(ヘブル にてガバタ)といふ にて 審判 につく。

14 この 過越 準備 にて、 第六時 ごろなりき。ピラト、ユダヤ にいふ『 よ、なんぢらの なり』

15 かれら びていふ『 け、 け、十字架 につけよ』ピラト ふ『われ らの 十字架 につくべけんや』祭司長 ふ『カイザルの われらに なし』

16 ここにピラト、イエスを 十字架 くるために らに せり。 らイエスを 受取 りたれば、

17 イエス 十字架 ひて、髑髏(ヘブル にてゴルゴダ)といふ でゆき ふ。

18 其處 にて らイエスを 十字架 につく。 ほかに 二人 をともに 十字架 につけ、一人 に、一人 に、イエスを 眞中 けり。

19 ピラト 罪標 きて 十字架 ぐ『ユダヤ 、ナザレのイエス』と したり。

20 イエスを 十字架 につけし ければ、 くのユダヤ この む、 はヘブル、ロマ、ギリシヤの にて したり。

21 ここにユダヤ 祭司長 らピラトに ふ『ユダヤ さず、 はユダヤ なりと 自稱 せりと せ』

22 ピラト ふ『わが したることは したるままに』

23 兵卒 どもイエスを 十字架 につけし 、その をとりて つに け、おのおの つを たり。また 下衣 りしが、下衣 縫目 なく、 より りたる なれば、

24 兵卒 ども にいふ『これを くな、 がうるか にすべし』これは 聖書 成就 せん なり。 く『かれら にわが をわけ、わが にせり』兵卒 ども くなしたり。

25 さてイエスの 十字架 らには、その 姉妹 と、クロパの マリヤとマグダラのマリヤと てり。

26 イエスその とその する 弟子 との てるを て、 ふ『をんなよ、 よ、なんぢの なり』

27 また 弟子 ひたまふ『 よ、なんぢの なり』この より、その 弟子 かれを けたり。

28 この イエス りたるを りて、――聖書 うせられん に――『われ く』と ふ。

29 ここに 葡萄酒 滿 ちたる あり、その 葡萄酒 のふくみたる 海綿 をヒソプに けてイエスの 差附 く。

30 イエスその 葡萄酒 をうけて いひ ふ『 りぬ』 をたれて をわたし ふ。

31 この 準備 なれば、ユダヤ 安息 屍體 十字架 のうへに めおかじとて( にこの 安息 なる なるにより)ピラトに、 らの ををりて 屍體 取除 かんことを ふ。

32 ここに 兵卒 ども りて、イエスとともに 十字架 けられたる 第一 のものとの り、

33 してイエスに りしに、はや ふを て、その らず。

34 るに 一人 兵卒 にてその をつきたれば、 ちに れいづ。

35 しもの をなす、 なり、 はその ふことの なるを る、これ にも ぜしめん なり。

36 のことの りたるは『その くだかれず』とある 成就 せん なり。

37 また に『かれら したる るべし』と へる あり。

38 この 、アリマタヤのヨセフとて、ユダヤ にイエスの 弟子 たりし 、イエスの 屍體 らんことをピラトに ひたれば、ピラト せり、 きてその 屍體 引取 る。

39 また 御許 りしニコデモも、沒藥沈香 混和物 ばかり へて る。

40 ここに らイエスの 屍體 をとり、ユダヤ りの 習慣 にしたがひて、香料 とともに にて けり。

41 イエスの 十字架 につけられ ひし あり、 にいまだ りしことなき しき あり。

42 ユダヤ 準備 なれば、この きままに 其處 にイエスを めたり。

Chapter 20

1 一週 のはじめの まだき きうちに、マグダラのマリヤ にきたりて、 より 取除 けあるを る。

2 りゆき、シモン・ペテロとイエスの ひしかの 弟子 との りて ふ『たれか より 取去 れり、何處 きしか らず』

3 ペテロと、かの 弟子 といでて にゆく。

4 二人 ともに りたれど、かの 弟子 ペテロより りて にいたり、

5 みて きたるを れど、 には らず。

6 シモン・ペテロ り、 りて きたるを

7 また みし 手拭 とともに らず、 のところに きてあるを る。

8 にきたれる 弟子 もまた り、 ず。

9 らは 聖書 したる、死人 よりその へり ふべきことを らざりしなり。

10 二人 弟子 おのが にかへれり。

11 れどマリヤは ちて りしが、 きつつ みて るに、

12 イエスの 屍體 かれし に、 をきたる 二人 御使 にひとり にひとり しゐたり。

13 してマリヤに ふ『をんなよ、 くか』マリヤ ふ『 かわが 取去 れり、何處 きしか しらず』

14 かく ひて 振反 れば、イエスの 居給 ふを る、されどイエスたるを らず。

15 イエス ふ『をんなよ、 く、 ぬるか』マリヤは 園守 ならんと ひて ふ『 よ、 もし 取去 りしならば、何處 きしかを げよ、われ 引取 るべし』

16 イエス『マリヤよ』と ふ。マリヤ 振反 りて『ラボニ』( けば よ)と ふ。

17 イエス ふ『われに るな、 いまだ らぬ なり。 兄弟 たちに きて「 はわが すなはち らの 、わが すなはち らの る」といへ』

18 マグダラのマリヤ きて 弟子 たちに『われは たり』と げ、また 々の ひしと げたり。

19 この すなはち 一週 のはじめの 弟子 たちユダヤ るるに りて、 るところの ぢおきしに、イエスきたり らの ちて ひたまふ『平安 なんぢらに れ』

20 ひてその とを せたまふ、弟子 たち べり。

21 イエスまた ひたまふ『平安 なんぢらに れ、 へるごとく、 なんぢらを す』

22 ひて、 きかけ ひたまふ『 をうけよ。

23 なんじら すとも ゆるされ、 むるとも とどめらるべし』

24 イエス ひしとき、十二 弟子 一人 デドモと ふるトマスともに らざりしかば、

25 弟子 これに ふ『われら たり』トマスいふ『 はその 、わが にさし れ、わが をその 差入 るるにあらずば ぜじ』

26 八日 ののち 弟子 たちまた にをり、トマスも りて ぢおきしに、イエス り、 らの ちて ひたまふ『平安 なんぢらに れ』

27 またトマスに ふ『なんぢの をここに べて、わが よ、 をのべて、 にさしいれよ、 ぜぬ とならで ずる となれ』

28 トマス へて ふ『わが よ、わが よ』

29 イエス ふ『なんぢ しによりて じたり、 ずして ずる 幸福 なり』

30 この さざる くの を、イエス 弟子 たちの にて へり。

31 されど ししは、 をしてイエスの キリストたることを ぜしめ、 じて 御名 により 生命 しめんが なり。

Chapter 21

1 この 、イエス テベリヤの 海邊 にて 弟子 たちに ふ、その ひしこと のごとし。

2 シモン・ペテロ、デドモと ふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイの びほかの 弟子 二人 もともに りしに、

3 シモン・ペテロ『われ 漁獵 にゆく』と へば、 ら『われらも かん』と ひ、 いでて りしが、その をも ざりき。

4 夜明 イエス ふに、弟子 たち のイエスなるを らず。

5 イエス ふ『 どもよ、 ありしか』 ら『なし』と ふ。

6 イエス ひたまふ『 のかたに をおろせ、 らば あらん』 したるに、 おびただしくして、 ぐること はざりしかば、

7 イエスの ひし 弟子、ペテロに ふ『 なり』シモン・ペテロ『 なり』と きて、 なりしを 上衣 をまとひて びいれり。

8 弟子 たちは るること からず、 五十間 ばかりなりしかば、 りたる 小舟 にて り、

9 りて れば、炭火 ありてその あり、 パンあり。

10 イエス ふ『なんぢらの とりたる ちきたれ』

11 シモン・ペテロ きて げしに、 なる 滿 ちたり、 かりしが けざりき。

12 イエス ふ『きたりて せよ』弟子 たちその なるを れば『なんぢは ぞ』と へて もなし。

13 イエス みてパンをとり らに へ、 をも なし ふ。

14 イエス 死人 より へりてのち、弟子 たちに ひし 、これにて 三度 なり。

15 かくて したる 、イエス、シモン・ペテロに ふ『ヨハネの シモンよ、 この どもに りて するか』ペテロいふ『 よ、 り、わが する は、なんぢ ふ』イエス ふ『わが 羔羊 へ』

16 また 二度 いひ ふ『ヨハネの シモンよ、 するか』ペテロ ふ『 よ、 り、わが する は、なんぢ、 ふ』イエス ふ『わが へ』

17 三度 いひ ふ『ヨハネの シモンよ、 するか』ペテロ 三度『われを するか』と ふを ひて ふ『 よ、 りたまはぬ なし、わが する は、なんぢ りたまふ』イエス ふ『わが をやしなへ。

18 まことに になんぢに ぐ、なんぢ かりし して する めり、されど いては べて せられ、 せぬ れゆかれん』

19 これペテロが 如何 なる にて 榮光 すかを して ひしなり。 ひて かれに ふ『われに へ』

20 ペテロ 振反 りて、イエスの したまひし 弟子 ふを る。これはさきに 夕餐 のとき 御胸 りかかりて『 よ、 か』と ひし 弟子 なり。

21 ペテロこの てイエスに ふ『 よ、この 如何 に』

22 イエス ふ『よしや 、かれが るまで るを すとも、 になにの 關係 あらんや、 へ』

23 ここに 兄弟 たちの に、この 弟子 なずと つたはりたり。されどイエスは なずと ひしにあらず『よしや 、かれが るまで るを すとも、 になにの 關係 あらんや』と ひしなり。

24 これらの につきて、 をなし、 これを しし は、この 弟子 なり、我等 はその なるを る。

25 イエスの ひし は、この なほ し、もし さば、 おもふに 世界 もその すところの するに へざらん。